組み込みlinuxの毎日

毎日が勉強です。

セルフ サンタクロース

2013-12-28 00:30:09 | TS7553
ことしもやってきました、セルフサンタさん。

ちなみに、昨年は、Raspberrypiを買いました。
今年は、パソコン買いました。 ThinkPad R61。3kg!重ーいです。
スペックはなかなかで、T7100 Core2Duo WSXGA+高解像度。
値段はなんと9450円、メモリー少ない(1G)、XP、B級品ということで格安でした。

これは、即母艦化です。
メモリーを増設して、VirtualBoxにlubuntuをインストール中です。

セルフバレンタインで、HDDのでかいやつを買おうかと、いまから思案しています。



【技術情報 その4】簡単ファイルサーバー

2013-12-22 08:48:56 | インポート
原市通商様 簡単ファイルサーバーの技術情報その4です。
本日のお題は、「LAN接続の出荷時設定」です。

○IP固定・明示
 業務用機械なら、こっちにしたと思います。
 大きい会社など、DHCPから素直にIPアドレスもらえる環境はそうそう多くない、と思うため。(違うかな...)
○DHCPから取得(自動設定)
 小規模LAN間環境、家庭であれば、こちらでしょう、
 ということで 簡単ファイルサーバーはDHCPから自動取得する設定で出荷しています。

設定を変えたい人は、これまたちょっと面倒なことが起こります。

1.リモートで変える
 DHCPサーバーからIPもらえて、同一エリアにWindowsPC/Macがあると、リモートで変更できます。
 (1)telnet / TeraTermなどのターミナルで、コンソールでログインして設定ファイルを直接編集
  debian使える人は、こっちが簡単です。
  telnet \\raspberrypi などターミナルでつなぐ。
  Raspbianはdebianの仲間ですので、
    sudo nano /etc/network/interfaces
  ってな感じで編集して、
    sudo ifupdown eht0
  でLAN再起動すればよいです。
 (2)Webminにて変える
  debian使えない人は、こっちが簡単です。
  IEなどのブラウザで、https://raspberrypi:10000 にアクセスして、ルートにてログインする。
  とっても簡単なWebminでの設定変更して、eth0を再起動する。

2.直接変える
 簡単サーバーのふたを開け、HDMIテレビ/モニタ、USBキーボード、USBマウス(LXDEでやる場合)をつなげて立ち上げます。
 HDMIモニタってのが曲者で、その辺に転がっているPC用ディスプレイはDVI端子だったりするため、変換コネクタが必要です。(ワタシは買いました。数百円の投資)
 HDMIテレビ、家庭ならありますね。でも、そこまでもっていかなきゃなんない。あーめんどっちい。

 (1)コンソールで変える
  1 (1)と同じです。/etc/network/interfacesをルートにて編集してeth0を再起動してください。
 (2)Webminで変える
  startxにてLXDEを起動します。
  LXDEでmidoriブラウザにて、 http://127.0.0.1:10000 のアドレスをアクセスして、ルートでログインする。
  あとは1 (2)と同じです。

もし設定するのが分からなーい という方は原市通商さんにご相談ください。

ちなみに、RaspberryPiは割と簡単に無線LANにつなぐことができます。
※簡単サーバーを無線LANにつなぐと、とっても嫌なことがたくさん起こるので、
やらないほうが良いです。念のため。
バッファーローあたりの電気屋さんで売っている(古めの)無線LAN子機をそのまま使えます。
接続可否情報については、ネット上で人柱になってくれた人のネタがたくさんあるのでそちらを見てください。
LXDEで設定ツールがGUIで準備されているので、それを使うのが便利です。
もちろん、webminでも設定ができます。


