巨人戦スポーツ解説

プロ野球の巨人戦の解説です。

2017年7月11日。2対0で巨人勝利。菅野7回、坂本ソロ、中井犠飛、

2017-07-11 22:15:03 | Weblog
2017年7月11日ヤクルト戦。
#為替、114.07円。円。114.45円。ユーロ、129.99円。円。130.29円。
#ダウ、21408.52ドル。-5.82ドル。ナスダック6176.39。+23.31。
#前場、円。円。後場、20195.48円。+114.50円。
日本のお寺。
總持寺(そうじじ)(西新井大師、東京都足立区)7/11済
總持寺(そうじじ)は、神奈川県横浜市鶴見区鶴見二丁目にある曹洞宗大本山の寺院である。山号は諸嶽山(しょがくさん)。本尊は釈迦如来。寺紋は五七桐紋。境内にある鶴見大学を運営している。
歴史[編集]
能登国櫛比庄(現在の石川県輪島市)の真言律宗の教院「諸嶽観音堂」が、「總持寺」の前身である[1]。能登の「総持寺」は、1911年(明治44年)寺基移転にともない「總持寺祖院」と改称されている。1321年(元亨元年)曹洞宗4世の瑩山紹瑾は、「諸嶽観音堂」への入院を住職の定賢から請われる。また同年に定賢より「諸嶽観音堂」を寄進され、寺号を「總持寺」、山号は「諸嶽観音堂」にちなみ「諸嶽山」と改名し禅院とする[1]。1322年(元亨2年)後醍醐天皇より「曹洞賜紫出世第一の道場」の綸旨を受けて官寺、大本山となり、曹洞宗を公称する。住職を5つの塔頭(普蔵院、妙高庵、洞川庵、伝法庵、如意庵)からの輪番制となる。1615年(元和元年)徳川幕府より法度が出され、永平寺と並んで大本山となる。栴崖奕堂以降独住制となる。1898年(明治31年)火災で焼失する。1911年(明治44年)現在地に移転。現在、旧地に總持寺祖院(石川県輪島市門前町)がある。永平寺派の「有道会」と並ぶ、「總和会」(總持寺派)の中心寺。

1.巨人対ヤクルト戦。【東京ドーム】18:00
2対0で巨人勝利。
先発
【巨人】19菅野 智之 右投。8回西村健太朗 #35 右投 9回カミネロ #44 右投。

【ヤクルト】24星 知弥 右投、8回石山泰稚 #12 右投。

【ヤクルト】
1番中上田 剛史 、2番三藤井 亮太3番 二 山田 哲人、
4番左バレンティン、5番中坂口 智隆、6番一武内 晋一 .238
7番 捕 中村 悠平 8番 游奥村 展征 、9番 投24星 知弥 、
打大松尚逸 、投石山泰稚 、

【巨人】
1番 中 長野 久義、2番 二山本 泰寛3番 遊 坂本 勇人、
4番一阿部 慎之助、5番三一村田 修一、6番右亀井 善行 、
7番 左中井大介、 8番 捕 小林 誠、9番 投19菅野 智之 、打吉川尚輝
投 西村健太朗 カミネロ 、

#、連勝が必要!菅野で落とす事は出来ない。打線の援護!!。
1回表、1番、4ゴロ外角低め2番、0.1.1.1.1.2.、、6ゴロエラー3番、8ヒット4番、
 0.1.1.1.1.2.2.2.空振り三振外角のスライダー、ボール球5番、1.0.8フライカット。15球。
1回裏、1番、0.1.8フライ2番、0.1.0.2.、9フライボール球3番、0.1.0.2.1.2.2.2.
4ゴロ。11球。
2回表、6番、0.1.1.1.1.2.、、、、、2.2.4ゴロ7番、1.0.5ゴロ低め8番、7ヒット9番、1.0.1.1.2.1.3.1.3.2.、見逃し三振。球数多い?35球。
2回裏、4番阿部、1.0.1.1.死球5番村田、1.0.死球策は?6番亀井、1.0.1.1.9ヒット
無死満塁7番中井、1.0.1.1.1.2.2.2.空振り三振全球ボール球??8番小林、0.1.1.1.1.2.
空振り三振ボール球9番、0.1.1.1.1.2.空振り三振。中井、小林?お粗末?
3回表、要注意1番、0.1.1.1.1.2.2.2.3ゴロ2番、0.1.0.2.、1.2.2.2.3.2.?4ゴロ3番、
8ヒットシュート高い?4番、0.1.1.1.1.2.空振り三振外角高めのストレート150キロ。
3回裏、1番、1.0.1.1.1.2.2.2.3.2.6ゴロ2番、1.0.1.1.6ゴロ3番、3ゴロ。42球。
4回表、5番、0.1.1.1.2.1.1ゴロ6番、1.0.4ゴロ7番、0.1.1.1.1.2.、2.2.3.2.空振り三振。阿部から先制したい!!。
4回裏、4番、1.0.1.1.1.2.、7ヒット低めのフォーク5番、1.0.1.1.左二塁打6番亀井、1.0.2.0.3.0.3.1.四球無死満塁7番中井、9フライ1点1.3塁8番小林、6ゴロ併殺?
                                  0対1。
5回表、重要8番1.0.1.1.1.2.2.2.空振り三振カーブ9番、0.1.0.2.見逃し三振1番、0.1.0.2.
1.2.2.2.フライ。78球。
5回裏、9番、0.1.6フライ1番、7フライ2番、1.0.2.0.2.1.2.2.、9フライ。
6回の攻防!!。
6回表、最重要2番、0.1.0.2.1.2.、2.2.、7ヒットスライダー高い?3番、1.0.1.1.1.2.2.2.
空振り三振カット、ボール球4番、0.1.1.1.1.2.空振り三振外角低めのスライダー、
ボール球5番、0.1.1.1.5ゴロ。真ん中?凌いだ!追加点!2点欲しい!。
6回裏、3番坂本、1.0.2.0.3.0.3.1.3.2.左ホームラン1点貴重4番阿部、4フライ5番村田、1.0.1.1.1.2.2.2.9フライ6番亀井、1.0.1.1.2.1.2.2.3.2.4ゴロ。   0対2。
7回表、6番、0.1.0.2.8フライ低め7番、0.1.1.1.2.1.9ヒット高い8番、1.0.4ゴロ併殺。
7回裏、7番、1.0.1.1.8フライ好捕8番、0.1.1.1.2.1.5ゴロ9番打吉川、0.1.1.1.4フライ。
8回表、【西村】9番打大松、0.1.0.2.空振り三振1番、1.0.7フライ2番、0.1.0.2.1.2.空振り三振。ナイス!!9球。どうしても追加点!!長野から。
8回裏、【石山】1番、0.1.1.1.2.1.3.1.5ゴロボール球?2番、0.1.1.1.2.1.2.2.3.2.、、、、見逃し三振3番坂本、1.0.1.1.1.2.空振り三振。
9回表、【カミネロ】3番、0.1.1.1.2.1.2.2.、空振り三振内角低めのストレート154岐路4番、0.1.1.1.1.2.、空振り三振内角のストレート158キロ5番、1.0.2.0.3.0.四球??
 6番、0.1.0.2.空振り三振フォーク、ボール球。
#、2回無死満塁は中井、小林凡打で無得点?4回も無死満塁で中井犠飛で先制
6回は坂本が貴重なソロで0対2!菅野は7回無失点8回は西村が三社凡退が非常に
良かった。9回カミネロは33番4番を打ち取って5番に3.0.四球が不安を残す??
菅野で連勝は良かった。

