ここ数年の増資情報を巡るインサイダー株式取引にはあきれますが、逮捕者が出ているさなか、金融当局が行政指導しているさなかにまたですか。時価総額5000億のANAが2000億の増資、こんな増資をすること自体ANAの経営者の資質を問いたいですが、それよりも増資発表10日前に某外資証券が1000万株の空売りをしていました。今回の幹事野村證券とずぶずぶの関係でしたから、疑われても仕方がありません。しかし当局や一般投資家が目を光らせているさなかにインサイダー取引をしていたとしたら証券監視委員会を完全になめていますね。業界トップにいる人、法人は常に紳士で業界の手本にならなければならないのですが、読売巨人にしても野村證券にしても勝てば何でもありが許されるのですね。所詮株屋から抜けきれないのでしょう、困りますね。
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