旧ブログでも書いたこの音楽アカデミーで、来週チェンバロの先生の面接を受けることにした。今月から始まったパイプオルガンの新学年で、もう一教科取ることになったため、というよりアカデミー生はもともとミニマム二科目が必要らしいのだが。タッチや力の落とし込みは、ピアノよりむしろオルガンに似ているようだ。せっかくの機会に憧れだったチェンバロにもさわってみたいという気持ちがフツフツしているのは確かだけれど・・・オルガンだけでも四苦八苦しているのにだいじょぶ~?と自問自答中。
言葉の問題もある。さっぱり上達しない私の仏語。。ベルギーで(シロウトながら)音楽をやろうと思えば、やはり仏語で学ぶほうがいいに違いない。フランス圏の楽曲に興味が出てくるとなおさらそう思う。オルガンの先生のマダムKは日本人だが、仏語でニュアンスを説明してくれることも多い。英語では教えられないと言明しているベルギー人の先生も当然ながらいるのだ。来週会う予定の先生はニュージーランドの方なので、英語(彼女の母国語としての)でなんとか通じ合うことができれば、と希望を持っているのだが。
これは別のアカデミーでの写真。小型とはいっても良い響きのこういうオルガンのある教室・・・。
去年に続き行ってきました、グランプラスのビール祭り!
飲んでいるうちにおなかがすいてきて近くの「レストラン横丁」のイタリアンへ、というのも去年と同じパターンでしたが、、
テントのそばでエスカルゴやチーズを売っていたのは、おつまみほしぃーという需要を見越してでしょうか。来年はぜひソーセージもおねがいしたいっ。
トライしてみたのは、このコースターの銘柄と、Floreffe Meilleur、そしてPrimus。
Floreffeはなにか独特の香味がありました。アニスかな。味わっていただくにはステキなビールでした。
この王冠が、コインがわり。
市庁舎から出てきたばかりの花嫁さんが、なにげなくまぎれて飲んでいたり、いかしたハーレーダビッドソン野郎たち(新郎の友人?)が豪快にグラスを空けていたり、お祭りムードわんさかのグランプラスでした。
ゴブラン織
2005-09-03 | 旅
奥さま御用達のゴブラン・アウトレットといえば「METRAX」でしたが、九月からフランスのリール近くのRoubaixに移転したようですね。
ここにあるゴブラン博物館のショップを、アウトレットと勘違いしたワタクシです。。
そこからご近所にあるらしいアウトレットの「CRAYE」の情報もわかりしだい追加します。電話してもおにーさんが英語ワカラナイを繰り返すばっかりなので、、
博物館は、ものすごく早口の英語ガイドさんが案内してくれました。
歴代の織機がたくさん並んでいて、どんどん改良されていった様子がわかります。
左側に束になって下がっているのが、パンチされた図案の情報。
糸一本が織り重ねられて、タペストリーのような壮大なゴブラン織ができあがる・・・スゴイ作業だと思いました。
織物といえば、名古屋市にある産業技術記念館でも織機などが見られるはずですが、まだ行ったことがありません。
かたわらに置かれた、子供がボビンに糸を巻く作業をするための小さな機械が印象的でした。小児労働に支えられていた時代もかつてあったわけですね。
AU VIEUX BOITSFORT(駐妻おなじみLe Grillのお向かい)にて。
こちらに来てから、「デザートにチーズ」がずっと気になっていた。
仏料理のセオリーはともかく、私のアタマの中では1.デザートの概念を変える 2.チーズに対する感覚を変える という某郵政改革にまけない大転換を迫られることなのだ。
チーズはとってもおいしかった。ロケット菜も、追加してくれたパンも。
もともとチーズ好きなので、ブルーチーズが来たってオッケーだったくらいだし。
でもやっぱり・・・おなかイパーイ、になってしまうわけで。それはチーズが「別腹」じゃなくて胃を直撃しちゃうからなわけで。
正式のフルコースでは、デザートの前にチーズという順序らしいが、、
ちなみにランチのメインは、ほろほろ鳥のマロン詰め。
あっさりスウィートでしめるべきでした。