巨人戦スポーツ解説

プロ野球の巨人戦の解説です。

2016年10月27日。日本ハム対広島戦。5対1で日本ハムサヨナラ勝利。2番西川サヨナラ満塁弾!

2016-10-27 21:58:13 | Weblog
      2016年10月27日
#為替、104.57円。104.40円。104.53円。ユーロ、114.06円。113.76円。114.05円。
#ダウ、18199.33ドル。-30.06ドル。ナスダック5250.26。-33.13。
#前場、17341.23円。-50.61円。後場、17336.42円。-55.42円。
日本の河川。
相模川   ○ 10/27済   
相模川(さがみがわ)は、山梨県・神奈川県を流れる相模川水系の本流で、一級河川である。
地理[編集]

上流の山梨県では、桂川(かつらがわ)、河口近くの下流では、馬入川(ばにゅうがわ)と呼ばれている。古くは、鮎川(あゆかわ)と呼ばれた。

山梨県南都留郡山中湖村、富士五湖の一つでもある山中湖を水源とする。富士山北麓の水を集めながらまず北西に流れ、富士吉田市で北東に折れる。都留市を経て大月市で流路を東に変える。相模湖と津久井湖(ともに相模原市)という2つのダム湖を経て、ゆるやかに進路を変え、厚木市からは南にまっすぐ下り、神奈川県中部を貫き平塚市・茅ヶ崎市の境付近で相模湾に注ぐ。

都留市より上流では富士山の噴火による噴出物に関連した地形が見られる。大月市付近より下流では河岸段丘が分布し、相模原市緑区東部より下流に相模平野を形成する。左岸には数段の段丘面を持つ相模野台地(相模原台地)が広がり、南に流路を変えた厚木市・座間市よりも下流には自然堤防を伴った沖積平野を発達させている。河口における三角州の発達は見られない。

古相模川は現在の鶴見川河口から古東京湾に注いでおり、西遷の過程で現帷子川・現引地川・現境川の流路を穿ったと考察されている。

なお、鉄道のJR相模線と一般道の国道129号及び高速道路の首都圏中央連絡自動車道が本流のすぐ側を並走している。

スポーツ、
1.日本ハム対広島戦、【札幌ドーム】
5対1で日本ハムサヨナラ勝利。18:00
先発、
【日本ハム】加藤貴之左腕、2回メンドーサ右腕、8回谷元圭介右腕、
9回バース右腕、
【広島】ジョンソン左腕、7回今村 猛右腕8回ジャクソン右腕、
9回中崎翔太右腕、
【広島】
1番遊田中 広輔、2番二菊池 涼介、3番中丸 佳浩、
4番一エルドレッド、5番右鈴木 誠也、6番指新井 貴浩、代走赤松真人、
7番三小窪 哲也、代走安部8番左下水流 昂、9番捕石原 慶幸、
【日本ハム】
1番中岡 大海、2番左西川 遥輝、3番指大谷 翔平、
4番一中田 翔、5番三レアード、6番右近藤 健介、代打矢野謙次、
中陽岱鋼7番二田中 賢介。8番捕市川 友也、9番遊中島 卓也、

1回表、1番、0.1.1.1.2.1.2.2.8ヒット、フォーク2番、0.1.1.1.バント2塁3番、1.0.1.1.1.2.8ヒットスライダー1.3塁4番、0.1.3フライ5番、1.0.2.0.3.0.3.1.8ヒット1点6番1.0.1.1.1.2.、8フライ24球。                                                
1対0。
1回裏、1番、0.1.フライ2番、1.0.7フライ3番、0.1.0.2.4ゴロ。10球。
2回表、7番、1.0.1.1.2.1.2.2.3.2.四球8番、1.0.1.1.2.1.右二塁打9番、0.1.0.2.6ゴロ
1番、1.0.1.1.1.2.、2.2.3.2.、四球満塁【メンドーサ】2番、1.0.5ゴロホースアウト
3番、0.1.1.1.1.2.2.2.空振り三振.無死.3塁を凌ぐ!?
2回裏、4番、1.0.2.0.7ヒット5番、1.0.2.0.2.1.2.2.3.2.7ヒット策は?6番、1.0.1.1.バ
ント一死2.3塁7番、0.1.3ゴロ8番、0.1.0.2.6ゴロ,好捕。
3回表、4番、1.0.1.1.1.2.2.2.7ヒット5番、1.0.1.1.1.2.6ゴロホースアウト6番、1.0.2.0.2.1.2.2.4ゴロ併殺。内角高目のシュート!。21球。
3回裏、9番、0.1.1.1.6ゴロ1番、0.1.1.1.2.1.3.1.3.2.、四球2番、0.1.0.2.1.2.、,2.2.盗塁成功、3.2.、4ゴロ3塁3番大谷、4ゴロ真ん中低めのシュート?。
4回表、7番、0.1.1.1.2.1.3.1.3.2.6ゴロ8番、4ゴロ9番、0.1.1.1.1.2.2.2.6ゴロ。
4回裏、4番、0.1.1.1.1.2.2.2.9フライ5番、0.1.1.1.1.2.2.2.逃し三振6番、1.0.1.1.1.2.、2.2.空振り三振。65球。
5回表、1番、4ゴロ2番、0.1.1.1.1.2.2.2.見逃し三振3番、1.0.2.0.2.1.3.1.3.2.空振り三振、カーブ。流れ良し!。
5回裏、7番、0.1.1.1.2.1.2.2.、7ヒット好打8番、バント2塁9番、6ゴロホースアウト1番、9フライ。74球。
6回表、最重要4番、0.1.0.2.空振り三振5番、0.1.0.2.1.2.2.2.空振り三振6番、0.1.5ゴロ。55球。メンドーサ好投。援護点。
6回裏、2番、1.0.2.0.2.1.7ライナー3番、0.1.1.1.1.2.2.2.3.2.左中間二塁打4番、1.0.1.1.2.1.2.2.3.2.7フライ5番、敬遠四球6番打矢野、6ゴロ、カーブ低目?。
7回表、7番、1.0.2.0.3.0.四球代走阿部8番、バント2塁9番、0.1.0.2.1.2.4ゴロ3塁1番、1.0.4ゴロ。66球。
7回裏、【今村】7番、1.0.2.0.2.1.3.1.四球8番、バント2塁9番、1.0.7ヒット1.3塁1番、1.0.1.1.8フライ1点2塁2番、1.0.1.1.1.2.空振り三振。   1対1。
8回表、【谷元】最重要2番、0.1.1.1.1.2.、2フライ3番、1.0.1.1.1.2.8フライ4番、1.0.1.1.2.1.3.1.7ヒット5番、1.0.1.1.2.1.3.1.3.2.5ゴロ。
8回裏、【ジャクソン】3番大谷、0.1.1.1.2.1.2.2.3.2.空振り三振、ボール球4番中田、
0.1.0.2.1.2.、空振り三振5番レアード、1.0.2.0.7フライ。
9回表、【バース】6番、0.1.0.2.1.2.9ヒット代走赤松7番、バント2塁8番、1.0.2.0.2.1.2.2.8フライ9番、0.1.1.1.1.2.2.2.3.2.見逃し三振、スライダー外角低め。
9回裏、【中崎】6番陽、1.0.1.1.1.2.、、7フライ7番、1.0.2.0.3.0.3.1.3.2.、、四球8番、バント2塁9番、1.0.2.0.1ゴロ内野安打1.3塁1番、死球満塁2番、1.0.右ホームラン
サヨナラ、真ん中高めのストレート4点                        1対5。
戦評
10月27日(木)日本ハム vs. 広島 5回戦
日本ハムが劇的なサヨナラ勝ちで日本シリーズ制覇に王手をかけた。日本ハムは1点を追う7回裏、岡の犠飛で同点とする。そのまま迎えた9回には2死満塁の好機をつくると、西川のグランドスラムが飛び出し試合を決めた。敗れた広島は、先発・ジョンソンが6回無失点の好投を披露するも、打線が2回以降4安打無得点と振るわなかった。

