「桜01-0A-??」を求めて 埼玉草加編

(前回の「桜01-0A-??」を求めて　舎人公園編の続き)
尾久橋通りを北へ。２３区最北の地、舎人四丁目へとやって来ました。
今回の目的である最北の番ホールを探すものの、それらしき影は見つかりません。
このままでは埒が明かない。そう判断した私は、埼玉県草加市に進む決心をしました。

　　
県境の証。いざ、埼玉県草加市へ。 県境にあったのはマックでした。マクドナルド草加遊馬町店。
草加煎餅で全国的に有名な町だ。　 ドライブスルー完備。マクドナルドクルーの元気な声が響く。
合言葉は、草加で暮らそうか(ウソ)。 軽車両である自転車も利用可能なのか。試せばよかった。


マックの前にあった草加市水道部仕切弁。上部にある市章 草加市のシンボルである百代橋、市の木であるマツが描か
は草加の「草」の古字「艸」と「カ」を図案化したもので、３つ　れています。注目して欲しいのは、左右にある黄色い文字
の円と３つの線はそれぞれ合併と編入の歴史を意味してい キャップ。左は「13_12_05」、右は「14_302_00」となっていま
るという。覆面レスラーに見えるのはきっと気のせいだ。　　 した。草加市にも「マンホール番号」制度は存在するのか。


この写真では分かりづらいが、通常版の百代橋マンホとは　なんと融合マンホを発見した。通常版の百代橋マンホを、
大きさが異なる。直径、通常版は約６０ｃｍ、こちらは約４０　蜂の巣柄のマンホが囲んでいる。この結果、直径は通常のｃｍ。小さくて可愛らしい。文字キャップは全て「-」(-_-;)　　　１．５倍の約９０ｃｍに。これも合併の歴史なのだろうか(違


草加市の消火栓。ビル火災で大活躍、消防車の花形、はしご車が描かれている。右上には草加市の市章もある。

カラー消火栓を発見し満足した私は、再び足立区へ。
舎人四丁目(毛長川以北)地域を、もう一度念入りに調べることにしました。
でも見つかったのは番ホールではなく・・・・・・。

東京２３区最北のマンホは、通常のデザインの桜マンホでし　こちらは左の最北マンホの近くにあった、雨水四兄弟マン
た。でも、大きさは違いました。通常のものより一回り大きい　ホ。中央にはミニ桜マンホマークが輝きます。大きな鉄製
サイズです。よく見ると、イチョウの葉に描かれた点の数など、の枠に収まっていることから推測すると、兄弟の仲はか
細部のデザインが異なります。(通常版はこちらのトップ写真)　なり良さそう。なんとも心温まるマンホです。感動(T_T)

　　
こちらは２３区最北の猫。フェンスの向こうでたたずんでいま　　驚いた表情を浮かべる猫。声をかけ
す。２３区最北の猫は茶ぶちでした。貴重なバックショット！！　たら、ようやく気付いてくれました(^_^)

以上が、“「桜01-0A-??」を求めて　埼玉草加編”になります。
改めて舎人四丁目(毛長川以北)地域を捜索しましたが、新たな番ホールの発見には至りませんでした。
よって、その時点で暫定首位(最北)だった②足立区舎人二丁目１８
セブンイレブン舎人二丁目店駐車場北側の「51 3A 8H 03」が東京２３区最北の番ホールと決定しました。
図らずも今回、埼玉県草加市へと進んだわけですが、
その選択は正しかったと言えます。多くの貴重なマンホに出会えたのですから。
次回はついに最終回、疾風怒濤の東京マリン編です。お楽しみに☆