戦評
7月11日(火)巨人 vs. ヤクルト 12回戦

巨人が完封リレーで勝利。巨人は4回裏、無死満塁の好機から中井の犠飛で先制する。そのまま迎えた6回には、坂本勇のソロが飛び出し貴重な追加点を挙げた。投げては先発・菅野が7回無失点の好投でリーグ単独トップとなる今季9勝目。敗れたヤクルトは先発・星が試合をつくるも、打線が沈黙した。

責任投手/本塁打
勝利投手、[ 巨人 ] 菅野 (9勝4敗0S)

敗戦投手、[ ヤクルト ] 星 (3勝4敗0S)

セーブ、[ 巨人 ] カミネロ (0勝3敗18S)


本塁打、[ ヤクルト ]
         [ 巨人 ] 坂本勇9号(6回裏ソロ)

バッテリー


【ヤクルトバッテリー】
星、石山 - 中村。

【巨人バッテリー】
菅野、西村、カミネロ - 小林。

2.広島対ÐeNA戦。【マツダスタジアム】18:00
5対2でÐeNA勝利。
先発、
【広島】17岡田 明丈 右投。
【ÐeNA】14石田 健大 左投。
【DeNA】
1番 中 桑原 将志 、2番 二石川雄洋、、3番 左 筒香 嘉智 、
4番 一 ロペス 、5番 三 宮﨑 敏郎、6番捕戸柱 恭孝、
7番右 梶谷 隆幸、8番投14石田 健大 9番 遊 倉本 寿彦、
【広島】
1番 遊 田中 広輔 、2番 二 菊池 涼介 、3番 中 丸 佳浩 。
4番 右 鈴木 誠也 、5番左松山 竜平 、6番 一 エルドレッド、
7番三 安部 友裕、8 捕會澤 翼、9番 投17岡田 明丈、

戦評
7月11日(火)広島 vs. DeNA 13回戦

DeNAは2点を追う3回表、無死一三塁から筒香の適時二塁打で同点とする。そのまま迎えた5回には、宮崎の適時打が飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては先発・石田が7回2失点で今季3勝目。最終回は守護神・山崎康が3人で締めた。敗れた広島は、攻守に精彩を欠いた。

責任投手/本塁打
勝利投手、[ DeNA ] 石田 (3勝3敗0S)

敗戦投手、[ 広島 ] 岡田 (7勝4敗0S)

セーブ、[ DeNA ] 山崎康 (1勝1敗12S)

本塁打、[ DeNA ]
         [ 広島 ]

バッテリー
【DeNAバッテリー】
石田、加賀、山崎康 - 戸柱。

【広島バッテリー】
岡田、中田、九里、高橋樹 - 會澤。

3.阪神対中日戦。【倉敷】18:00
10対1で阪神勝利。
先発、
【阪神】54メッセンジャー 右投。
【中日】99ジョーダン 左投。
【中日】
1番 遊 京田陽太、2番 二亀澤 恭平、3番 中 大島洋平 、
4番 左 ゲレーロ、5番 右 藤井淳志、6番一 野本 圭、
7番三福田 永将、8番 捕松井 雅人 、9番 投99ジョーダン 、
【阪神】
1番三鳥谷 敬、2番 二 上本博紀、3番 右 糸井嘉男 、
4番 左福留 孝、5番 中中谷 将大6 番一大山 悠輔、
7番 遊 大和、8番 捕 梅野 隆太郎、9番 投54メッセンジャー 、

戦評
7月11日(火)阪神 vs. 中日 13回戦

阪神は同点で迎えた3回裏、上本のソロと福留の2ランが飛び出し、勝ち越しに成功する。その後は4回に上本の適時打が飛び出すなど、終わってみれば14安打で10得点を挙げた。投げては先発・メッセンジャーが7回1失点の力投で今季8勝目。敗れた中日は、先発・ジョーダンが試合をつくれず、打線もつながりを欠いた。

責任投手/本塁打
勝利投手、[ 阪神 ] メッセンジャー (8勝5敗0S)

敗戦投手、[ 中日 ] ジョーダン (6勝3敗0S)

セーブ

本塁打、[ 中日 ]
          [ 阪神 ] 上本5号(3回裏ソロ)、福留7号(3回裏2ラン)

バッテリー
【中日バッテリー】
ジョーダン、鈴木、笠原、福谷、小川 - 松井雅、木下拓。

【阪神バッテリー】
メッセンジャー、高橋、伊藤和 - 梅野。

4.西武対ロッテ戦。【メットライフ】18:00
16対6で西武勝利。
先発、
【西武】20野上 亮磨 右投。
【ロッテ】64二木 康太 右投。
【ロッテ】
1番中伊志嶺 翔大、2番 游三木 亮、3番二鈴木 大地
4番 一パラデス、5番 指井口 資仁、6番左角中 勝也、
7番 游中村 奨吾、8番右加藤 翔平 9番 捕吉田 裕太
【西武】
1番 中 秋山 翔吾、2番 遊 源田 壮亮、3番 一 浅村 栄斗、
4番 三 中村 剛也、5番指栗山 巧、6番 一山川 穂高、
7番 左 外崎 修汰、8番捕炭谷 銀仁朗、9番右金子 侑司、