責任投手/本塁打
勝利投手、[ 日本ハム ] バース(2勝0敗0S)

敗戦投手、[ 広島 ] 中崎(0勝1敗0S)

セーブ

本塁打、[ 広島 ]
[ 日本ハム ] 西川 1号(9回裏満塁)
バッテリー
広島バッテリー
ジョンソン 、今村 、ジャクソン 、中崎 - 石原。

日本ハムバッテリー
加藤 、メンドーサ 、谷元 、バース - 市川。

1. 日本ハム・レアードV弾「ファイターズ、ダイスシ」
日刊スポーツ 10月26日(水)22時12分配信

8回裏日本ハム2死一塁、中越え2点本塁打のレアードは生還後に雄叫びを上げる(撮影・松本俊)
<SMBC日本シリーズ2016:日本ハム3-1広島>◇第4戦◇26日◇札幌ドーム

 日本ハムが広島に連勝し、通算成績を2勝2敗のタイに戻した。

【写真】栗山監督、レアードに「イライラするな」

 8回に決勝の2ラン本塁打を放ったブランドン・レアード内野手(29)は、お立ち台で「ソウデスネ。最高の気分です。みんながこんなに盛り上がってくれて幸せです。ジャクソンはすごいいいピッチャーなので、失投は少ないと思うんですが失投を待っていました。打った瞬間は入るかどうか、正直わからなかった。みなさんの反応でホームランだとわかり、うれしかった。うれしいの一言でした。接戦で、負けられない試合だったので、あそこで打って幸せでした。アリガトウゴザイマス。今後もみなさんを喜ばせ続けたいので、これからもホームランを打っていきたい。ファイターズ、ダイスシ!ファイターズ、サイコウ!」と興奮気味に話した。

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ファイターズ 、 SMBC日本シリーズ 、 日本ハム を調べる

2. 栗山監督「しびれました」 九回2死満塁のピンチをしのいだ宮西を「信じていた」
デイリースポーツ 10月26日(水)22時24分配信

本拠地で連勝し、ファンの声援に応える栗山監督
 「日本シリーズ・第4戦、日本ハム3-1広島」(26日、札幌ドーム)

 日本ハムが逆転勝ちし、連勝で対戦成績を2勝2敗とした。六回に中田の同点ソロ、八回にレアードの勝ち越し2ランと、効果的な一発が飛び出した。投手陣は先発の高梨が5回を投げ2安打1失点(自責点0)の好投。六、七回はバース、八回は谷元が無失点投球。九回は宮西が2死走者なしから四球と安打2本で満塁のピンチを迎えたが、最後は丸を空振り三振に打ち取って試合を締めた。

【写真】丸を三振に仕留め、ガッツポーズする宮西

 栗山監督は、勝利監督インタビューで「しびれました」と、興奮冷めやらぬ表情で心境を語った。九回は一打逆転の場面を迎えたが「うちのピッチャーの中では、困れば困る(状況)ほど、もっとも信頼している宮西がマウンドにいてくれたので、絶対打ち取ってくれると信じていた」と、宮西への絶大な信頼を口にした。

 1-1の八回には、レアードがバックスクリーンへ決勝の2ラン。指揮官は「試合中ちょっとイライラしていたので、ベンチからイライラするなと声をかけていた。最後冷静に、しっかり相手のボールをつかまえてくれた。久しぶりに興奮しました」と、振り返った。

 敵地で連敗後、本拠地で連勝し、2勝2敗のタイに持ち込んだ。「本当に1試合1試合、シーズンも選手たちが強くなっていく、うまくなっていくチームだったんでね。1分でも1秒でも長く、この日本シリーズで戦うことができれば、必ずやもっともっと前に進めますし、ここまで頑張っている選手たちを北海道の皆さんと一緒に喜ばせてあげたい」と、逆転日本一を誓った。

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3. 広島の流れを変えた鈴木誠也のサイン見逃し事件
THE PAGE 10月27日(木)5時0分配信

