ブナの森の仲間達

山を歩き、山を語り、山で酒を酌み交わす、そんな仲間達との記録。
そして、ひたすらひたすらローカルな、旅の記録。

晩秋の西吾妻

2015年10月23日 | 山の記録

山  域:  西吾妻 かもしか展望台 1,940m
月  日:  2015年10月23日
コ ー ス:  湯元駅(13:00)リフト終点発(13:47)かもしか展望台(14:07)第三リフト着(14:30)
       第一リフト着(15:13)天元台駅出発(15:20)自宅着(16:30) 
人  数:  単独
費  用:  ロープウェイ~リフト往復3,500円



夏山を離れて、実に何と10年!
ようやく、山に行きたい気持ちがふつふつ沸いてきた。

夏山リフトが終わりになる前に、何とか吾妻でいいから山に行きたい!!!

今日は休暇、天気は快晴、自宅から見える吾妻は姿がくっきり、風殆どなし、絶好のチャンス。

午前の用事を済ませ、無理やり出かけることにした。
コンビニ、ペットショップ等の寄り道をしても、ロープウェイ乗り場まで何と40分で着いた。

13:00のロープウェイに乗る。
ロープウェイ乗り場の湯元駅には、高原野菜や山野草が売っていた。






平日の午後にも拘らず、この便に乗ったお客様は10人位。殆どが観光のいでたち。
ロープウェイから見える紅葉に、皆がシャッターを切る。景色にゴンドラの影が写る。


 

一応、登山届を出しリフト乗り場へ。
ゲレンデの紅葉は、もう終わっていた。

リフトに乗って上まで行くのは、私ぐらい。




「リフト最終は16:00です。どこまで行きます?」
確かにね、か弱そうな??おばちゃんが単独で来たら、心配するわな皆。

リフト終点13:47。登山開始。

 

  


石ころゴロゴロ。でも、ぬかるまないから歩きやすい。

途中、30人位の団体さんとすれ違う。
先頭のリーダーらしき人に「どちらまで行かれるの?」と聞かれる。

(この時間じゃ遠くまでは行きませんよ、分かってますよ。)
内心呟きながら、顔は笑顔で「人形石かカモシカまでです。」

カモシカ展望台、14:07到着。1,940m。
今日の天気予報通り、午後から曇り。西吾妻山の方から雲が湧き上がっている。





カモシカで休まず、人形石に向かう。




途中、ご夫婦一組とすれ違う。
その先へ少し進んだが、ここから人形石まで往復30分だとして、もう人の気配がないこと、雲の流れが心配なのでカモシカ展望台まで戻ることにした。

カモシカ展望台で、やっとお昼、スイーツ&デザート付きcoffee time~。




誰もいないので、熊鈴を鳴らしながらのお茶は落ち着かず。(笑)
そそくさと下山開始。

14:30第三リフト到着。登り20分、下り15分。

風が出てきて、襟巻、手袋しようかと思ったが何とか凌げた。

市内が、薄っすらと見える。

 


下りは、撮影タイム。
とにかく、リフト脇のダケカンバの白と、ナナカマドの赤い実が美しい。


 

 

 

 

 

  

 

 



15:13、第一リフト到着。

ここ、天元台高原には三つの鐘があるそうな。
幸福の鐘、希望の鐘、安全の鐘。全部、そっと鳴らしてきましたよ。

  

ロープウェイ乗り場には、天元台神社が。左に吾妻で有名な白猿が。



15:20天元台駅出発。
16:30無事自宅着。

10年ぶりの山行で、靴は全部ダメになり、辛うじて残ったこの靴で何とか歩けた。
頑張ったね、登山靴。そして私の足。また行こう!