○簡単サーバーの電源事情

無線LAN子機を簡単サーバーが動いているときにUSB差し込むと、USBを挿した瞬間にRaspberriPiがリセットかかってしまうことがあります。
USBを挿した瞬間に起こる電圧低下に、RaspberryPiが耐えられないのだと思います。ACアダプタの性能にもよるのかもしれませんが、その辺のガードが甘いため注意が必要です。
※ 簡単サーバーでは、セルフパワーのUSBハブ経由でUSBストレージをつなぐようにマニュアルに書きました。
 USB-HDDなんかも無線LANと同じ目にあいますのでご注意を。



【技術情報 その3】簡単ファイルサーバー

2013-12-21 14:00:03 | インポート
原市通商様 簡単ファイルサーバーの技術情報その3です。
本日のお題は、「USBで接続されたストレージのパーティションタイプをマウントする前に調べる」です。

余談---->
簡単ファイルサーバーは、/dev/sd? のデバイスとして認識できるメディア(メモリ,CF,SD,HDD)はなんでもつなげられます。
ただし、このサーバーが対応しているのはFATとNTFSだけです。変なフォーマットのメディアを突っ込まないで欲しいな~~ と願っておりまする。
extも対応しようと目指したのですが、ファイルの文字コードの変換させるオプションを変えるの忘れちまったため、初回リリースは見合わせました。ごめんなさい。
簡単ファイルサーバーを買うと、その辺の泥臭ソースを見ることができます。
「汚いコードだなー」って笑わないでください。。。。勉強中なんですもん。。。。



尻に火が付いたのに....相変わらず。 bbbとts7553

2013-12-17 23:57:10 | BeagleBoneBlack
TS7553案件はすでに納期を大幅に過ぎております。
アプリ屋さんは月末でオサラバしてしまうので、引継ぎをしなければなりません。

こんなところでブログ書いている場合じゃないのに。ノンキナワタシ

TS7553とBBBについては、データロガーを作る案件です。
バーゲン品格安microSDにデータをガンガン書いてしまおうというアホなことをします。
ということで、ウェアレベリングを解決しないといけないんですね.....
ノンキナワタシ

jffs2とかyaffs2とか、勉強しなければ。だれか、おしえてくんないかな。
以上、愚痴でした。



【技術情報 その2】簡単ファイルサーバー

2013-12-17 23:46:26 | Raspberry Pi
原市通商様 簡単ファイルサーバーの技術情報その2です。
本日のお題は、Raspbian(Debian)のUSBストレージについてです。

○RaspbianのUSBメモリの固体識別について
 USBメモリのパーティションには、フォーマット時にUUIDがつけられます。
 Raspbianは、このUUIDを利用して、挿入されたUSBメモリを常に同じデバイス名 /dev/sd? にするように努力してくれているようです。
 Raspbian側の管理方法は..... すみません、忘れました。

○USBメモリのUUID's 罠
 新品のフォーマット済みUSBメモリには、UUID=0000-0000 となっているものがあります。
 RaspberryPiにUSBハブをつなげ、複数の新品USBメモリを挿すと、なぜかデバイス名が割り付けられないことが起きます。
 これは、複数のUSBメモリがUUID=0000-0000 となっているため、RaspbianがUSBメモリの固体認識ができなくなるためですね。 勉強になりました.....


原市通商様 簡単ファイルサーバーの取説には、「必ずWindowsでフォーマットしてほしい」と書いてあります。
フォーマットするとUUIDがUUIDなりの適当な値に設定されて、めでたくRaspbianで固体識別が可能になります。
このサーバーでは、USBメモリ、USB HDDのパーティションをすべてスキャンして、sambaサーバーで共有フォルダとして見えるように登録します。
共有フォルダーの見え方としては、ボリュームラベルにて表示するようにしてます。
ボリュームラベルがついていなければ、UUIDにて表示するようにしています。
ちなみに、FATとNTFSもスキャンします。

\\raspberrypi\XXXX-NNNN こんな感じか、
\\raspberrypi\<ボリュームラベル> こんな感じでアクセスできます。

スキャン方法は...... 次回にて。