 広島が札幌ドームで連敗、シリーズの星勘定は2勝2敗のタイに戻った。機動力を使い、相手の隙につけこむ嫌らしさが広島野球の醍醐味で、開幕戦では大谷翔平をそれで潰したが、この日は大事な局面で、らしくない「サイン見逃し」という初歩的なミスを冒し、それが流れを変え勝敗を左右した。

 問題のシーンは1-1で迎えた8回だ。代わった日ハムの谷元から新井が四球を選び出塁した。広島ベンチはここを勝負と見て、新井に代えて代走・赤松を一塁へ送りだす。続く打者は、鈴木誠也。レギュラーシーズンで鈴木が決めたバントは、わずか3つ。“神っている”と呼ばれたほど打ちまくった鈴木へのバントのサインはほとんどなかったが、1点ゲーム、しかも、鈴木のシリーズの打率は1割台で、この日も2打席続けて外野フライに終わっていた。当然、送りバントという選択肢が考えられた。

 しかし、その初球。鈴木はフルスイングの空振りをしたのである。鈴木がすぐさま三塁ベースコーチを見ると、河田コーチは鈴木を呼び寄せて、直接、サインを確認した。2球目は送りバント。だが、ファウルになった。2ストライクとなり、仕方なくヒッティングに切り替えたが、鈴木はポーンと打球を打ち上げた。自分のミスへの悔しさからか、バットをグラウンドに思い切り叩き付けた。

 試合後、緒方監督は、「作戦上のことは言えないが、大舞台で若さが出たのかな。ミーティングでは、そのあたりをしっかりと確認してあったんだけどね。だたサインを出しているのは私なんだから私の責任」と鈴木を責めることはしなかった。だが、その初球にバントのサインが出ていたことを暗にほのめかした。
 鈴木も、「まだ試合は続きます。(このミスを)取り返したい」と唇を噛んだ。

 結局、エルドレッドも続けてライトフライ。松山の打席で赤松を走らせたが、途中出場の市川が抜群のスローイングを見せて、得点圏へ走者を進めることができなかった。

 すべては、“たられば”で、たとえ鈴木のサイン見逃しがなかったとしても、勝ち越し点を奪えたかどうかはわからない。だが、そのサイン見逃しの“負の連鎖”は、その裏のジャクソンのコントロールミスへとつながり、中田を歩かせ、レアードにバックスクリーンの左へ試合を決める2ランを浴びることになった。

 シーズン通りの広島野球がテーマなら、初めからバントでなく、強行という策もあったのかもしれない。鈴木がサインを見逃すことの戸惑いにもつながらなかったのかもしれないが……。

 近藤の平凡なフライを万歳してしまうタイムリーエラーも勝利で帳消しにした日ハムと、鈴木のサイン見逃しのミスをカバーしきれなかった広島。シリーズの潮目が変わりつつあることは確かだが、以前、緒方監督は、「野球はミスをするスポーツ。それをカバーする勢いがあれば関係ない」とも語っていた。

「とりあえず、これでタイ。明日またしっかりと戦って勝って広島に帰る」

 明日27日の第5戦には、初戦で大谷に投げ勝ったジョンソンを中4日で先発マウンドに送る。
   
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4.Wシリーズ第一戦
インディアンス対カブス戦。
6対0インディアンス勝利。
Wシリーズ第二戦。
インディアンス対カブス戦。
5対1でカブス勝利。1勝1敗。
先発、
【インディアンズス】アリエッタ右腕、
【カブス】ファウラー右腕、
【カブス】
1番中ファウラー 、2番三ブライアント、 3番一リゾ、
4番左ゾブリスト、 5番指シュワバー、 6番二バエス、
7番捕コントレラス、 8番右ソレア、 9番遊ラッセル、
【インディアンス】
1番指サンタナ、 2番二キプニス、 3番遊リンドア、
4番一ナポリ、 5番三ラミレス、 6番右チゼンホール、
7番左クリスプ、 8番中ネークイン、 9番捕ペレス。

5. 【日本シリーズ観戦記】巨人・阿部が見た中田 4番の一発で試合が動いた
スポーツ報知 10月27日(木)10時2分配信

試合前、チームメートだった矢野と談笑する巨人・阿部
◆SMBC日本シリーズ2016 ▽第4戦 日本ハム3―1広島(26日・札幌ドーム)

【写真】巨人・阿部が見た「黒田さん、男だな」

 巨人・阿部慎之助捕手(37)が日本シリーズ第4戦を観戦に訪れ、スポーツ報知に「観戦記」を寄稿した。広島先発のルーキー・岡田は再三走者を背負いながらも、きっちりゲームメイク。百戦錬磨の阿部は、どこに注目していたのか。

 やはり、野球は流れのスポーツなんだと感じました。4番が打つと空気がガラリと変わるものなんですが、中田君の一発で、試合が動いた。彼はやんちゃそうに見えて、実はかなり繊細。13年のWBCで一緒に戦いましたが、「そんな細かいところまで気にするの?」というくらい、フォームのことなどをよく考えていました。さすがの一撃でした。

 バースがきっちり抑えて流れを渡さなかったのも大きいし、決定的だったのは8回の広島の攻撃です。鈴木君のバントミスに続いて、赤松君の盗塁失敗で攻撃が終わった。終盤の盗塁死は、本当に流れを左右する。イッチー(元巨人の市川捕手)、ちょっとナメられてたかな(笑い)。完璧な送球だったし、あれはデカい。でもまあ、あまり褒めると調子に乗りそうだから、このくらいにしておきます。

 負けはしましたが、石原君の気遣いも印象的でした。先発は、1年目の岡田投手。石原君は相手打者の特徴を頭に入れつつ、対打者だけでなく、しっかり投手を見てリードしていた気がします。細かいことや難しいことはほとんど要求せず、全部真ん中付近にミットを構えていましたね。