やっぱり山はいいなぁ。楽しかった。ありがとう。
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蔵王スノートレッキング

2009年02月22日 | 山の記録

山  域:  蔵王山 御田神避難小屋経由馬の背 約1700m
月  日:  2009年2月22日
コ ー ス:  ライザスキー場(9:30)リフト終点発(10:00)御田神避難小屋(10:30)馬の背(11:30)
       御田神避難小屋昼食(12:20)駐車場着(14:40) 
人  数:  会員8名
費  用:  片道リフト2本分@300X2


AM8:00
今朝も冷え込みが厳しく、自宅を出るときは-8度、長井市では-14度であった。
白鷹町8時の集合時間に少し遅れて到着。
私の到着を待って、2台の車に分乗し、すぐの出発となった。

AM9:10頃
安全運転で1時間。いよいよ蔵王ライザワールドに到着。風もなく晴天。視界良好。
ここから2本のリフトを乗り継いで登山コースに向かう。それぞれに身支度、出発の準備。




今日のコースは、御田神避難小屋経由、馬の背までとのこと。
下山は、ゲレンデをそれてブナ林散策となるというので、楽しみである。




AM9:30
ロッジでトイレを済ませ、リフトに乗る。
リュックやスノーシューなど荷が多い為、一人ずつゆったり乗せてもらえた。
周りの樹木は、まるで花が咲いたかのように真っ白で美しい。



AM10:00
リフト終点。ここからいよいよ歩いてゆく。
私達のほかにも、山組が準備をしていた。




歩いて程なく、右手に刈田岳、左手に熊野岳が見えてきた。
雪に埋もれたエコーラインを横断しながら歩いてゆく。
かろうじてガードレールの上が出ていると、道路であることがわかる。




振り返れば、遠く吾妻連峰、飯豊連峰、朝日連峰、月山までもが見渡せる贅沢日和。




AM10:30
御田神避難小屋到着。雪のため、入り口は一階の窓から。
石油が荷揚げされており、ストーブが焚ける快適な小屋である。




雪の造形は面白い。まるで、ジュラシックパークに迷い込んだかのよう。。。




時には神秘的、驚異的、ダイナミック!(クリックで拡大)




Oさんが、二人分の荷を背負って歩く。稜線に近づくにつれ風が強まってきた。




AM11:30
馬の背到着。うわああああ、吹き飛ばされる~。-7度。




お釜の中は見えない。これ以上は近づけない。右手に刈田岳神社とレストハウス。




強風に向かって、とにかくここはガッツポーズでパチリ!皆さんいい顔してる。




PM0:20~1:30
小屋に戻り、ストーブに暖まりながら昼食。リーダーが用意してくれたおでん。最高!
その他、漬物やソーセージやから揚げや愛妻弁当、みんなのをご馳走になった。
小屋の中は暖房が効いて9度。




PM1:40
屈むとお腹が苦しいほど満腹になり、暖かい小屋を出ていよいよ下山。
ゲレンデから、ブナ林、から松林の中へ。ふかふかの雪を踏みしめ歩くのはとても楽しい。
白銀の世界に、色とりどりのウエァが映える。











PM2:40駐車場着
遠く黒い山影は白鷹山、西黒森山、東黒森山だと教えてもらう。



PM4:10
集合場所に戻り解散。
蔵王の散策は初めてだったが、ゲレンデを歩くかなくても林の中を歩けるのと、コースにはしっかりポールが立って迷う危険が少ないと感じた。
すっかり病気にとりつかれてしまったか、是非また行きたいと思った。

『奥さんの晴歩雨読』の奥さんのレポはこちらから

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白鷹山

2009年02月15日 | 山の記録


山  域:  白鷹山 994m
月  日:  2009年2月15日
人  数:  会員11名





AM9:00
前回と同じ集合場所であったが、今回は路面も乾いており70kも出して運転してきたせいか30分も早く着いた。
集合場所からは、遠く白鷹山が見えた。(画像の矢印のところ)

今日の天気はあいにく悪く、午後からは更に崩れる予報でもうすでに小雨が降り出してきた。

今日の参加者は11名との事。
集まるや否や、Oさんからチョコレートの差し入れがあり、皆で美味しく頂く。
リーダーのあいさつの後、4台の車に分乗して登山口の中山スキー場へ向かった。

