八王子教室の楽しいブログです!!

NPO法人シニアネットクラブ

Excelで万年カレンダーを作ってみよう

2015-01-21 | 作品紹介

Excelで万年カレンダーを作ってみよう

                                                                     

 1.年・月・曜日を入力します。

              B3セルに年(文字)を入力
              D3セルに月(文字)を入力
              A4セルに日(日曜文字)を入力してA4セルをG4までオートフィルでコピーします。(曜日   が入力される)

 

2.A3に西暦年(2015)、C3に月数(1)を入力してG3Date関数を使ってその月の1日日付を表示します。

               Date関数は数字を日付に変換する関数で、=date(A3,C3,1)と入力するとその月の1日が常に
              表示されます。
              (この部分は計算に使うだけなので文字の色を白くして見えないようにしておきましょう)


  

3.第1週の日曜日(A5セル)が何日になるか日付を計算します。


              その月の1日の日付(G3セル)から、その週の日曜日は何日かを計算します。
           G3セルの日付からA5セルの日付が求められる関数を入力します。
                            =G3-WEEKDAY(G3)+1 ・・・A5セルに入る日付が表示されます。
              よく解らない人は間違えないように入力すればOKですよ!

    

 

4.日付だけの表示形式に変更します

    計算で求めると2014/12/28と表示されてしまうので、日付の28だけが表示されるように

    書式設定で表示形式を変更します。

 A5セル~G10セルを選択しセルの書式設定ダイアログを表示して表示形式タブから分類
 からユーザー定義を選んで種類の中に半角英数で「d」と入力します。


5.オートフィルで他の日付を完成させよう

              B5セルにはA5日付+1で次の日を求めます。C5からG5まではオートフィルで自動計算します。
         

    A6だけはG5+1と入力する
     

   B6も同様にA6+1としてG6までオートフィル

              A6からG6を選択してまとめて下方向にオートフィルしたらカレンダーとしては完成です。

6.前月及び翌月日付は色を薄くします。

          日付が入っているセル(A5~G10)をすべて選択して条件付き書式⇒新しいルール⇒数式 

    を使用して書式設定するセルを決定⇒ルールの内容を入力する
                            ルールの内容 ⇒ =month(A5)<>$C$3 と入力



              ルール入力後に書式を設定する。
              ・フォントスタイルを斜体、色を「白、背景黒、基本色35%」にしてOK

 

7.日曜日は赤、土曜日は青色、祝日は赤にフォントの色を変え罫線を引きましょう。
              ・A4~A10にフォントの色を標準の色、赤にします。
              ・G4~G10にフォントの色を標準の色、青にします。
              ・その月の祝日を調べて該当する日をフォントの色を赤にします。
              ・日付表示の配置を上下左右中央揃えにします。
              ・A4~G10に罫線を引く。格子+外枠太罫線


ここで月数(C3セル)を変えて日付が変わることを確認してください。

これで万年カレンダーのプロトタイプが出来上がりましたので後は、列幅、行の高さ、

フォント、サイズを調整してお好みのカレンダーに仕上げてください。


■壁掛けカレンダーの場合
              ・A列~G列:列の列幅を18

              ・行の高さ:1行目:409  2行目:75  3行目~10行目:70

              ・文字サイズ
                年、月の表示:A3セル:Century36、B3セル:HG創英角プレゼンスEBサイズ36

          B3セル:Century60、D3セル:HG創英角プレゼンスEB サイズ36

              ・曜日表示
                A4~G4 HG創英角ゴシックUB サイズ28
                塗りつぶし色:オリーブアクセント3白基本色60%
                配置:上下中央揃え 左右中央


              ・日付表示(セルA5~G10)
                Century 36

              
              ・挿絵を入れる
                挿入 ⇒ 図形(四角形)⇒サイズ(高さ165mm、幅245mm)

                図形の塗りつぶし⇒図⇒挿入する絵を選んで挿入
             

              ・印刷
                印刷範囲を設定(A1~G10)

                ページ設定で余白左右15

                ページ中央(水平、垂直にㇾ点を入れる

                拡大印刷グループの縦1ページ、横1ページ

 

              印刷イメージを確認して印刷してください。

 

      その他卓上カレンダーにも挑戦してください

 


2015年の幕開けです  

2015-01-04 | 日記

  シニアネットクラブのみなさま

       あけましておめでとうございます。

今年はひつじ年、穏やかに日々「好き日」で過ごしたいものですね。

さて、八王子教室のスタートは6日ですね。授業を待ち望んでいらっしゃる生徒さんも多い

ことと思います。でも、お正月はパソコンからちょっと離れて福を招くという七福神めぐりを

してみるのも爽快だと思います。

それでは、「八王子七福神」をご紹介したいと思います。

ご存知の方も多いと思いますが・・・・。ご一緒に出かけましょう。

毘沙門天(本立寺) 
インド出身の仏教を守る四天王の一人です。悪霊退散、財宝を授けると
言われています守り神です。

恵比寿天(伝法院) 
七福神の中でただ一人の日本出身の神様です。右手に釣竿、左手に鯛を持つ
姿をしています。商売繁盛のご利益があります。

福禄寿(金剛院) 
中国出身の道教の長寿神です。道教で理想とされる福(幸福)禄(身分)寿(寿命)で、
幸運と子孫に恵まれ金銭に恵まれること、長生きすること、と言われています。頭が長く右手に杖を持つ
白髭の老人姿の神様です。

布袋尊(信松院) 
中国出身の神様で、七福神の中でただ一人の実在人物です。
丸い顔にふくよかな
顔大きなお腹でおなじみの神様です。
杖と大きな袋を持ち、袋の中に身の回りの物を入れています。
「至福」の象徴として、篤く信仰されたようです。千客万来、家庭円満の利益があります。

走大黒天(善龍寺) 
インド出身の神様と日本の大国主命が神仏習合した神様です。頭巾に狩り衣をまとい、
左肩に袋、右手に小槌を持って米俵の上に立っている姿でおなじみです。五穀豊穣、商売繁盛、
出世開運の神様です。

弁財天(了法寺) 
インド出身の河の神で、七福神の中でただ一人の女神です。河の音が音楽を
奏でる様子を弁財天がビワを弾く姿で表現されています。水の神様なので海辺や湖周辺に祀られて
いることが多いです。宝剣と宝珠を持っています。諸芸上達、学徳成就、恋愛成就です。

                  

寿老尊(宗格院) 
中国出身の神様で、仙人の化身とされたり、南極星の化身とも言われています。
長い白い髭ににこやかな笑み、巻物をくくり付けた杖、長寿の神様として信仰されています。幸福
長寿、家庭円満の神様です。

吉祥天(吉祥院) 
一般的な七福神には含まれていませんが、八王子では八福神の一尊として仲間
入りしています。
八王子の「八」に因み八福神として奉安されています。吉祥天は別名功徳天とも
呼ばれ、鬼子母神の娘で毘沙門天の妃と言われます。“めでたきしるしをもたらす”という福徳自在の
女神と信仰されています。

                    

七福神めぐりお疲れ様でした。 今年はもう安心、めでたい御年になります。

8人の神様が、シニアネットクラブに健康と幸せ、そして大きな利益をもたらせてくれること
間違いありません。

本年も “やさしく ゆっくり 親切に”の精神で頑張りましょう!