 岡田君は、左打者の内角への“真っスラ”が武器。思い切り腕を振って、球速も150キロ近く出る。こっちは「とらえた」と思ってもファウルになるし、打つのが難しいボールです。2回先頭の近藤君の打席。バロメーターでもあるこの真っスラをインサイドに多投したんですが、際どいところでストライクを取ってもらえず四球になった。そこから投球が狂って満塁にされましたが、石原君は「めげずに、バンバン投げて来い!」という感じで、どっしり構えていた。

 このシリーズ、マツダスタジアムも札幌Dも、「ファンがしっかり野球を見ているな」と感じました。ワンプレー、ワンプレーへの反応、熱気がすごかった。このヒリヒリするような緊張感の中で戦いたいし、来年こそリーグ優勝できるように頑張ります。

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日本ハム、一発攻勢で2勝2敗タイの日本S第4戦、地元の視聴率は35・1% 瞬間最高は9回裏、マウンドに宮西の48・0%
広島がタイに追いつかれた日本S第4戦、地元の視聴率48・6% 瞬間最高は9回裏、打席に丸の60・8%
阿部慎之助 、 SMBC日本シリーズ 、 日本シリーズ を調べる

6. 【中間速報】松山は-3でトップ10圏内、谷原は+1で後半へ
ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 10/27(木) 14:25配信

松山英樹は3アンダーの好スコアで後半へ折り返した
◇世界ゴルフ選手権◇WGC HSBCチャンピオンズ 初日(27日)◇シェシャンインターナショナルGC(中国)◇7266yd(パー72)

【画像】「ああいう人になりたい」 E.エルスと談笑する松山英樹

世界ゴルフ選手権(WGC)の今季初戦が開幕し、午前10時30分に10番からスタートした松山英樹は前半9ホールを終了。5バーディ、2ボギーと3つ伸ばし、首位と3打差の8位タイで後半へ折り返した。

松山は最初の10番、そして11番と連続バーディで飛び出す絶好の滑り出し。13番をボギーとしたが、14番(パー5)、16番と伸ばして3アンダーに伸ばす。17番のボギーでも流れを切らさず、18番(パー5)で再びのバウンスバック。順位をトップ10圏内に戻して前半を終えた。

同10時20分に1番から出た谷原秀人は、1バーディ、1ダブルボギーの1オーバーで前半を終了。45位前後でハーフターンした。

首位を走るのは、13ホールを終えた時点で6アンダーとしているリッキー・ファウラー。1打差の2位に、ビル・ハース、ポール・ケーシー(イングランド)ら5人が続く混戦模様となっている。

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7. 20勝を挙げた「怪物」が沢村賞に選ばれなかった35年前
スポニチアネックス 10/27(木) 14:51配信

大洋を3安打13奪三振で完封し20勝を達成した巨人先発の江川
 【永瀬郷太郎のGOOD LUCK!】2016年度の沢村賞にクリス・ジョンソン(広島)が選出された。飛び抜けた成績は残していない。15勝は野村祐輔(広島)の16勝に次ぐ2位、防御率2・15も2・01の菅野智之(巨人)に次ぐ2位、奪三振141は5位…。主要タイトルなしの選出は1981年の西本聖(巨人)以来という。

 その35年前。大きな衝撃が走った。セ・リーグの投手だけが対象だった時代。誰が見ても「文句なし」の成績を残した投手がいた。江川卓(巨人)である。31試合に登板して240回1/3を投げ、20勝6敗、勝率・769、24完投(7完封)、221奪三振、防御率2・29。選考基準となっている登板25試合以上、完投10試合以上、15勝以上、勝率6割以上、投球回数200回以上、奪三振150以上、防御率2・50以下の7項目を全てクリアしていた。しかも最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率の4冠である。

 一方の西本は34試合に登板して257回2/3を投げ、18勝12敗、勝率・600、14完投(3完封)、126奪三振、防御率2・58。奪三振と防御率は基準を下回り、タイトルも獲っていない。

 こんなに歴然とした差がありながら、西本が選ばれたのは当時の選考方法が関係している。同賞を制定した読売新聞社は選考を東京運動記者クラブ部長会に委嘱していた。この年10月14日、東京・有楽町の数寄屋橋ニュートーキョーで開かれた選考会には加盟44社のうち31社の運動部長が出席。成績以前に江川の「人間性」を問う声が噴出した。

 江川は1978年11月、ドラフト前日の「空白の一日」を突いて巨人と電撃契約した。これを「無効」とされて巨人はドラフト会議をボイコットし、江川の交渉権は阪神が獲得。巨人が新リーグ結成をちらつかせて江川との契約の正当性を主張する中、金子鋭コミッショナーが「強い要望」を出し、江川はいったん阪神と契約した上で小林繁との交換トレードで巨人入りを果たした。

 世間を敵に回した「江川事件」からまだ3年しかたっていない。取材現場で江川のひょうきんな一面に接した担当記者の意識はかなり変わっていたが、大半の部長の頭には「ダーティー」「ごり押し」のイメージがこびりついたままだった。選考会は最終的に無記名投票を行い、西本16票、江川13票、白票2票。3票差で西本を選出するのである。

 日本シリーズに向けた練習終了後、多摩川グラウンドで記者会見を予定していた江川は憮然として「取った人に聞いて下さいよ。僕には関係ないでしょ。コメントを求める方がおかしいよ。同じチームの西本が取ったのだからいいじゃないですか」と言い残し、愛車BMWに乗り込んだ。

 各方面から強い批判を受けた部長会は沢村賞の選考を辞退。翌1982年から金田正一、村山実両氏ら元投手をメンバーとする選考委員会で選ぶことになった。ちなみに今年の選考委員は堀内恒夫委員長以下、平松政次、村田兆治、北別府学、山田久志の各氏。今回は「該当者なし」という意見も出たらしい。

 確かに「先発完投型」の投手に与えられる賞としては寂しい成績。ジョンソンは選考基準7項目のうち完投数(3)、投球回数(180回1/3)奪三振数(141)の3項目を満たしていない。

