読書備忘録

私が読んだ本等の日々の
忘れない為の備忘録です

堂場瞬一著「埋れた牙」

2015-09-03 | 堂場瞬一
ベテラン刑事の瀧靖春は、元市議の父親の病後のリハビリを手伝うため自ら願い出て、警視庁捜査一課から生まれ
育った吉祥寺を管轄する武蔵野中央署に移った。ある日、署の交通課の前でうろうろする大学時代の旧友、長崎を見かける。
事情を聞くと、群馬から出てきている姪で女子大生の恵の行方がわからなくなっているという。
新人女性刑事の野田あかねの「教育」もかねて、まず二人だけの「捜査」を始めると、恵の失踪は、
過去にも10年ごとに行方不明の未解決事件へとつながっていった。
途中何度も犯人の視点の小さな状況が挿入されて犯人の予想がついてしまった。
ほぼ予測した結果どおり進展し結末も予想通リでややスリリングさミステリー性に欠けて、捜査手法のみの
興味で読み終えた。解決のキッカケも唐突過ぎて残念。
2014年10月講談社刊

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