オレはこの時を待っていた。
そう、あの悪名高い携帯電話会社の2年縛りが一旦終わり、次の2年縛りが再び始まるまでの期間、
つまり契約解除料9,500円がかからない「契約更新期間」、人生を取り戻す期間だ!
この1ヶ月間、オレは格安スマホや格安SIMの情報を集めた。
そこで分かったことはこうだ。
・現在世の中に出回っている格安通信会社はドコモかAUの回線を借りている。多くはドコモだが、
いずれせよオレが使っているソフトバンクのiPhoneをそのまま格安系の会社で使うことはできない。
いや、厳密に言うとできる方法もあるようだが素人が手を出すと危ないから出さない方が良い。
・格安系の会社でiPhoneを使いたければ、Appleから直接iPhoneを購入するか、「ドコモ系の白ロムのiPhone」
を購入する必要がある。
AU系の白ロムでも良いが、多くの格安系会社がドコモなので今回はドコモで決まりだ。
・Appleで直接購入する端末はSIMフリーと呼ばれるもので海外に行った時に現地通信会社のSIMカードに
差し替えればその回線を使うことができる。もちろんAppleからの直接購入なので安心・確実。
但し、やはり価格は1番高い。
・中古iPhoneで端末代金が支払い済み=通信に問題ないのが白ロム、一方で端末代金の残債があって
携帯会社から通信利用規制を受ける(or 受ける恐れがある)ものが赤ロムだ。
・白ロムを買うにはAmazon、ヤフオク、その他ネットショップ、リアル店舗…色々あるが世の中には
赤ロムを白ロムと騙して売りつける悪い奴がいるから注意しろ!
・購入前に端末固有の製造番号を特定のサイトで調べて利用制限がかかっていないか、つまり本物の白ロムか
確認してから買え。
まぁ、他にも色々あるが重要なのはこんなところだ。
あくまでオレの理解で多少違っているかもしれないがそこは自己責任で頼む。
検討の結果、オレはドコモ系白ロムiPhoneを買うことにした。
正直、AppleでSIMフリーを買うことと悩んだが、やはり価格差が大きいのと海外に行く機会は滅多にないし、
その時はレンタルWi-Fiがあれば何とかなる。
但し、白ロムを買うにしてもSクラスあるいはAクラスのきれいな物、できれば未使用の物が良い。
それでもAppleでSIMフリー端末を買うより15,000円以上安い計算だ。
ちょっと待て!もうすぐiPhoneの新シリーズ、iPhone7が出るという話もある。
どうせなら最新機種を待った方が良いのではないのか!?
そんな考えが一瞬頭をよぎったがオレはすぐに振り払った。
いくらiPhoneが好きだと言ってもオレはApple信者ではない。
仕事で使うパソコンだって、WindowsかMacを選べる際にWindowsを選んだくらいだ。
第一、iPhone7が発売されたとしても待たずに買えるのは先になるだろうから、契約更新期間
を過ぎてしまう可能性もある。
今回iPhone6s買っておけば、近い将来iPhone7に変えたいと思ったときにiPhone6sを
そこそこの価格で売却できるだろう、だから今回はiPhone6sの白ロムでいいだろう。
オレはやや後ろ髪を引かれる気持ちを感じながらも自分を納得させた。
乗り換え先の格安SIM会社はどこにするかって?
まぁ、たくさんあるが比較した結果、通信料・回線速度・手続きの利便性が良さそうということで
DMMモバイルに決めた。
エロ動画・DVDで有名なDMMだが英会話や証券、FXなど多角経営していてDMMグループの2015年度売上高
は1,358億円という立派な会社だ。
また、オレはDMM英会話を利用しているので料金に対するサービスの高さを知っていたからDMM
に対して良いイメージを持っていたというのも理由の一つだ。
ちなみに社名のDMMは、旧社名が株式会社デジタルメディアマートだったからということは豆知識だ。
さて、ここで中古iPhone代金の目安・DMMモバイルでの毎月の通信料・各種手続きに関する料金を
Excelを使ってシミュレーションする。
端末代金がいくらでDMMモバイルでどの料金プランにすれば何ヶ月後にペイするか計算
できるシートを作る。オレにとっては5分もかからないイージーな作業だ。
「よし、行ける…。」
オレは呟いた。
白ロムとはいえiPhoneは高い。しかもiPhone6sの64GBを想定しているので端末代金で75,000円~80,000円はする。
それでも通信会社をソフトバンクからDMMモバイルに変更することで月額費用は3分の1程度になるので2年かからず
にペイする見込みだ。
また、今使っているiPhone6 16Gもそれなりの値段で売却できるだろうから実際の損益分岐点は
もう少し早くなるだろう。
契約解除料が発生しない契約更新期間は限られている。少し前は1ヵ月間だったがこれを書いている
2016年8月は2ヵ月間になっている。
その間にスムーズかつ完璧に移行するため、オレはやるべきタスクを洗い出した。
1.白ロムiPhone6sを購入する。
2.ソフトバンクでナンバーポータビリティの予約番号をもらう。
3.DMMモバイルに新規契約の申し込みをする。
4.現在使っているiPhoneのバックアップを取る。
5.現在使っているiPhoneからLINEアカウントが引き継げるようメアド認証をしておく。
6.SIMカードが届いたら電話番号切り替えと新しいiPhoneにSIMカードをセットする。
7.古いiPhoneの情報を完全に削除し、売却する。
【第2話】へ続く
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そう、あの悪名高い携帯電話会社の2年縛りが一旦終わり、次の2年縛りが再び始まるまでの期間、
つまり契約解除料9,500円がかからない「契約更新期間」、人生を取り戻す期間だ!