 投手の分業化が進んで完投が激減している今。堀内委員長は「来年から少し規定なり基準を見直す」と話している。今年、両リーグで一人も到達しなかった完投数と投球回数の見直しは必至だが、間違っても「人間性」は入らないと思う。(特別編集委員)

 ◆永瀬 郷太郎(ながせ・ごうたろう)1955年、岡山市生まれ。早大卒。東京の予備校に通っていた74年10月、冬期講習申し込みの列を離れて後楽園球場に走り、長嶋茂雄最後の雄姿に涙する。82年の巨人を皮切りにもっぱら野球担当。還暦を過ぎ、学生時代の仲間と「バンドやろうぜ」で盛り上がっている。

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8. ストッパー受難の2016シーズン 失敗許されない守護神の宿命
スポニチアネックス 10/27(木) 10:47配信

広島・中崎
 2016年はストッパー受難のシーズンだった。日本シリーズでも、広島には中崎がいるが、日本ハムは抑え不在のまま戦っている。マーティンが故障で離脱したとはいえ、その助っ人右腕も絶対的存在ではなかった。シリーズ進出を決めたパ・リーグのCSファイナルステージ第5戦でエース大谷が救援したことが、それを象徴している。

【写真】セーブを挙げ、ラミレス監督に迎えられる山崎康

 3球団のストッパーを例に挙げ、今季と昨季の成績を比較した。

 DeNA・山崎康

 16年 2勝5敗、33セーブ、防御率3・59

 15年 2勝4敗、37セーブ、防御率1・92

 楽天・松井裕

 16年 1勝4敗、30セーブ、防御率3・32

 15年 3勝2敗、33セーブ、防御率0・87

 ロッテ・西野

 16年 3勝6敗、21セーブ、防御率3・35

 15年 1勝2敗、34セーブ、防御率1・83

 成績を著しく下げていることが、ひと目で分かる。対戦相手は攻略に向けて、球種やコースなどの配球を徹底して研究してくる。わずかな投球フォームのクセも見逃さない。さらに最終回を迎え、凄まじいエネルギーでぶつかってくる。

 先発なら週に1回投げ、5回2失点でも役割を果たせたことになるが、抑えは1失点も許されない。さらに投げない日でもブルペンで肩をつくり、緊張感も保っていないといけない。肉体的、そして精神的な疲労度。抑えを務めた者にしか、その過酷さは分からない。

 日々の勝敗を左右するポジション。日米通算で381セーブを挙げた「大魔神」こと、佐々木主浩(元横浜=現DeNA)に抑えの役割について聞くと、こう言われた。

 「他の選手、監督、コーチ、球団職員、全ての人の人生を背負っている。その家族の生活も、背負っている」

 もちろん、佐々木は150キロを超える剛速球にウイニングショットのフォークがあるから抑えられた。加えて、これだけの覚悟があったから成功できたのだと思った。

 失敗が許されないストッパーの宿命。巨人で通算159勝を挙げ、斎藤雅樹、桑田真澄と並ぶ三本柱として一時代を築いた槙原寛己(現スポニチ本紙評論家)の言葉は、とても重かった。現役終盤に抑えを任され、そのプレッシャーをこう表現した。

 「抑えは10回投げて、9回成功しても1回でも失敗したら、マスコミに叩かれる」

 当時の巨人は「ミスター」こと、長嶋茂雄が監督を務め、その注目度は今とは比べものにはならなかった。たった1度の失敗を、翌日のスポーツ紙の1面で取り上げられる。抑えて当たり前。失敗の方が目立った。

 巨人の沢村は37セーブを挙げ、最多セーブのタイトルを獲得した。だが目立ったのは、シーズン後半で精彩を欠いた姿だった。8度のセーブ失敗。2桁勝利がかかっていたエース菅野や内海の白星を消したこともあった。8月7日の首位・広島との一戦。同一カード3連戦3連勝で3・5ゲーム差に詰め寄るはずが、1点リードの9回に逆転サヨナラ負けを喫した。広島を独走させる要因となった試合。抑え転向2年目で壁にぶつかった。

 抑えから先発に戻り、復活を遂げた日本ハム・増井のような例もある。栗山監督の決断は正しかった。先発を続けたい者もいるし、抑えを続けたい者もいるだろう。ただ、パフォーマンスが低下しているなら、何かを変えないといけない。(野球コラム・飯塚 荒太)

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佐々木主浩 、 斎藤雅樹 、 桑田真澄 を調べる

9日本ハム・西川が劇的サヨナラ満塁弾! 3連勝で日本一へ王手!
サンケイスポーツ 10/27(木) 21:35配信

9回、サヨナラ本塁打を放つ日本ハム・西川=札幌ドーム(撮影・森田達也)(写真:サンケイスポーツ)
 SMBC日本シリーズ第5戦(日本ハム5x-1広島、日本ハム3勝2敗、27日、札幌D)日本ハムが西川遥輝内野手(24)の満塁弾でサヨナラ勝ち。3連勝で10年ぶり3度目(東映時代を含む)の日本一に王手をかけた。第6戦は戦いの場を広島に移し、29日に行われる。

 九回、一死から田中賢が四球で出塁。市川が送りバントを決め二死二塁に。中島の内野安打と岡の死球で二死満塁とチャンスを広げた。ここで打席には西川。広島の守護神中崎の投じた2球目を捉えると、打球はライトスタンドへ飛び込む、サヨナラ満塁弾となった。

 先発の加藤は制球が定まらず、わずか1回1/3で降板。しかし、2番手のメンドーサが5回2/3を1安打無失点と好投し、チームに流れを引き寄せた。

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ニュース、
1. <日比首脳会談>ドゥテルテ大統領、バランス外交が鮮明
毎日新聞 10月26日(水)22時0分配信

日比米中4カ国の関係
 安倍晋三首相とフィリピンのドゥテルテ大統領の26日の会談では、両国関係の強化と南シナ海問題での法の支配重視を確認したことで、中国寄りと見られてきた同氏の「バランス外交」ぶりが鮮明になった。日本はフィリピンの抱き込みを図る中国に対抗し、巻き返しを図る構えだが、日中双方と関係強化を進めるフィリピンの真意は見えづらく、今後の動向は不透明だ。

