古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

東京紀行(おのぼりさん)

2016-10-03 | 旅行
 10月1日、10:37の“ひかり”で、上京しました。今回は、部品労連(自動車総連)の元役員の懇親会組織“ぶゆう会”に出席するためです。実は上京は6年ぶりでした。6年前は、当時在学していた放送大学大学院のスクーリングで上京したのですが、それ以来で、すっかりオノボリサンになっていました。
12時10分東京駅に着き、まず山手線の乗り換えに戸惑いました。上野駅に行こうと思ったのです。会の約束は3時でしたが、折角、東京に出たのだからついでに見るべきものを見ようと、このほど世界遺産に指定された国立西洋美術館、まだ見たことないから、見て行こうと上野を目指しました。
上野で下車し、「たしか美術館は公園口だった」と出口をさがしますが、わからない。
駅員に聞いたら「3Fに行ってください」。「えっ3Fが出口!」エスカレータで上がってやっと公園口を見つけでたが、目の前にあっても、どの建物が美術館かわからない。
道行く娘さんに聞きました。「西洋美術館はどれですか」。「Sorry! I cannot  speak Japanese」
「これが西洋美術館」と入場。企画展はやってなく常設展のみでしたが、65歳以上無料でした。場内は歩きながら作品を勧奨しやすくさすがに世界遺産に指定されるだけのものだと感じました。

1時間ほど見て、外に出ました。上野動物園があります。「本日無料開放」の看板が出ていました。
「一寸寄ってみるか」と動物園内を歩き、「もう戻ろう」と元に戻ったつもりが、西郷さんがいる不忍口です。

「とにかく地下鉄へ行こう」。「地下鉄の乗り場はどの辺ですか?」と、これまた歩いていた娘さんに聞くと「Sorry! I don’t know」
東京も国際化されましたね。何とか地下鉄を見つけ改札口の駅員に「芝公園には、いくらの切符を買いどういけばいいか」。聞くと「280円の切符で、日比谷で三田線に乗り換えてください。切符を買い、乗ろうとしたら「ここは銀座線です。日比谷線にいってください」
日比谷線の乗り場を探し目黒行に乗車。日比谷で下車して三田線の乗り場を探したがわからない。改札口の駅員に聞くと「一旦外に出てしばらく歩かないといけない。
 やっと三田線に辿り着いた。オノボリサンは疲れます。それにしても地下鉄が四通八達して便利なのですが、なにしろ通過している地下鉄の下にさらに地下鉄を通したものですから乗り換え地点が複雑です。「このインフラ投資の金額は莫大ですね」。
芝公園についてA1番出口から出ると、直ぐ会場の三田会館に2時40分つきました。
3時からの総会、近況報告で「今日80歳になりました」、「怪我をしてからジョギングとマラソン大会は止めましたが、水泳は月20km程度泳いでいます。プロ野球でも40何歳で登板した等報道されることがありますが、スポーツを高齢まで続けるためには、怪我をしないことが必須です」などと話した。顔ぶれを見渡すと、出席者の中で小生が最高齢らしい。
3時に会議を終え、ホテルのチェックインをすませてから、浜松町の貿易センタービルの「北海道」という店に行き、飲み会でした。7時半終わって車を拾いホテルに帰りました。
、久しぶりの上京で、オノボリサンに疲れた一日でした。(続く)




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