AM9:20
中山の町民スキー場で今日は、町内のスキー大会が開かれるとかで、すでに駐車場は混んでいた。
それぞれ支度を整え、スノーシューやかんじきは持ってつぼ足のまま歩き始める。
今日は、雪の状態からかスノーシューは私のみで、皆さんかんじきを持参していた。

歩き始めてしばらくして、体調不良で一人の方が車に戻られた。

夏場はゲートがあるというところで一休みをする。
天気は、雨からみぞれ、雪になったり晴れ間が見えたり目まぐるしく変化する。
しかし、気温が高いせいか、歩いていると汗ばんでくる。




歩道脇の小川は、雪解け水が集まり良い音を響かせ流れていた。




AM11:30頃
雨量観測所に続く歩道から逸れて、白鷹神社への急登を登る。
足元はまだつぼ足のまま、ひたすら前の人の足跡を辿ると、程なく神社に着いた。

まずは神社にお参りをし、すぐ傍の小屋へ。
広い土間と、脇には板敷きのスペースもあり泊まりも可能な充分な広さがある。
土間には火を焚ける囲炉裏場があり、薪もあり長椅子も備えてあり至れり尽くせり。
小屋の裏側には、まだ使用はできないが新しくバイオトイレも作られている。

早速火を焚き、暖かい小屋の中での昼食となった。




PM0:40頃?
集合写真を撮り、そろそろ下山。下りはしっかり履物を履いて。

Aさんが別の道を案内して下さるというが、途中下山した人とまだ連絡が取れないままの為、同じ道を下る班との二つに分かれて下山することになった。

PM1:50
同じ道下山班、駐車場着。
途中下山した方は、車でずっと待っていてくれたらしく、無事合流。
雨量観測所尾根下山班の到着を待ちながら、スキー場のロッジでコーヒータイム。

PM2:30
心配していたが、雨量観測所尾根下山班が無事到着し、ほっと胸を撫で下ろす。

PM3:00
集合場所で解散後、すぐ側のAさん宅で女性のみお茶での反省会にお呼ばれ。
Aさんの奥様から美味しいお茶と漬物お菓子などご馳走になり、楽しいひと時を過ごす。
4時前にやっとこさ重い腰を上げ、お土産の自家製野菜まで頂き、白鷹を後にした。

『奥さんの晴歩雨読』の奥さんのレポはこちらから

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小滝境山

2009年01月25日 | 山の記録


山  域:  小滝境山
月  日:  2009年1月25日
人  数:  会員17名

「みんなに忘れられるよ。」「今年はどこの山でお会いできるかな?」「また一緒に歩きましょう。」
毎年、年賀状にはそんな文が並び、その度に「今年こそは!」と思ってきた。

今年こそは!と、今日は3年ぶりにスノーシューを持ち、山に向かっている。



AM9:00
家を出たときは-7度だったが、長井市に入り-13度、白鷹に入り-10度の冷え込みの厳しい朝で路面は凍結、途中事故を横目で見ながらのろのろ運転で来た為、集合時間ぎりぎりになってしまった。

顔合わせ後、数台の車に分乗し、国道348号線白鷹トンネル入り口の駐車場へ移動。

AM9:30頃
トンネル入り口脇の雪の上でスノーシューやかんじきを履き、旧道沿いに歩き始める。
雪面は、ふんわり雪が乗っているもののすぐ下は結構硬く、歩き始めのいきなりの急坂で滑って尻セード。
いやはや、今日はどこまで歩けるのやらと心配になる。

林間と旧道を交互に歩き、高度を高めていく。市境を越えたのか、南陽市の看板があった。




稜線に出たところで、小雪が舞い始めた。今日の予報は次第に雪、雷注意報も出ている。
向こうは、白鷹山方面。

 