戦評
7月11日(火)西武 vs. ロッテ 12回戦

西武は1-1で迎えた2回裏、源田の適時打、浅村の3ランなどで一挙6点を奪い、勝ち越しに成功する。その後は3回に炭谷、金子侑、秋山の3者連続適時打が飛び出すなど攻撃の手を緩めず、終わってみれば17安打で16得点を挙げた。投げては先発・野上が今季6勝目。敗れたロッテは、投手陣が崩壊した。

責任投手/本塁打
勝利投手、[ 西武 ] 野上 (6勝6敗0S)

敗戦投手、[ ロッテ ] 二木 (4勝3敗0S)

セーブ、[ 西武 ] 岡本 (3勝0敗1S)

本塁打、[ ロッテ ] 中村2号(2回表ソロ)、パラデス7号(7回表2ラン)
         [ 西武 ] 浅村8号(1回裏ソロ)、浅村9号(2回裏3ラン)、
秋山16号(4回裏3ラン)

バッテリー
【ロッテバッテリー】
二木、高野、東條、宮崎 - 吉田、江村、田村。

【西武バッテリー】
野上、岡本 - 炭谷、上本。

5.オリックス対日本ハム戦。【京セラÐ大阪】18:00
8対1でオリックス勝利。
先発、
【オリックス】21西 勇輝 右投。
【日本ハム】1斎藤 佑樹 右投。
【日本ハム】
1番 一 中田 翔、1番 中西川 遥輝2番 左松本 剛 、3番 一 中田 翔、
4番 三 レアード、5番指田中 賢介、6番 右 ドレイク、
7番 二石井 一成、8番 捕清水 優心、9番 遊 中島 卓也、
【オリックス】
1番中駿太 、2番 遊 大城 滉二、 3番 右 吉田 正尚 .
4番 右 ロメロ、5番三小谷野 栄一 、6番指マレーロ、
7番左 T-岡田、8番二小島 脩平、、9番捕若月 健矢、

戦評
7月11日(火)オリックス vs. 日本ハム 13回戦

オリックスが3連勝。オリックスは初回、ロメロの適時打で幸先良く先制する。その後は2回裏に駿太の適時打などで3点を加えると、3回にはT-岡田と駿太の適時打で3点を奪いリードを広げた。投げては先発・西が8回1失点の好投で今季4勝目。敗れた日本ハムは、先発・斎藤佑樹が誤算だった。

責任投手/本塁打
勝利投手、[ オリックス ] 西 (4勝4敗0S)

敗戦投手、[ 日本ハム ] 斎藤佑樹 (1勝3敗0S)

セーブ

本塁打、[ 日本ハム ]
         [ オリックス ] ロメロ16号(4回裏ソロ)

バッテリー
【日本ハムバッテリー】
斎藤佑樹、公文、田中豊、石川直 - 清水。

【オリックスバッテリー】
西、赤間 - 若月。

6.ソフトバンク対楽天戦。【ヤフオク】
5対4で楽天逆転勝利。18:00
先発、
【スフㇳバンク】29石川 柊太 右投。
【楽天】14則本 昂大 右投。
【楽天】
1番 中 島内 宏明、2番 右 ペゲーロ、3番右岡島 豪郎、
4番 三 ウィーラー5番二銀次、6番左聖澤 諒、
7番二 藤田 一也、8番 遊 三好 匠9番捕嶋 基宏、
【ソフトバンク】
1番 一明石 健志、、2番 遊髙田 知季、3番 中 柳田 悠岐、
4番一内川 聖一 、5番指 デスパイネ、6番三松田 宣浩、
7番左中村 晃、8番 捕 甲斐 拓也、9番右上林 誠知、

戦評
7月11日(火)ソフトバンク vs. 楽天 12回戦

楽天は3点ビハインドで迎えた7回表、ウィーラーの適時打などで3点を挙げ同点とする。そのまま迎えた9回には、2死一二塁の好機から銀次の適時打が飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては3番手・福山が今季5勝目。敗れたソフトバンクは6番手・サファテが誤算だった

責任投手/本塁打
勝利投手、[ 楽天 ] 福山 (5勝0敗1S)

敗戦投手、[ ソフトバンク ] サファテ (1勝1敗27S)

セーブ、[ 楽天 ] 松井裕 (3勝1敗26S)

本塁打、[ 楽天 ] ペゲーロ19号(6回表ソロ)
         [ ソフトバンク ] 上林9号(2回裏2ラン)

バッテリー
【楽天バッテリー】
則本、高梨、福山、松井裕 - 嶋。

【ソフトバンクバッテリー】
石川、森、嘉弥真、五十嵐、岩嵜、サファテ - 甲斐。




スポーツ、
1. 巨人・田口 防御率&勝利数の2冠「自分だけの力じゃない」
7/10(月) 20:51配信 、スポニチアネックス

巨人・田口 防御率&勝利数の2冠「自分だけの力じゃない」

<巨・ヤ>ヒーローインタビューを終え、場内を1周した巨人・田口はピカチュウに迎えられる


 ◇セ・リーグ 巨人3―2ヤクルト(2017年7月10日 東京D)

 巨人の21歳左腕・田口がヤクルト打線を8回5安打2失点に抑え、チームメートの菅野と広島・薮田に並ぶハーラートップタイの今季8勝目を挙げた。

【写真】ポーズを求められ大笑いする田口

 4回、1死二塁から山田にスライダーを左翼スタンドへ運ばれ先制を許したが、失点はその一発による2点のみ。「2点で何とか抑えようと思って。野手の方もたくさん助けてくれたので、それに応えられたかなと思います」と振り返った。