 ◇日本 中国に対抗、巻き返しを図る構え

 会談の冒頭、首相が「大統領の訪日を通じ両国関係を飛躍的に発展させたい」と呼びかけると、ドゥテルテ氏は「日本との絆を強化するためにやって来た」と応じた。「他国訪問は経済的な目的のためで軍事的な話は全くしていない。私どもは時が来れば常に皆さん方に立つ。安心してください」とも述べ、日本に先立つ18~21日の訪中は経済連携が目的と強調した。

 フィリピンとの関係強化を巡る日本の中国への対抗姿勢は鮮明だ。中比が今月20日の首脳会談を受けて協力文書をまとめたことを踏まえ、日本は当初予定していなかった共同声明の文書化をフィリピン側に呼びかけ、26日に発表した。日本はドゥテルテ氏が最重視する麻薬対策でも中国と同様に協力姿勢を示し、麻薬常習者の更生支援を表明した。総額約213億8000万円の円借款供与は中国の約2兆5000億円の経済支援には及ばないものの、地方都市のインフラ整備で同氏の地元ミンダナオ島も含めて実施を約束した。

 南シナ海問題を巡っても、首相は会談後の共同記者発表で同氏の訪中に触れ、「比中関係の改善、発展への尽力を歓迎する」と表明したが、15項目からなる共同声明では大半で海洋安全保障や南シナ海での連携に言及。比中間で仲裁判決の事実上の棚上げに合意したことを「上書き」(外務省幹部)する狙いだ。

 首相自ら夕食会の献立を確認し、同氏の好物の和食やワインを指示するなど、日本の異例の厚遇ぶりに対し、同氏は首相主催の夕食会で「日本は兄弟より近い関係にある真の友人」と持ち上げるなど日本重視発言を連発。日本側の懸念は一定程度払拭(ふっしょく)された形だ。外務省幹部は「フィリピンが外交の多角化を目指している」と述べ、フィリピンが中国一辺倒でなく、日米と中国の間で「バランス外交」を取っていると指摘する。

 ただ、同氏の反米姿勢が軟化するかは不透明で、日本は米比、中比関係もにらみながら対応を模索することになりそうだ。日米比が連携し南シナ海問題で「中国包囲網」を築く従来の戦略は根底から見直しを迫られており、フィリピンの親中反米姿勢が強まれば、2月締結の防衛装備品・技術移転協定に基づく防衛協力や交流にも影響が出かねない。【小田中大、村尾哲】

 ◇ドゥテルテ大統領の真意、見えず

 「(中国とは)仲裁判決に基づく協議しかできない」。ドゥテルテ大統領は26日、安倍首相との会談であっさりそう語った。仲裁判決を棚上げし、中国との2国間協議の再開で一致した習近平・中国国家主席との会談からわずか6日。ドゥテルテ氏は今度は日本で、仲裁判決重視と受け取れる姿勢を示したのだ。だが、相変わらずの反米的な発言は、米国を軸とした日本の安全保障政策と矛盾する。ドゥテルテ氏の真意は何か。

 ヤサイ外相は26日の記者会見で対中外交政策について「今は紛争については横に置いて、やがて時期が来たときに2国間で協議し、解決策を探す」と説明した。この説明を踏まえると、実際には中比両国は仲裁判決は棚上げしているものの、最大の貿易相手国であり、投資国でもある日本との協調をアピールするため、ドゥテルテ氏が日本に「リップサービス」した可能性も否定できず、今後再び「中国寄り」に転じるのではという疑念はぬぐえない。

 発言が二転三転し真意が捉えにくいドゥテルテ氏だが、はっきりしているのは、根深い反米感情だ。「今後2年間で外国の軍の支配から自由になる。必要があれば合意をやり直す」。ドゥテルテ氏は26日午後、東京都内の講演会で、国内に巡回駐留する米部隊の撤退や米軍の本格的な再駐留を可能にする新軍事協定(2014年締結)の見直しを示唆した。さらに米国の植民地支配に触れ、「フィリピンは米国の支援なしに生き残っていける」と、米国からの“離別”を改めて訴えた。

 アキノ前政権時代、日米比は中国への警戒感で一致し、「中国包囲網」形成を狙っていた。だが、ドゥテルテ氏就任以降、米比関係は冷え込んだ。ドゥテルテ氏は「親日家」を強調するが、米比関係が揺らげば、日本の海洋安保政策も成り立たず、アジア太平洋地域の安全保障体制も揺るぎかねない。

 東南アジア各国などは、日本も含めた今後の動きを慎重に見守っている。タイの英字紙ネーションは26日付社説で、米国の次期大統領が新政策を打ち出すまで「不確実な状況が続く」との見方を示した。インド・ジャミア大のスジート・ダッタ教授は「ドゥテルテ氏の米国離れは今後も続くだろう。そうした中、フィリピンと敵対的な関係のない日本は重要なファクターだ。安倍政権が戦略的な関係を強めれば一定の影響力を保てる」と、南シナ海やアジア太平洋の安定維持への日本の役割に期待を示す。【岩佐淳士、バンコク西脇真一、ニューデリー金子淳】

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2. <目黒女性不明>24歳女性「仕返しされるかも」と相談
毎日新聞 10月27日(木)5時0分配信

 ◇「ストーカー被害に遭って男が逮捕された」ので…

 東京都目黒区の会社員、中元志織さん(24)が行方不明になった事件で、中元さんが勤務していたコンサルタント会社の男性社長(43)が26日、報道陣の取材に応じ、中元さんが「ストーカー被害に遭って男が逮捕された。仕返しされるかもしれない」と話していたことを明らかにした。今年7月、元交際相手の無職、佐賀慶太郎容疑者(50)=死体遺棄容疑で逮捕=が中元さんへの暴行容疑で埼玉県警に逮捕された後のことだったという。

