ベルギーノート

日々のアンテナ。

エリザベート王妃国際コンクール

2005-06-04 | 音楽

久しぶりにモネ劇場のお昼のコンサートへ。今週と来週は、エリザベートコンクール(今年はバイオリン)で7~12位のファイナリストの演奏が聴ける。

松山冴花さんが4位に入賞した今年のコンクールだが、モネのプログラムにも二名の日本人がいて、今日は岡崎慶輔さん。ブラッセル留学中のピアニストによるゴロウ日記に、ファイナルのクワオモ(詳しい&おもしろい、、)なレポートがある。それによると、岡崎さんは演奏の最後のほうにミスらしきことがあったようなのだが、それが入賞からもれた唯一の理由かもと思わせるほど、すばらしい演奏だった。特にバルトークは、密度の高い聴かせる演奏だったと思う。伴奏のピアニストもうまかったなぁ。にこにこしながら岡崎さんと目線を合わせつつタイミングをはかっているところは、ジャズのセッションみたいだった。

それにしても、ブラボーがかかりスタンディングする人もいた熱演、アンコールもあって、コンクールのあとながらおつかれさま!と同胞日本人は思ってしまうのだった。

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