 2―2で迎えた7回、2死走者なしから長野が勝ち越しソロ。ベンチ前でキャッチボールをしていた田口は大きなガッツポーズを見せた。その瞬間の思いを「素直な気持ちです、はい」と初々しく打ち明けた。ハーラートップの8勝に防御率も1位。タイトルも視野に入ってくるが、「自分だけの力じゃないので。本当に野手の方にも助けられてますし、誠司さん(捕手の小林)にも本当に引っ張ってもらって、それに何とか応えようと必死に食らいついている結果だと思います」と控えめなコメントに終始した。

 球宴前の登板はこれで終わり。プロ4年目で初選出された球宴に向けては「楽しみです。色々なことを勉強して、自分の全力投球を皆さんに見せられるように頑張りたいです」と話した。

 ▼巨人・高橋監督「(打線は)少ないチャンスの中、ベテランがいいところで積極的に打ってくれた。(長野は)ここに来て長野らしい、いい活躍をしてくれている。(田口は)ホームランを打たれた以外はいい投球だった。(カードの)初戦を取るのは大きい」

【関連記事】
巨人 田口8回2失点でトップタイ8勝 長野V弾 ヤクルト8連敗
長野が7回に決勝ソロ「入った~と思ってうれしかった」
巨人・菅野―ヤクルト・星、オリックス・西―日本ハム・斎藤
山中 8度目の先発も…遠い白星 真中監督「チーム状況が…」
セ・リーグ 、 ヤクルト 、 気持ち を調べる

2. ダルビッシュの前半戦はどう見えた?視点を変えることで気付くエースの価値
丹羽政善、2017年7月10日(月) 11:32

前半戦を終え6勝8敗と負け越すも、投球内容は安定している

前半戦を終え6勝8敗と負け越すも、投球内容は安定している【Getty Images】

 春のキャンプのこと――。レンジャーズのダルビッシュ有は、捕手のマスクにカメラを取り付けて、自分のピッチングフォームを捕手目線で撮影しようと試みた。その時はうまくいかなかったものの、4月に入って成功させ、動画を公開している。キャンプにはドローンも持ち込み、自分の投球を空撮することさえ、考えていた。

 投げているのはダルビッシュ本人であり、カメラの位置を変えてもそれは変わらないが、普段目にするのは、センターとバックネット裏からの映像。少しでも視点を変えて見ることで、なにか気付くことがあるのでは、という着想が裏にあった。

立場によって数字の持つ意味が変わる

 話変わって――。

 ダルビッシュは9日(現地時間)、前半戦を6勝8敗、防御率3.49という数字で終えた。代表的な数字をまずは紹介したが、この数字をどう見るか、あるいは、どの数字を見るか、立場が変われば、それらはまるで違ってくる。トレードを軸に考えるだけでも、数字の持つ意味が変わる。

 例えば、今オフにフリーエージェントとなるダルビッシュと長期高額契約をする価値はない。よって、7月31日、午後4時(米東部時間)のトレード期限までに有望選手とトレードし、数年後を見据えた補強をすべし――と訴える人にとって、勝敗は格好の材料だろう。ダルビッシュは5月27日以降、1勝しか挙げておらず、同期間、チームは彼が登板した9試合で1勝8敗。彼は勝てる投手ではない――と論を進めれば、もっともらしく聞こえる。

 ただ、再契約する価値はないから、若手有望株をという理論は矛盾している。そんな投手なら、トレードバリューそのものがないことになる。

 いやいや、やはり5月27日以降、9回先発して、クオリティースタート(6回以上、3自責点以下)を6回も記録している。また、その9試合では、彼がマウンドにいる間、味方の援護が、合計で8点しかなかった。打線の援護があれば6勝は出来たかもしれない。だから、彼には価値がある――と慌ててフォローするとしたら、それはむしろ、「ダルビッシュはやはりチームのエース。再契約すべし」と訴える人たちと評価が近い。

 その再契約を最善の選択肢と考え、向こう何年かは、レンジャーズのエースとして頑張って欲しい、と考える人たちにしてみれば、勝敗など過大評価されたものと映り、やはり、そうした安定感や内容を重視するはずだ。

 以下、8日現在のリーグ記録だが、12回のクオリティースタートは6位タイ。WAR(代替選手に対して、その選手がどれだけ勝ち星を上積みしたか)は3.0で13位タイ。被打率は6月28日のインディアンズ戦と7月4日のレッドソックス戦で上がってしまい、2割2分で19位タイだが、それまではずっと1割台だった。

 また、被本塁打、奪三振、四死球の数など、その投手の純粋な能力を示すとされるFIP(3.78、20位)という指標や、球場の広さを考慮したxFIP(3.83, 21位)、あるいはチームの勝利にどれだけ寄与したかを示すWPA(1.33, 13位)というデータも、ダルビッシュとの再契約を望む人にとっては、主張を裏付ける材料として重要かもしれない。

そんな彼らの中には、別の視点からも再契約を主張する人もいる。

 知られるように、レンジャーズが本拠地とするグローブライフ・パークは、ヒッターズパークだ。ダルビッシュも先月、「自分で打撃練習しても(ボールが)飛ぶのは分かるし、この球場なので本塁打は仕方ないと思うしかない」と話したが、今季は特に差が顕著で、9日現在、本拠地では11試合に先発して、11本のホームランを許している。一方、敵地では8試合に先発し、被本塁打は4本だ。もちろん、このデータだけでは、はっきりしたことは言えないが、打者有利は定説で、長年、大物フリーエージェント選手を獲得する上で障害となっている。よって、ダルビッシュと再契約できるチャンスがあるなら、それを逃すべきではない、というわけだ。

 ただ、そう訴えられても、チームの立場に立てば、また難しい。

 レンジャーズとしては、再契約をしたいのは明白だ。前半の数字で方向性が変わるわけではない。2000年代後半から調査を続け、12年に獲得。以来、5年半、彼の人となりも見てきた。しかしながら、チームとして長期高額契約を交わす価値があると判断を下したとしても、再契約出来る可能性が低いと判断すれば、その価値はそのままトレードの価値に変わる。

 見極めのタイミングも難しい。今季のチームは昨季に比べれば劣るものの、まだプレーオフを狙える位置にいる。ダルビッシュをトレードすることは、今季をあきらめることも意味するだけに、慎重な判断が求められよう。