 社長によると、中元さんは9月16日夜に会社を出てから連絡が取れなくなった。中元さんが話していたストーカー被害のことが気になり、同月20日に自宅を訪問したが、インターホンに応答がなかったため、その場で110番したという。社長は「中元さんはまじめで根性のある人だった」と話した。

 埼玉県警は、佐賀容疑者が釈放された際、ストーカー規制法に基づき中元さんに近づかないことを約束する誓約書を同容疑者に提出させた。また相談を受けた警視庁は勤務先や連絡先、住所を変えるよう勧めていたが、中元さんは「お金を工面できない」ことを理由に転居などはしていなかったという。

 広島市に住む中元さんの家族は26日、広島県警を通じ「突然の出来事に遭い、今、深い悲しみの中にいます」とのコメントを出した。【深津誠】

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3. 南極の氷河、予想以上に急速に減少
AFP=時事 10月26日(水)15時31分配信

南極のスミス氷河、ポープ氷河、コーラー氷河、ドットソン棚氷が流れる速度を示した図解。米航空宇宙局作成。英科学誌ネイチャー公開(2016年10月26日公開)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】西南極(West Antarctica)にある巨大氷河では、7年間で最大500メートルの厚さの氷が失われ、科学者らの予想を超える急速なペースで氷河が減少しているとの研究結果が25日、発表された。

 米航空宇宙局(NASA)による上空からの調査で収集されたデータに基づく研究論文によると、南極のアムンゼン海(Amundsen Sea)に注ぐスミス氷河(Smith Glacier)は、2002~2009年の期間に年間最大70メートル薄くなったという。

 論文の主執筆者で、NASAジェット推進研究所(JPL)の研究者アラ・カゼンダール(Ala Khazendar)氏は「1種類の測定器だけで収集されたデータを使っていたら、目にしている結果を信用しようとは思わなかっただろう。それほど、薄化の度合いが大きかった」と述べた。

 氷の厚さを測定するアイスレーダーと、レーザー高度測量の両方で同じ結果が得られたと、カゼンダール氏は英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された論文で報告している。

 スミス氷河では、2009年以降も氷塊の消失が続いたが、そのペースはわずかに減速したと、カゼンダール氏はAFPの取材に語った。

 より精度の低い測定技術を用いたこれまでの研究では、スミス氷河から延びる2つの棚氷は、同期間に年間約12メートル薄くなったと推算されていた。

 この研究結果は、温度が上昇した海水が南極の氷河の底部、特に氷河が海と接触する「接地線」付近を以前より速いペースで浸食していることを示す新たな証拠だと、カゼンダール氏は語った。

「南極大陸の一部では、主に降水量の増加で氷の量は増えているかもしれないが、同大陸全体でみた場合、氷の量は大きく減少している」、「この氷河系は均衡が崩れており、氷が解けるペースは氷河流による補充を上回っている」と、カゼンダール氏は話した。【翻訳編集】 AFPBB News

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4. 皇族で最高齢 三笠宮さまご逝去 100歳
日本テレビ系(NNN) 10月27日(木)9時25分配信

 天皇陛下の叔父にあたる三笠宮さまが27日、入院先の都内の病院で亡くなられた。100歳だった。

 昭和天皇の14歳年下の弟で天皇陛下の叔父にあたる三笠宮崇仁さまが27日、亡くなられた。記録に残る皇族の中で最高齢の100歳だった。

 三笠宮さまは今年5月に急性肺炎と診断され聖路加国際病院に入院された。その後、症状は治まったものの緩やかに心臓の機能が低下していき、集中治療室と一般病室を行き来していたが、27日午前8時34分に亡くなられた。

 三笠宮さまは2012年に、96歳で心臓の手術を受けた後は大きな病気もなく今年新年の一般参賀では宮殿のベランダに立ち元気な姿を見せられていた。また6月には、天皇皇后両陛下が病院を見舞われた際には、三笠宮さまは快活に話されていたという。

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5. オリエント史研究に情熱=戦争、皇室批判も―激動の一世紀歩む・三笠宮さま
時事通信 10月27日(木)9時47分配信

東京芸術大美術学部の客員教授として「古代オリエント美術史」の特別講義をされる三笠宮さま=1985年12月撮影、東京都台東区
 亡くなられた三笠宮さまは終戦まで軍人生活を送り、戦後は古代オリエント史研究に情熱を傾け、「オリエントの宮さま」と呼ばれた。

 戦時中の体験から戦争批判を繰り広げ、歴史学者の立場から紀元節復活に反対。時に大胆な発言が波紋を呼んだが、暗い時代に戻るまいとの強い決意の表れでもあった。

 ◇聖戦の裏側で
 第1次世界大戦中の1915年12月生まれ。幼少時に童謡を作詞し、「童謡の宮さま」と呼ばれた。陸軍大学校を卒業した41年12月、太平洋戦争が始まった。意気盛んな青年将校だった三笠宮さまに、戦争に対する決定的な疑問を抱かせたのは、支那派遣軍総司令部参謀として赴いた戦地の中国・南京で見聞きした日本軍の残虐行為だった。

 44年1月、三笠宮さまが陸軍を批判した文書は50年後の94年7月に見つかった。自身の「お印(しるし)」にちなんだ秘匿名「若杉参謀」の名で書かれ、「支那事変に対する日本人としての内省」と題し、「現在日本人、特に軍人に欠如しているものは『内省』と『謙譲』」と述べ、軍部に猛省を迫った。

 日本軍の残虐行為をテーマにした映画を日本に持ち帰り、昭和天皇に見せたこともあった。「聖戦という大義名分が、事実とはおよそ懸け離れたものであった」「聖戦に対する信念を完全に喪失した私としては、求めるものはただ和平のみとなった」。著書に付した「わが思い出の記」で当時の苦悩を吐露している。

