ドラエモソに会いに行った

こんなこといいな　できたらいいな
あんな夢　こんな夢　いっぱいあるけど♪

いつの時代も少年少女達に夢を与えてくれるドラえもん。
のび太にかなり酷いことを言っている、そこが魅力的なドラえもん。
そんなドラえもんに会える公園があると知り、
いてもたってもいられなくなった私は、実際彼に会って来ました。

場所は足立区宮城地区。
この町のどこかにドラエモソ(東京自転車生活 dentama.netのjinxさん命名)がいるという。
地図を持っていなかったので、かなり道に迷ってしまった。
隣町の小台地区をグルグル回っていたのだ。しかしながら自力で、無事発見することが出来た。
公園の名前は江南公園。たしかにそこに巨大ドラエモソは存在した。

　　
正面からドラエモソ。確実に意識して造られてますよね。　　　　顔のアップ。色が消えかかってる。


横からドラエモソ。丸くて黄色い何かがある。　　　　　　　　　斜め後ろからドラエモソ。実は滑り台だった。しかもダブル。


眺望は最高。公園全体が見渡せた。ヤッフーヤッホー！！　ドラエモソの近くにあった01番ホ。ドラの人気もNo.1だ。

ドラエモソ、絶対おかしい。上部に角のような突起が２ヶ所ある。
先は鋭くとがっていて、遊具としてはちょっと危険だ。
ドラエモソの顔が描かれていなかったら、鬼ヶ島と呼ばれていても不思議ではない。

たぶんあれはドラエモソの耳なんだと思う。ネズミにかじられてなくなったというあの耳だ。
なぜあんな形なのかというと、オリジナルとの差別化を図ったからなんじゃなかろうか。
目玉がちょっとジャンキー入ってるのを理由に、きっと藤子プロの許可も下りてないんだ。間違いない。

公園内はセミの鳴き声がこだましていた。
二人組の少年が虫取り網を持って、セミを追いかけていた。
巨大ドラエモソの正体なんて、どうでもよく思えるような夏の一日だった。

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【追記】ドラエモソの正体が今明らかに！？
東京２３区公園評価総覧・足立区編１０にて、江南公園は次のように紹介されている。以下引用。

青葉繁る中に猫の顔型大型複合遊具や大型カラフル複合遊具やカラフル
回転遊具やカラフルツーウェイすべり台やフェンス囲い型砂場等をもつ公園。
13.11.19現在、猫の顔型大型複合遊具はカラフル模様に塗り替えられる。子供多い

“カラフル模様”とはドラエモソのことだろうか。
“猫の顔型大型複合遊具”とあることから、以前は普通の猫の顔だった可能性が高い。
事実、とがった耳に象徴されるシルエットは猫の顔を彷彿とさせる。
では一体誰がドラえもんペイントを提案したのだろうか。自治会？商店街連合？PTA？
当事者が現れない限り、この謎は一生解けないだろう。なんとか解決したいのだが・・・。

東京都三鷹市上連雀９丁目の上連雀くすのき児童遊園にもドラえもんが！？
広場コーナーと遊具コーナーがドラえもん壁で仕切られているらしいです。お近くの方は急行して下さいっ！！
(情報元：東京都全公園データ(写真添付)・三鷹市編)