個人的に注目するとしたら、一つは投球回数。このままいけば200イニングを超え、キャリア最高になるかもしれない。昨年5月にトミー・ジョン手術から復帰して2年目。もう不安はない、というバロメーターになりうる。

 また、リリースポイント、回転数、各球種におけるボールの縦の動き、横の動きも注目したい。そうした数値を継続的に追うと、ダルビッシュが今、どんな球を目指しているのか、現在はどこにいるのかということが透けて見え、後半の予測にもつながりうる。現在、この点について調べているので、ダルビッシュに取材をした上で、彼が現在、どんなことに取り組んでいるかなど、改めて紹介したい。

 さて、前半最後の登板は、今年を象徴するように、好投しながら援護がない、という試合になった。

 エンゼルスを相手に8回途中まで投げ、2失点で負け投手。ただ、やはり負け投手となった前回の5回途中、11安打、7失点で降板したレッドソックス戦とは内容がまるで異なり、図らずも、単純に勝ち負けで投手を評価することは出来ない、という具体例のようになった。

 数字の裏にあるものをどう判断するか。ダルビッシュが、自分のフォームを複数の方角から確認しようとしたように、視点を変えつつ、評価することの大切さを実感する前半戦ともなった。


【関連リンク】 [選手情報]ダルビッシュ有
[結果]2017.7.10 レンジャーズvs.エンゼルス
ダルビッシュ、圧巻だった5回の投球 6敗目を喫するも不安を払拭
田中とダルビッシュがメジャー初対決 初夏の夜の熱戦はまさにドリームマッチ
ダルビッシュの捨てる勇気 成功体験にとらわれない思考法

丹羽政善
1967年、愛知県生まれ。立教大学経済学部卒業。出版社に勤務の後、95年秋に渡米し、インディアナ州立大学スポーツマーケティング学部卒業。シアトルに居を構え、MLB、NBAなど

3. ダルビッシュ、球宴恒例会見で証言 今季のボール「絶対におかしい」
7/11(火) 8:53配信 、デイリースポーツ

ダルビッシュ、球宴恒例会見で証言 今季のボール「絶対におかしい」

球宴恒例の個別インタビューで質問に答えるダルビッシュ(撮影・小林信行)

 3年ぶりにオールスター戦(11日開催)に選出されたレンジャーズのダルビッシュ有投手(30)が10日(日本時間11日)、開催地のフロリダ州マイアミのマーリンズパークで行われた球宴恒例行事の個別会見に出席した。

【写真】ダルビッシュ妻・聖子さん、1年前のプロポーズ記念日の思い出をツイート

 左袖に4回目の選出を意味する「4」のワッペンがついたユニホームを着て登場したダルビッシュは「最高峰の場所。その中でも選ばれた選手だけが来れる場所なので、すごく大きな意味がある」と喜びを口に。メジャー移籍した12年以降、右肘手術の影響を受けた15、16年以外すべての年で選出されていることに「運がいい、と思う。成績がいいだけじゃ選ばれない。チーム状況やチームの他のプレーヤー、いろんな兼ね合いがありますから、そういう意味でもすごくラッキーだなと思う」と話した。

 会見では、過去にないハイペースで本塁打が量産され、「飛び過ぎる」と言われている今季のボールについても言及。先日、目を閉じた状態で投手コーチから昨季と今季のボールを手渡されたことを明かし、「明らかに硬い方があったので、これが硬いですって言ったら、それが2017年だった。(他の投手も)みんな一致していた。2016年も前年から変わっていたはずなんですけど、さらに今年は飛ぶようになっているのかなって思います」。

 さらに「自分がバッティング練習していても、センターに入っちゃう。そんなこと絶対、自分の野球人生で、バッティング練習でセンターに入ることなんか全然、いやホント1回もなかった。それが今、この31の年にセンターに入るって、絶対おかしいと思います」と自身の体験からも“異変”を実感。自身の肉体の変化では?の問いに「そういう問題じゃない。ちょっと(スイングが)泳いだのに(スタンドに)入った。いや、ホントにこれはおかしい。あれは絶対にない」と苦笑交じりに話した。

【関連記事】
ダルビッシュが球宴出場を辞退 前々日に先発で球団が要望
ダルビッシュ、マー君に圧勝 ツイッターでイジり勝ち
日本ハム中田 規則正しい生活を教わった人は…前代未聞!ダルの自宅で1週間
ダルが大谷に助言「メジャーへ行くためには(二刀流が)足を引っ張る」
ダルビッシュ、大谷肉体改造の可否判断は「まだ早すぎる」

4. ナダル、敗戦後の“20秒の直立”に称賛の嵐「本物の紳士」「断トツの品格」
7/11(火) 11:33配信 、THE ANSWER

ナダル、敗戦後の“20秒の直立”に称賛の嵐「本物の紳士」「断トツの品格」

ラファエル・ナダル【写真:Getty Images】

4時間48分死闘で4回戦敗退…勝者待って退場、大会公式も賛辞「敗北の中にも品格」

 男子テニスのウィンブルドンは10日、4回戦で世界ランキング2位のラファエル・ナダル(スペイン)が同26位のジレ・ミュラー(ルクセンブルク)と対戦。4時間48分に及ぶフルセットの死闘の末、3-6、4-6、6-3、6-4、13-15で惜敗した。優勝候補の一角の31歳にとって、全仏オープンに続くグランドスラム優勝は叶わなかったが、試合後に気高い“20秒の直立”によるスポーツマンシップを披露。大会公式ツイッターが「敗北の中にも品格」と動画付きで紹介し、称賛の嵐を呼んでいる。

【動画】4時間48分の死闘の後に見せた「本物の紳士」たる行動…大会公式ツイッターが紹介したナダルの“20秒の直立”

 これぞ、真の王者に相応しい振る舞いだった。

 2セットダウンから追いついたナダルだが、最終セットは実に28ゲームという消耗戦の末に苦杯をなめた。敗戦後、ナダルはベンチで身支度を済ませた。コートを去る準備が整ったが、大番狂わせを喜んだミュラーはまだ整理が終わっていなかった。優勝候補にとっては大きい敗退。一刻も早くコートを立ち去ってもおかしくない。

 しかし、ナダルは驚きの行動を取った。

 ミュラーを見たナダルは、ベンチ前で直立不動したのだ。ウィンブルドンでは対戦相手を称えるため、選手は一緒にコートから去る慣例もある。昨年、世界ランキング4位のロジャー・フェデラー(スイス)が準決勝でミロシュ・ラオニッチ(カナダ)に敗れた後も勝者を待ってからコートを去っていた。

 ナダルは約20秒間、悔しさを必死に押し殺す表情で前を見つめ、勝者の荷物整理を待っていた。
.