この1ヶ月間、オレは格安スマホや格安SIMの情報を集めた。
そこで分かったことはこうだ。
・現在世の中に出回っている格安通信会社はドコモかAUの回線を借りている。多くはドコモだが、
いずれせよオレが使っているソフトバンクのiPhoneをそのまま格安系の会社で使うことはできない。
いや、厳密に言うとできる方法もあるようだが素人が手を出すと危ないから出さない方が良い。
・格安系の会社でiPhoneを使いたければ、Appleから直接iPhoneを購入するか、「ドコモ系の白ロムのiPhone」
を購入する必要がある。
AU系の白ロムでも良いが、多くの格安系会社がドコモなので今回はドコモで決まりだ。
・Appleで直接購入する端末はSIMフリーと呼ばれるもので海外に行った時に現地通信会社のSIMカードに
差し替えればその回線を使うことができる。もちろんAppleからの直接購入なので安心・確実。
但し、やはり価格は1番高い。
・中古iPhoneで端末代金が支払い済み=通信に問題ないのが白ロム、一方で端末代金の残債があって
携帯会社から通信利用規制を受ける(or 受ける恐れがある)ものが赤ロムだ。
・白ロムを買うにはAmazon、ヤフオク、その他ネットショップ、リアル店舗…色々あるが世の中には
赤ロムを白ロムと騙して売りつける悪い奴がいるから注意しろ!
・購入前に端末固有の製造番号を特定のサイトで調べて利用制限がかかっていないか、つまり本物の白ロムか
確認してから買え。
まぁ、他にも色々あるが重要なのはこんなところだ。
あくまでオレの理解で多少違っているかもしれないがそこは自己責任で頼む。
検討の結果、オレはドコモ系白ロムiPhoneを買うことにした。
正直、AppleでSIMフリーを買うことと悩んだが、やはり価格差が大きいのと海外に行く機会は滅多にないし、
その時はレンタルWi-Fiがあれば何とかなる。
但し、白ロムを買うにしてもSクラスあるいはAクラスのきれいな物、できれば未使用の物が良い。
それでもAppleでSIMフリー端末を買うより15,000円以上安い計算だ。
ちょっと待て!もうすぐiPhoneの新シリーズ、iPhone7が出るという話もある。
どうせなら最新機種を待った方が良いのではないのか!?
そんな考えが一瞬頭をよぎったがオレはすぐに振り払った。
いくらiPhoneが好きだと言ってもオレはApple信者ではない。
仕事で使うパソコンだって、WindowsかMacを選べる際にWindowsを選んだくらいだ。
第一、iPhone7が発売されたとしても待たずに買えるのは先になるだろうから、契約更新期間
を過ぎてしまう可能性もある。
今回iPhone6s買っておけば、近い将来iPhone7に変えたいと思ったときにiPhone6sを
そこそこの価格で売却できるだろう、だから今回はiPhone6sの白ロムでいいだろう。
オレはやや後ろ髪を引かれる気持ちを感じながらも自分を納得させた。
乗り換え先の格安SIM会社はどこにするかって?
まぁ、たくさんあるが比較した結果、通信料・回線速度・手続きの利便性が良さそうということで
DMMモバイルに決めた。
エロ動画・DVDで有名なDMMだが英会話や証券、FXなど多角経営していてDMMグループの2015年度売上高
は1,358億円という立派な会社だ。
また、オレはDMM英会話を利用しているので料金に対するサービスの高さを知っていたからDMM
に対して良いイメージを持っていたというのも理由の一つだ。
ちなみに社名のDMMは、旧社名が株式会社デジタルメディアマートだったからということは豆知識だ。
さて、ここで中古iPhone代金の目安・DMMモバイルでの毎月の通信料・各種手続きに関する料金を
Excelを使ってシミュレーションする。
端末代金がいくらでDMMモバイルでどの料金プランにすれば何ヶ月後にペイするか計算
できるシートを作る。オレにとっては5分もかからないイージーな作業だ。
「よし、行ける…。」
オレは呟いた。
白ロムとはいえiPhoneは高い。しかもiPhone6sの64GBを想定しているので端末代金で75,000円~80,000円はする。
それでも通信会社をソフトバンクからDMMモバイルに変更することで月額費用は3分の1程度になるので2年かからず
にペイする見込みだ。
また、今使っているiPhone6 16Gもそれなりの値段で売却できるだろうから実際の損益分岐点は
もう少し早くなるだろう。
契約解除料が発生しない契約更新期間は限られている。少し前は1ヵ月間だったがこれを書いている
2016年8月は2ヵ月間になっている。
その間にスムーズかつ完璧に移行するため、オレはやるべきタスクを洗い出した。
1.白ロムiPhone6sを購入する。
2.ソフトバンクでナンバーポータビリティの予約番号をもらう。
3.DMMモバイルに新規契約の申し込みをする。
4.現在使っているiPhoneのバックアップを取る。
5.現在使っているiPhoneからLINEアカウントが引き継げるようメアド認証をしておく。
6.SIMカードが届いたら電話番号切り替えと新しいiPhoneにSIMカードをセットする。
7.古いiPhoneの情報を完全に削除し、売却する。
【第2話】へ続く
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Apple iPhone 6 16GB シルバー 【docomo 白ロム】MG482J | |
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Apple docomo iPhone6 A1586 (MG4H2J/A) 64GB シルバー | |
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