大人数での行動も、それぞれのペースごとに次第に小さな纏まりになり長く伸びてきた。






AM10:30頃
特に頂上はなく、本日の目的地となるところに到着。
風と雪を避け、稜線の下に雪を踏んで階段状の座敷をこしらえ早めの昼食とする。
様々な飲み物や食べ物が行き来し、賑やかな一時となった。

お腹もふくらみ荷も大分減った頃、座っていたお尻が冷えてきた。

AM11:30頃
記念写真を撮り、そろそろ下山。
皆で並んで~。と言ったものの、右側の人が写っていなかったかも。。ゴメン。


(クリックで拡大)



下りは速い。 林の中を下る。 遠く、白鷹平野が見える。

 








転がる雪のロールは可愛い。 下りは、時には思い切って尻セードだ~。
 


旧道にあるカーブミラーも、低くなってこのとおり。




AM12:00頃
心配された雪も殆ど気にならず、雷も鳴らず、無事駐車場着。
私も無事歩き通せた。
思い切って参加した久々のスノーシューハイクは、とても気持ち良かった。
また次の山行の約束をして、後ろ髪引かれつつ帰路に付いた。

『奥さんの晴歩雨読』の奥さんのレポはこちらから。


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蔵王 五郎岳

2008年08月10日 | 山の記録


山  域:  山形県蔵王連峰 五郎岳1413.1m
月  日:  2008年8月10日
コ ー ス:  中央高原散策路 片貝沼~五郎岳~中央ゲレンデ


夏休み、孫の行事で蔵王の山に登るというのでお供した。
蔵王の山はあまり歩いたことがないが、あちこちに散策路があって初心者でも簡単に歩けそうだ。


 
 
 
 


孫は、リュックを背負って、結構頑張って歩いてた。
なかなか、山の素質があるかも。

小さな山ではあるが、久しぶりの山の散策に、嬉しくなった。
こんなブナの林があって、とっても気持ちがよかった。
また、来よう!
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西吾妻スノーハイク(1日目)

2006年03月05日 | 山の記録


山  域:  山形県吾妻連峰 西吾妻山2035m
月  日:  2006年3月4日
コ ー ス:  天元台駅(8:42)北望台(10:30)梵天岩(11:47)天狗岩(12:00)北望台(13:30) 
人  数:  8名(mogu、久保、野田、森、ひろみ、一歩、MOGU、やま・ゆり)
       (小屋待機:橋)(午後合流:益子)
費  用:  往復RW1080円、リフト@300円×6回(3本2日)小屋食費2700円、お風呂395円




AM7:30 集合場所の米沢市役所を、30分遅れで出発。私は、MOGU家の車に同乗させてもらう。
去年の西吾妻のリベンジに、moguさんが関東から仲間5人を誘って、今年は車でやってきた。
久しぶりの再会に笑顔で挨拶を交わす。
昨年は「モグ」さんが3人いたが、今年は2人。メンバーも去年と同じなのはお二人だけだった。
夜通しの長旅で朝ご飯もまだだと思い、自前のおにぎりを持参したが、もうMOGU家で済ましたとの事。それは良かった。
今日の西吾妻は晴れ上がり、車窓からもその姿がくっきり見える。
今年こそは行けるぞ!と、否応にもメンバー皆の心の中で期待が高まってることだろう。

一歩さん、シャッター


天元台ロープウェイ、湯元駅に着く。自分の荷を整理、共同装備を分担し準備完了、8:40分発のに乗ることが出来た。
  


2,3分で、天元台駅に到着。
晴れ渡る空、ラッセル車で整備されたゲレンデの白がまぶしい。周りの山々もくっきり。最高のお天気!
  