退場時にはスタンドに自ら歩み寄り、子供たちに丁寧にサイン

 苦々しい敗北の後にもスポーツマンシップを体現するナダルには観衆からスタンディングオベーションが起きた。そして、ミュラーとともにコートを去るナダルは、左手を振りながら人々の大声援に感謝の意を表明。さらに、ファンの声を聞くと、再び驚きの行動に出た。

 スタンドに自ら歩み寄り、そして、子供たちに丁寧にサインに応じたのだ。世界のトップ選手としての立ち位置を理解しているからだろう。こうして、ナダルは「4回戦敗退」という結果とともに、聖地を後にした。

 ナダルの示した一連のスポーツマンシップを、ウィンブルドンの公式ツイッターも動画付きで紹介した。

「敗北の中にも品格。巨大な激闘の後にも、ラファエル・ナダルは対戦相手のジレ・ミュラーとともにコートを去るために待った」

 このように称賛し、全仏オープン優勝10度というテニス史にその名を刻むレジェンドというだけでなく、スポーツ界屈指の紳士としても知られているナダルのジェスチャーを紹介した。

 これを受け、ナダルの行動を見たファンからも称賛の声が巻き起こった。
.
次ページは:称賛の嵐「敬意と敬愛しか沸いてこない」「だからこそ、この選手を愛している」



称賛の嵐「敬意と敬愛しか沸いてこない」「だからこそ、この選手を愛している」

「ラファエル・ナダルは最も品格のある選手だ。ダントツだ」

「この男を尊敬しなければいけない。スポーツマンシップだ」

「彼を愛さなければいけない」

「ワオ、これはすごい。彼がクイーンズ選手権で17歳で登場してきた時から、僕のお気に入りなんだ」

「これはすごい。彼はなんて謙虚なんだ」

「最後にサインもするなんて… 本物の紳士だ」

「この信じられないファイターに敬意と敬愛の情しか沸いてこない。1秒たりとも諦めなかった。レジェンド・ナダルは全てを出し尽くしたんだ」

「だからこそ、私はこの選手を愛している。一切、苛立ちを見せなかった。純粋な気品だ」

 ナダルが示した一流の品格については、米地元紙「USAトゥデー」電子版も「ナダルがウィンブルドンで早期敗退後、2つの信じられないスポーツマンシップを示す」と特集した。

 世界に称賛されたレジェンドの偉大さは、敗れてなお、輝いていた。
.
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

【関連記事】
なぜ、ナダルは愛されるのか 15人のレジェンドが明かす「帝王」の神髄と一流の流儀
フェデラー、全仏Vの盟友ナダルへ「一流」の祝福 ファン感動「粋だよ、ロジャー」
体格、疲労蓄積、ライバル… 錦織敗退を英紙分析「グランドスラムでの限界」
錦織のラケット破壊が海外メディアでも話題に「通常は最も温厚な選手の1人」
なぜ、テニス選手はラケットを壊すのか 現役選手が明かすコート上の「孤独」
5. 稲葉氏 侍次期監督有力候補に浮上 今月末最終決定へ
7/11(火) 6:30配信 、スポニチアネックス

稲葉氏 侍次期監督有力候補に浮上 今月末最終決定へ

東京五輪金へ侍ジャパン次期監督候補に浮上していることが分かった稲葉氏

 2020年東京五輪で金メダル獲得を目指す侍ジャパンの次期監督の有力候補に、3月のWBCで日本代表の打撃コーチを務めた稲葉篤紀氏(44)が浮上していることが10日、分かった。現在、侍ジャパン強化委員会による交渉作業などが進められており、前巨人監督の原辰徳氏(58)、日本ハムの栗山英樹監督(56)らを含めた候補の中から7月中に最終決定される。

【写真】日本ハムの栗山監督も次期侍ジャパン監督候補

 侍ジャパンを率いる指揮官の世代交代を求める声は、今年4月以降に行った歴代監督へのヒアリングでも出ていた。侍ジャパン強化委員会の井原敦委員長(NPB事務局長)は、これまで「プロ野球の監督経験があった方がいいという一方で、世代交代も必要」との考えを示していたが、44歳の稲葉氏の「若さ」は新生・侍ジャパンをアピールする上でもかっこうの材料になる。

 14年限りで現役を引退した稲葉氏は、選手として08年北京五輪、09、13年WBCに出場。その豊富な国際経験に裏打ちされた指導力を高く評価されている。選手時代の13年秋からは侍ジャパン打撃コーチを務め、小久保裕紀監督(45)を支えるなど手腕を発揮。日本ハム球団の後輩に当たる主砲・中田ら、選手に寄り添ったアドバイスを送り続けた。「稲葉ジャンプ」に代表されるように、今でも日本ハムファンに愛される明るく誠実な人柄と、何より野球への熱心な姿勢は誰もが認めるところだ。

 監督人事を一任されている侍ジャパン強化委員会では、6月7日の会合で監督候補との交渉を本格化させることを確認。11月16~19日には東京ドームで日本、韓国、台湾による「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」の開催が決定しており、約4カ月後には新監督の初陣が控える。その大会から逆算する意味も含めて7月末が決定のめどとされ、交渉作業は最終段階に入っているといっていい。

 他の候補には原辰徳氏、日本ハムの指揮官である栗山英樹監督、一昨年までDeNAを率いた中畑清氏(スポニチ本紙評論家)らがいる。原氏は09年WBCで代表監督としてチームを世界一に導き、巨人監督12年でリーグ優勝7度、日本一3度の実績を誇る。栗山監督は昨季、日本ハムで日本一に輝いた経験とともに、現役監督として若手とともにグラウンドで戦っている強みがある。さまざまなタイプの指導者のうち、誰に金メダルを懸けた戦いを託すのか。決定の時は確実に迫っている。

