ホワイトバンドの問題点というサイトを見ました。そこで書いてあることには、バンドの値段300円のうち貧困問題のための活動費は10パーセント(30円)だそうです。これを見たときがっくりきました。
純然たる商売と考えれば、腹は立ちません。サニーサイドアップという会社が白いアクセサリーを売っており、こんなに売れているのは広告宣伝が上手いだけですから。でも、いかにも募金になるという風に誤解させているとしたら、「それはちょっと・・・」と思います。貧困問題につけこんでお金を儲けているだけですから。実際にホワイトバンドを買うと募金になると誤解しているブロガーも結構いらしゃいました。
最近、盲導犬普及のための募金をよそって詐欺を働いた男が逮捕されたニュースがありましたが、それと似た問題かも。実際にサニーサイドアップがホワイトバンドの売上を貧困にあえぐ国に寄付するとか、ワクチンを買って送ったとか、子供たちに文具を送ったとかしたならまだ納得できますけれどね。
ホワイトバンドを買う買わないは個人の問題ですが、でもホワイトバンドを買っただけ、身につけるだけでは貧困問題解決のための活動をしたことにはならないでしょう。やっぱりボランティア活動するとか、どうやって貧困問題を解決するのか具体的な手立てを仲間と考えたとかじゃないと。
というわけで、私はやっぱりホワイトバンドはかわないだろうなあ。ファッションとして考えても自分に似合うとは思えないしね。
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そのリンク先も行ってきました。
いや~、もうワケわかんないです。
世の中には善意のある人が居て、それをお金に変えようとする人が居て、それを批評する人が居て…。
あれ?善意はどこへ消えたのよ?
資本主義経済の仕組みの中に消えてしまったとしたら報われないですね。
確かに訳わかんないですよね。私もちょっとショックです。
でもひょっとしてホワイトバンドを売っている人は、儲けているつもりはないかも知れませんね。ちょっと受け容れがたいけど、商売をする人はサラリーマンとはかなり違った価値観を持っているなと思うことがよくあるので。