歩いて2,3分のところにある、今年もお世話になる地元山岳会の山小屋「大笠山荘」に着き、腹ごしらえ、山の準備。
いい天気に心も軽く、いざ山へ向かう。
3本のリフトを乗り継いで一気に1800m地点まで向かうが、あれれ?あらら~~?雲が、雲が・・
  



リフト終点に着く頃には、あんなに晴れていた空は一面雲で覆われていた。なんだこりゃぁ~~~
山の天気は移り気だ。



10:30 北望台出発。
山スキーの一歩さんとMOGUちゃんを先頭に、スノーシュー、かんじき、ツボ足隊続く。雪もちらちら落ちてきた。
 



カモシカ展望台に着いても、目の前に広がるはずの雄大な景色は全く見えない。
去年の反省にと持参した赤布を、雪面から出てる樹木に結わえながら、磁石を出して方角を確認しながら歩いていく。
 


11:47 梵天岩到着。去年ほどではないが、やはりホワイトアウト。


風雪が酷くない分去年よりは救われるが、それでも西吾妻の頂上を目指すという意見に今年も私は憎まれストッパー役。
「ここで戻りたい人はいる?」と聞くと、「私疲れた。。」という人もおり、帰りたいと思う人だけで戻ろうと提案する。
気持ちが前を向いている人に、ストップをかけることは難しい。
今年はたとえ意見が分かれても戻る気持ちでこの山行に参加したし、帰路の目印に自分で赤布も付けてきた。
雪山の経験が少ない分臆病になっている事もあるだろうし、また夏のルートから大体の距離も解るからでもある。
もし、明日も同じような天気なら、自分は参加を見合わせることにしよう。
これ以上、前を見ている人の足かせになってはならない。

12:00 天狗岩、吾妻神社着。ここから全員で戻ることになった。


13:30 北望台着  それぞれのスピードでゲレンデを下り、小屋に向かう。途中の山小屋で一服の人もあり。
14:30 大笠山荘着  私は夕食の準備で、みんなより一足先に小屋に着いた。


さぁ、今夜私は食事当番!
小屋に戻ると、益子さんが着いており腹ごなしにとゲレンデスキーに出かけた。70歳半ばとは到底思えないお元気さ。
体調の理由から小屋待機だった高橋さんが、テーブルを出したり布団を敷いたり、夕食の準備にかかってて下さっていた。
大笠山荘はロープウェイを降りて数分のところにあり、水、ガス、電気、暖房、布団から、鍋釜箸茶碗に至るまで何でもある。
こんな便利の良いところなので、食材を運ぶにも苦なく済み、メニューにも幅が広がる。
それで今夜は米沢牛のすき焼き!
イカの一夜干しと漬け物、その他皆が持参したものを広げて、明るいうちからもう宴会が始まった。
  


ビールにお酒にワインに果実酒に、様々。今年も飲み助が大勢。明日のお天気祭りは遅くまで続く・・・。
女性の多くは、近くのホテルにお風呂に入りに行き、早々と布団に入った。
明日こそは、天気に恵まれるといいなぁ。。。。
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西吾妻スノーハイク(2日目)

2006年03月05日 | 山の記録


月  日:  2006年3月5日
コ ー ス:  北望台(9:00)梵天岩(10:20)西吾妻山(10:45)西吾妻小屋(11:40)
       天狗岩(12:10)梵天岩(12:20)北望台(13:00)大笠山荘(14:00)
人  数:  9名(mogu、久保、野田、森、ひろみ、益子、一歩、MOGU、やま・ゆり)
       (小屋待機:橋)




大方は二階で寝たが、一階に残って夜通しストーブの火の番をしながら寝てくれた方がいたので、寒くなく眠れた。
それにしても、暖房完備、布団毛布は使い放題、こんな便利な山小屋滅多にない。感謝感謝!
だが昨夜は風が強くて、今日の山行きは駄目かもしれないと思ったが、朝窓を開けると思いのほか良い天気。