 ◆稲葉 篤紀(いなば・あつのり)1972年(昭47)8月3日、愛知県生まれの44歳。中京(現中京大中京)3年夏の愛知大会決勝でイチロー擁する愛工大名電に敗れ甲子園出場ならず。法大では主将を務めた。94年ドラフト3位でヤクルト入り。04年オフに日本ハムに移籍。日本代表として08年北京五輪、09、13年のWBCに出場。14年に現役引退し、日本ハムのスポーツ・コミュニティー・オフィサー(SCO)に就任した。通算2213試合で、2167安打、1050打点、261本塁打、打率.286で首位打者、最多安打1度。1メートル85、94キロ。左投げ左打ち。

【関連記事】
小久保監督が大切にする「心」 ハム中田に「侍Jではつばを吐かないでくれ」
思わず捕球しちゃった…少年は涙目 上着を頭からかぶり観戦
「脚本通り」韓国の抗議はイチロー崩しのため
王会長、侍ジャパン監督続投希望「小久保監督がいいかな」
稲葉篤紀 、 原辰徳 、 栗山英樹 を調べる

6.

7.


ニュース、
1. 共謀罪」法が施行=政府、TOC条約締結へ
7/11(火) 0:06配信 、時事通信

 「共謀罪」の構成要件を改めた「テロ等準備罪」の新設を柱とする改正組織犯罪処罰法が11日、施行された。

 これを受け、政府は各国と組織犯罪に関する捜査情報の共有が可能となる国際組織犯罪防止条約(TOC条約)を速やかに締結する方針だ。

 同法は、犯罪を計画段階で処罰することを可能にするもので、2人以上で「計画」し、いずれかが物品の手配など「準備行為」をした段階で、計画に加わった者を処罰する。国会審議では、捜査当局による恣意(しい)的な運用が指摘されており、国民の懸念を払拭(ふっしょく)できるかが課題となる。 

【関連記事】
【図解】「テロ等準備罪」のイメージ
「共謀罪」に懸念表明=表現の自由制約の恐れ-国連報告者
〔写真特集〕江戸捕物の世界~石抱責、海老責、釣責など過酷な取り調べも~
〔写真特集〕世界の女性警察官~悪は許さない~
菅長官と前川氏が火花=引責辞任めぐり-参院審査

2. 市場低迷なのに……お豆のフジッコのゼリーはなぜ売れる?
7/11(火) 7:17配信 、ITmedia ビジネスオンライン

市場低迷なのに……お豆のフジッコのゼリーはなぜ売れる?

フジッコのゼリー商品「フルーツセラピー」。2002年に新規参入した後発だが……

 今年も暑い夏がやってきた。アイスクリームとともに、この季節に食べたくなる冷たいデザートと言えばゼリーではないだろうか。

【シャンパンにフルーツセラピーをかけると……】

 実際、ゼリーは5~7月に売り上げが一気に伸びるという。お中元でゼリーの詰め合わせを贈る人もいるはず。まさに今が書き入れ時なのだ。

 そんなゼリーではあるが、市場自体は冷え込んでいる。リサーチ会社のマクロミルの調査データによると、2012~16年の過去5年間で販売額は8%減少。主な原因は消費者の選択肢が増えたことにあるという。

 かつて日常的なデザートはゼリーやプリンくらいしかなかったが、今ではケーキ、シュークリームといった洋生菓子や和菓子などのスイーツがコンビニで手軽に買えるようになった。また、健康志向を追い風にヨーグルトも大きく成長している。その結果、スーパーマーケットやコンビニエンスストアの商品棚の占有率がほかのデザートに奪われて、ゼリーはどんどん端っこに追いやられているのである。

 このように市場が低迷する中において、気を吐くのがフジッコだ。同社のゼリー商品「フルーツセラピー」シリーズは好調で、12年から16年にかけて売上高は128%伸長した。17年3月期決算を見ても、このゼリー商品がメインのデザート事業は31億7700万円(前期比5.9%増)となっている。

 「え、フジッコ?」と驚いた人もいるだろう。「フジッコのお豆さん」というCMのフレーズに代表されるように、同社は豆と昆布を主力製品とする会社として名が通っているからだ。そもそもゼリーを製造していることを知らない人も多いだろう。

 フジッコは従前のビジネス課題を解決しようとゼリー市場に新規参入した。15年前のことである。なぜ同社はゼリーを作るようになったのか? そして、苦戦する競合を尻目に売れている理由とは?

●唯一のナタデココ国産メーカー

 そもそもの発端はナタデココだった。

 若い読者はご存じないかもしれないが、ナタデココはティラミスやパンナ・コッタなどとともに、90年代に大ヒットしたデザートである。グミのような独特の歯ごたえとヘルシーさなどが話題を呼び、飛ぶように売れたのだ。実はフジッコは1993年にナタデココの生産を開始し、今なお唯一の国産メーカーなのである。

 なぜフジッコがナタデココなのか? ナタデココはココナッツミルクにナタ菌を加え、発酵させて作るもので、同社がそれまで漬物や納豆の製造などで培った発酵技術を応用できたのだ。

 新たに専用工場を建てて万全の生産体制を備えた同社は、ナタデココブームに乗って売り上げを大きく伸ばした。しかし、ブームが去ると一転、厳しい状況に陥ったが、工場を造ってしまった以上、事業を止めるわけにはいかず、新たな可能性を探りつつ製造を継続した。

 そうした最中、社内で新ジャンルの商品開発に乗り出すべきだという議論が活発になった。フジッコの豆製品や昆布製品は夏場にどうしても苦戦する傾向があり、この時期の売り上げ確保が長年のビジネス課題だったのだ。そこで出たアイデアが、ナタデココを使ったゼリー商品の開発、販売だった。

 ただし、既にゼリー業界には大手のたらみやブルボンを筆頭に競合がひしめき合う。後発として参入する中で、彼らと同じものを作っても仕方ない。ブランドコンセプトに加えて、商品の違いをどう打ち出すかがキーポイントだった。