 終戦の年の45年5月、宮邸は空襲で全焼。妻の百合子さま、1歳だった長女の近衛※子さん(※ウカンムリの下に心その下に用)と共に、コンクリート製の防空室で生活した。終戦直前には、後ろ盾を期待する抗戦派陸軍幹部からの働き掛けを断固として拒み、陸軍に反省を促したとされる。

 ◇「菊のカーテン」
 戦後、東大文学部の研究生となり、古代オリエント史研究者の道を歩み、「学者皇族」として活躍。テレビやラジオ、雑誌などにもたびたび登場した。憲法9条について「戦争放棄は大変いいと思いました」と述べ、紀元節復活の動きには「歴史学的、考古学的な裏付けがない」と反対。時に踏み込んだ見解を示し、保守派勢力から「赤い宮さま」とやゆされたこともあった。

 太平洋戦争以前の皇室制度を「格子なき牢獄(ろうごく)」と著書で表現。皇室の閉鎖性を、東西冷戦時代の「鉄のカーテン」になぞらえ、「菊のカーテン」と表現した。「皇室を尊厳の対象にしようとすると、また昔の状態に向かう恐れがあるのではないでしょうか」と雑誌の対談で述べたこともあった。

 研究では、宮内庁書陵部内に三笠宮研究室を開設する一方、東京女子大などの教壇に立った。同大の食堂で学生と語らい、いつも注文する1杯20円のきつねうどんは「宮さまうどん」と呼ばれた。

 ◇内助の功に感謝
 2008年に「わが歴史研究の七十年」を「総括の意味」で出版。「古代史はこれからつくられるのです」と、若い研究者への思いを記し、研究への情熱は晩年も衰えなかった。

 「顧みれば、70年間、陰になり日なたになり私を助けてくれたのは、何といっても妻百合子であった」「今静かに過去の70年を振り返ってみるとき、百合子に対して感謝の言葉も見付からないほどである」(11年10月、結婚70年の所感)
 「世界中の人々の幸せを願い、70年以上にもわたり私を支えてくれている妻百合子に感謝しつつ、楽しく穏やかな日々を過ごしていきたい」(15年12月、100歳の所感)
 晩年、高円宮さま、寛仁さま、桂宮さまと最愛のお子さま3人に先立たれ、96歳での心臓手術など、苦難の連続だった三笠宮さま。人生の節目には、長年連れ添った妻百合子さまに、感謝の言葉をつづっていた。
 
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6. 地中海渡る移民らの死者、年初来3800人に 過去最多を更新
AFP=時事 10月27日(木)9時13分配信

リビア沖の地中海で、沈みつつあるゴムボートから救助される移民・難民(2016年10月12日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】国際医療支援団体「国境なき医師団(MSF)」は26日、リビア沖で見つかった過密状態のゴムボート内で、燃料と海水の水溜りの中で腐敗した移民29人の遺体を発見したと明らかにした。国連(UN)は同日、地中海(Mediterranean)を渡ろうとして死亡した移民・難民が今年に入ってから少なくとも3800人に達し、通年ベースで過去最多を更新したと発表した。

動画:過密状態の移民船が海難、緊迫する現場の救助活動 リビア沖

 MSFによると、同団体の救助船「ブルボン・アルゴス(Bourbon Argos)」が25日、リビア沿岸から26カイリの水域で、ゴムボートに乗っていた107人を救助。一方、濁った燃料と海水の混合液があふれ返った床の上で、11人の遺体を見つけた。その後、ブルボンアルゴスはいったんその場を離れて近くの別の救助作業に向かい、その船から139人を救出した。

 救助隊が最初のゴムボートに戻って詳しく調べたところ、死亡者数は29人で、おそらく窒息、日焼けか溺死であることが分かった。独NGO「シー・ウォッチ(Sea Watch)」のチームの支援も得て、遺体を有害な混合液から引き揚げる作業が数時間かけて行われた。

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の広報担当者はAFPの取材に電子メールで答え、「今年に入ってから少なくとも3800人が地中海(Mediterranean)で死亡したか行方不明になったと報告されていることを確認できる」と述べた。昨年の死者3771人を上回り過去最多を記録した。

 昨年は移民100万人以上が地中海経由で欧州に渡ったが、今年は3月にトルコと欧州連合(EU)の間で移民抑制策で合意された効果で33万人足らずまで抑制されている。しかし、死者数は逆に増える格好となっている。

 UNHCRによると、最も危険なルートとなっているのはリビア─イタリア間で、リビアからイタリアに移民が47人到着するごとに死者が1人出ている計算。これより大幅に短いトルコからギリシャのルートでは、88人中1人が死亡しているという。

 UNHCRは移民が3分の1にまで減少する中で死者が急増している原因について、密航業者が渡航に耐えない劣悪な移民船を使用することが多いためと説明している。【翻訳編集】 AFPBB News

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7. 朴大統領支持率が急落 初の20%割れ=韓国
聯合ニュース 10/27(木) 11:33配信

朴大統領=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社リアルメーターの最新調査で、朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が就任後初めて20%を切ったことが27日、分かった。朴大統領の親友の女性、崔順実(チェ・スンシル)氏をめぐる疑惑が影響したとみられる。

 リアルメーターは24~26日に全国の有権者1528人を対象に調査を実施し、朴大統領の支持率を21.2%と集計した。前週に比べ7.3ポイント急落した。不支持率は73.1%。8.6ポイント上がり、初めて70%を超えた。

 1日ごとの支持率の変化をみると、24日が28.7%、25日が22.7%、さらに26日は17.5%と就任後初めて10%台に落ち込んだ。

 ほぼすべての地域、年齢層、支持政党で就任後最低の支持率だという。主要支持層とされてきた60歳以上、保守層、大邱・慶尚北道と釜山・慶尚南道、与党セヌリ党支持者の間で支持離れが目立った。 

 一方、朴大統領の責任の取り方を問うと、42.3%が「下野、または弾劾」と答えた。「青瓦台(大統領府)と内閣の人事刷新」(21.5%)、「セヌリ党からの離党」(17.8%)などの回答も多かった。

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