気分ストア

すべてを勢いでやってるわけじゃないさ。

図書館で見つけた本

2007年01月31日 18時24分18秒 | そんな日常
最近ひそかにはまっている本がある。
本名信行、べイツホッファ編「日本文化を英語で説明する辞典」(1986,有斐閣)
きっとみんなは興味を示さないよねー。

英語の説明と、その横に日本語でも説明してくれるんだ。

弁当、とか、河童、とか、見合い結婚とか、人情とか、
いろんなことを説明してくれます。

心中とかもあったんだけど…

「もっとも一般的なケースは、男女2人の場合で、この世で成し遂げられそうのない愛の行方に悲観して一緒に自殺するものです」

そうなんだっ

「これほどまでに思いつめる理由はいくつかあります」

なになに??

「一番多いのは社会的理由で、例えば、家族の社会的背景が違うといったことがあります」

ロミオとジュリエット的な感じかね??

「他のケースでは、一家心中があります。親の商売上のやりくりがつかなくなり、子供を道連れにしようとするのです。親にしてみれば、子供は後に残されるよりも死を共にしたほうが幸せと考えるのでしょう。」

そうですねぇ…

「中には、家名を守るためには一家心中しかないと考える人もいます。」




と。こんな感じです。

英語の説明も一応。

a double or multiple suicide. The most usual case is that of a man and a woman committing a double suicide when they believe that their love for each other cannot be fulfilled in this world. Their reasons for doing so may vary from case to case, although class disparity is perhaps the most common. Other cases may involve a family suicide as the result of the parents’ financial failure in business. In such cases, parents apparently believe that their children would be happier to die together with them rather than be left alone without parental care. Some people might also resort to a family suicide to protect their family honor if they believe this is the only recourse.


みんな、事情ってもんがあるんだね!
あ、こんなことしてないでレポートやらなきゃ!!

ポットと私

2007年01月31日 17時35分25秒 | そんな日常
今、家で必死にレポート書いてたんです。
で、ちょっと休憩、と思って、お茶でも飲もうと思ったんです。

ポットの前に、立ち尽くす。

うちのポットはとっても気が利くんです。
それとも、怠け者なのかな。
今日も魔法瓶に変身していました。

温度、65℃。

生ぬるいなんてもんじゃない。

休みたがっている彼に鞭打って、

再沸騰ボタンを押す。


…あれ、反応無い



確かに押した。




ちゃんと押したんだ僕は!!




・・・・・・動かねーーーーっっ




しばらく見つめあう私とポット。

やっと、重い腰を上げるように動き始めてくれました。


そりゃさ、あたしだってもしポットだったら、
誰も熱いお湯を求めてないときぐらい休みたいって思うと思うんだ。
無駄に体力(電力)使うのも疲れちゃうしさぁ。
何で自分ばっか無意味にがんばらなきゃいかんのか疑問に思うと思う。
頑張りとは、誰かに認められてこそですよね。
というか、私自身は認められたいんです、がんばったときは。
今はなんもしてないからいいですけどね


自分だけのために、誰も見ていないところで、
自分で自分に負荷をかけること。
そしてそれに耐えること。

それだけのことができる人間は、どれくらいいるだろうか。