組み込みlinuxの毎日

毎日が勉強です。

今日は会社をおやすみして...

2014-06-23 10:11:10 | BeagleBoneBlack
いろいろと、さまざまな、諸事情により、本日は会社を休んでいます。

BeagleBoneBlackの入手を諦め、モニター案件はRaspberryPiに移行しつつあります。
やはりちょっと使いづらいところはあります。
・電源コネクター
・オンボードのストレージがない
など。

しかし、それを上回るメリット(入手性、情報量の多さ)はありがたいです。
私自身、ラズベリーパイのほうが使い慣れています。

さしあたり、システム構成は次の通りになります。

BBB:
ボード+RS485/LAN変換器(小箱に入っている)
+A/D・GPIOアダプタ(専用のボードを起こしています)
↓↓
RaspberryPi:
ボード+raspicomm(RS485)+A/D・GPIOアダプタ(専用ボード)
+もしかするとWifiアダプタ

今週末には、raspicommとターゲットの接続試験をやります。

先日、お客さんとの打ち合わせで、サーバーに送るルーター設置+LAN配線で
ご苦労されているいうことでした。
データロガー(数台)とルーターは10~20m以内に設置ということだったので、
無線LAN化を提案したら、喜んでいました。

何のデータを採取して送るのか、というのは、ちょっとここでは書けませんが....すみません。
(ワタシが誰だか、関係者に見られるとバレるため)



RaspberryPiの新製品

2014-06-19 06:52:02 | Raspberry Pi
2周年を迎えたRaspberryPiですが、新製品がでたようです。

RaspberryPi Compute Module
Rpi_compute_module

さしあたりリファレンスとなるI/Oボード
Cmiosmall500x342

現行機種との比較:
Cm_and_pismall500x375


I/Oカードを開発できる企業向けで、業務用・工業用、ということですので
プロ仕様でもOkということでしょうか。
敵になるものとしては、
http://www.embeddedarm.com/products/board-detail.php?product=TS-4800
な感じでしょうか。

そろそろ新作が出るだろうとは思っていました。
でも、同じチップ・プラットフォームということで少し安心です。
息の長い製品として続いていくことを期待しています。



小ネタ テスト用のダミーファイルの作り方

2014-06-18 06:43:34 | BeagleBoneBlack
テスト用のダミーファイルの作り方です。

"00"で任意のサイズのファイルを作る方法。
$ dd if=/dev/zero ibs=1k count=1000 of=0xffFile.bin

"FF"で任意のサイズのファイルを作る方法。
$ tr "\000" "\377" < /dev/zero | dd ibs=1k count=1000 of=0xffFile.bin



BeagleBoneBlack 入手困難なため方針転換

2014-06-07 12:22:48 | BeagleBoneBlack
BBBにて企画していましたデータロガーのシステムですが、肝心なBBBが入手できません。
すでに製品化時期が決まっているため、これ以上入荷が遅れると出荷できなくなってしまいます。

HPに載っている出荷数です。
http://elinux.org/Beagleboard:BeagleBoneBlack
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Board Shipments

We have shipped a total 160,300 boards to date.

June 2014 Shipments............600
May 2014 Shipments(rev C)....7,500
April 2014 Shipments........11,297
March 2014 Shipments........12,698
February 2014 Shipments.....13,050
January 2014 Shipments......13,575
December 2013 Shipments......7,192
November 2013 Shipments......9,298
October 2013 Shipments.......7,698
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これによると、月産1万台ちょっとですか... しかもバックオーダーは10万を超えているといううわさを聞きました。
日本の代理店に、「入荷後メール通知してくれ」登録しましたが、
入荷の見込みがないようです。
10万のバックオーダーに対して月産1万(しかも、世界中からの
オーダーがある)じゃあ、私らの手元に届くのはいつになるかわかりません。


ということで、BeagleBoneBlackの使用は一時ペンディングし、
変わりにRaspberryPiを使おうかということに方針転換しています。

BBBにあって、RasPiにないもの:
・A/D変換機 → 先日オンボードA/D使いましたが、ノイズがひどくて制度がいまいち。
・オンボードフラッシュメモリ → これは仕方がないですが、4Gで500円だから我慢します
・CPUが遅い → しかたがありませんが、700MHzなので十分です
と、何とかなりそうな感じのため、入手性の容易さを優先するように
方針転換することになりそうです。

ちなみに、RasPiは4000台/日の生産能力があり、誕生2年で250万台出荷したとのこと。
こんなに売れると、一種のインフラのようなものに成長していくことでしょう。



EEPROMにあるボードのシリアル番号を取得する

2014-06-01 18:14:26 | BeagleBoneBlack
BeagleBoneBlackには、4KバイトのEEPROMが搭載されています。
このEEPROMの先頭には、ボード固有のシリアル番号が書き込まれています。

データロガーがサーバーへデータ転送する際に、ボードIDとしてこれが使えそうです。

コマンド:
# hexdump -e '8/1 "%c"' /sys/bus/i2c/devices/0-0050/eeprom -s 16 -n 12
取得結果:
2913BBBK0xxx


Eeprom