 そこでたどり着いた解が、まるで果物を食べているような食感やフレッシュさを持ったチルド商品、そして癒しというコンセプトだった。それまでのゼリー商品は常温保存できるように高温殺菌するため、どうしても果物の風味や鮮度が失われてしまう。食感に関しても、果実を缶詰のシロップで漬けてゼラチンで固めたようなものだった。

 それに対してフジッコは品質や洗練性にこだわった。同社が開発したのは、フレッシュな冷凍原料を低温殺菌し、10度以下で管理しなければならないようなチルドゼリーだ。「品質重視で他社商品との差別化を図りました。今でこそナタデココ入りだったり、フルフルした食感だったりするゼリーを他社も開発してきていますが、当時はほかにありませんでした」と、同社マーケティング部 デイリー商品グループの紀井孝之ブランドマネジャーは振り返る。

 こうして完成した新商品がフルーツセラピーで、02年に販売を開始した。

●売り場や消費者を常に刺激

 当時、他社商品よりも高い価格設定(約160~170円)だが、差別化戦略は効を奏して発売当初から売り上げは伸びていった。消費者に一度食べてもらえれば、必ず気に入ってもらえるという自信があったため、店頭での試食など顧客接点を増やしていった。

 しかし、何年か経つと徐々に成長が鈍化していき、売り上げは横ばいが続いたという。ちょうどそのころにブランドマネジャーとなった紀井氏は、商品の改廃がほとんどなかったことが原因だと見ていた。フルーツセラピーは「グレープフルーツ」や「バレンシアオレンジ」といった定番商品に加えて、春夏や秋冬で季節限定メニューを出していたものの、ラインアップはほぼ固定化されていて毎年のように同じフレーバーだった。さらに春夏については「ゴールデンパイナップル」と「ベリー&アップル」の2種類を用意していたが、後者は夏場をイメージしにくいものだった。

 「私は営業出身で、20年以上現場を見てきました。ある程度のサイクルで新しい商品を出して売り場に刺激を与えないと、バイヤーも『また同じ提案か』と思うし、消費者も飽きてしまいます」(紀井氏)

 そこで3年前から商品の改廃を実施。2014年に冬の新商品として大人向けゼリーの「サングリアスタイル」を発売した。アルコールは1%未満で、クリスマスなど年末のパーティーシーンを想定して商品開発した。

 2015年には春夏商品だったベリー&アップルを「スイートピンクグァバ」に刷新。秋冬についても「林檎(りんご)」と「洋梨」を発売してから数年経っていたので、当時ドリンク飲料などでも流行っていたすりおろし食感に着目して「すりおろし果実 林檎/洋梨」にアレンジした。

 「期間限定商品をどんどん出していくことで、結果的にレギュラー商品も売り場で一緒に並べてもらい、全体の販売アップにつながります。また、売れないものがあれば新商品に差し替えます。嗜好(しこう)品なので消費者の興味のサイクルは早いです。飽きさせないことが大切なのです」(紀井氏)

●「ゼリーがけ」を提案

 もう1つの施策が、「ゼリーをかける」という提案だ。

 それまでゼリーはスプーンで食べるものだという“常識”を変え、ゼリーをクラッシュして、カットフルーツやドリンクなどにかけて食べる発想をアピールした。「他社のゼリーはゼラチンで固まっているため崩すのが難しいのですが、フルーツセラピーはなめらかで、かつカップの中に空間を設けてあるので、十数回振ってもらうと簡単に崩れてかけられるようになります」と紀井氏は説明する。

 カクテルや炭酸飲料などにゼリーをフロートするというレシピ情報を発信したところ、SNSなどでじわじわと火が付き、若い女性を中心に広まっていった。また、そうしたゼリーをかける仕掛けが、スーパーのバイヤーからも面白いと興味ともたれて、商品に対する引き合いが大きくなったという。

 「ほかのメーカーは、価格でいかにゼリーを買ってもらうかという考え方ですが、我々は価格勝負ではなく、おいしさなど商品の付加価値だったり、新しい提案であったりを重視して消費者を刺激しているのです」(紀井氏)

 こうした取り組みの結果、再び売り上げは伸長。ついにはフルーツゼリーのブランド別売り上げで競合商品を押さえてトップに立った(インテージ SRI フルーツゼリー市場の販売金額ベース)。

 ゼリー市場への参入は後発、さらに市場も低迷しているという不利な状況の中で、成長するフジッコのフルーツセラピーは、他の業界においてもビジネスの大きなヒントになることだろう。

(伏見学)

【関連記事】
日本再上陸時には大行列 「タコベル」の今
高級車「レクサス」が売れている理由
だからミニストップの「ハロハロ」は売れている、知られざる“実験力”
ロッテチョコ「紗々」が再び売れている理由
衰退一途の今治タオルが息を吹き返した“大事件”

3. サンマの漁獲制限、日本が提案へ…乱獲防ぐため
7/11(火) 13:37配信 、読売新聞

 山本農相は11日の閣議後記者会見で、北太平洋の漁業規制を検討する国際会議に、サンマの漁獲制限を提案することを明らかにした。

 中国や台湾の水揚げ量が急増し、乱獲を懸念しているためだ。近年の主要漁業国の実績(年間計35万~60万トン程度)を超えない水準で全体の漁獲上限を設定し、国別に漁獲枠を設け、乱獲を防ぎたい考えだ。

 札幌で13~15日に開かれる国際機関「北太平洋漁業委員会(NPFC)」の主要議題とする。同委員会は日本、ロシア、中国、韓国、台湾などが加盟し、北太平洋海域の生態系保護を議論している。山本農相は「国別の漁獲制限を提案し、各国と協調しつつ適切な措置を取る」と述べた。国際的にサンマの漁獲枠を設けようという本格的な提案は初めてとみられる。

【関連記事】
台湾・中国のせいだけではなかったサンマ不漁のワケ
伊勢エビ偽装の宴席で大恥、料理店の法的責任は?
中国富裕層が「もう日本に行かない」
中国漁船、サバ「爆漁」か…推計30万トン超
川でおしっこ厳禁…尿道から侵入する怖ろしい魚