6:00 起きて朝食の準備の手伝い。
今朝のMOGUちゃん作のスペシャルメニューは、スタミナ満点の混ぜご飯となめこと豆腐のお味噌汁。
豚肉とニラとキムチが混ざっている。皆、美味しくてお代り。それでも余って、おにぎりになった。

moguさん、写真提供


8:30 朝食が済むと、皆は即、山行きの準備にとりかかり始発のリフトに乗り込む。
3本のリフトを乗り継いでも、今日は風が強いが雲は厚くなく、期待できるお天気だ。


9:00 北望台出発。9:20カモシカ展望台着。昨日とは打って変わって視界良好!心も弾む。
 


今年は、山の上では雪が少なかったのかもしれない。案内のポールがこんなにも長く出ている。
東吾妻方面の展望をご覧になりたい方はこちらどうぞ! かもしか展望台方面はこちら(moguさん写真提供)
10:20 梵天岩着。
  


モンスターの中を歩く。時には怪獣に見えたりもする。面白い。
 


遠く、桧原湖、磐梯山が見える。それをバックに仲良しのmoguMOGUコンビ。
 


11:40 西吾妻小屋着。小屋の一階部分はほぼ雪の中だ。遠く、飯豊連峰が美しい。
こんな展望は、3,4年ぶりだという。
 


2年目の二日目にしてようやくこんな素晴らしい景色を眺める事が出来た。
遠路はるばるリベンジにやってきたmoguさんの、執念による晴れ間と言えるかもしれない。
天狗岩からの西大巓(にしだいてん)の展望はこちらからどうぞ。(moguさん写真提供)
 

 
私の後姿、いっぱい写ってた。  米沢名物、玉こんにゃく。今日は一個おまけの4個で100円。

 
写真提供moguさん、MOGUさん。やま・ゆり


14:00 大笠山荘着。
今日も小屋待機をしていた高橋さんが、朝食の後片付けから部屋の掃除までやってくださっていた。
まずはビールで乾杯。そして、昨夜の残りのすき焼きに、うどんを入れて遅いお昼。
ロープウェイで下り、湯本駅近くの市の施設「森林体験交流センター」でお風呂に入り汗を流す。
話はいつまでたっても尽きないが、また次の山の約束をして関東組みを見送った。

途中、車窓から見えた西吾妻は穏やかそのもの。しかし、厳しさと感動の両極端を見せてくれた山。
また、来いよ!と言ってるかのようだった。


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朝日連峰 その1

2005年09月19日 | 山の記録

月  日:  2005年9月18日~19日
コ ー ス:  大井沢(7:28)~バカ平~竜ヶ岳水場(10:15-10:30)~
       観測所(11:45-12:15)~天狗小屋(12:53) 
人  数:  8名(小屋合流者1名)


朝7時28分、総勢7名で予定より15分遅れて登山口を出発した。遠く見えるは、今回目指す障子ヶ岳ではないだろうか。
晴れの予報だと思ってきたが、だんだん雲行きが怪しくなってきた。



樹林帯の中を、重い荷を背にひたすら登る。汗が吹き出る。。。辛い登りも、脇の植物や樹木にしばしば慰められる。
これは何という名の花だろう。アザミのお化けのような、、(笑)?こっちはシオガマかな?それにしては花が大きい@@;
 



高度が上がってきて、障子ヶ岳が樹木の間からはっきりと見えてきた。はぁ~~、休憩だぁ!
このルートは水場が2箇所もあり、水の補給には心配がない。
 



紅葉もようやくナナカマドの実が赤く色づいて来た感じ。ダケカンバの白い幹が樹林帯では映えて美しい。葉は、まだまだ緑。
 



「観測所が近いぞ~~~。」の言葉に力を振り絞って歩くが中々着かない。
ひょっこり稜線に出たと思ったら、ようやく観測所が見えてきた。
小屋はまだ先なので、ここで大休止。思い思いにお腹を満たす。汗ぐっしょりのシャツが、稜線では風に晒され寒さに変わる。



さっきまで見えていた障子ヶ岳が、雲に隠れてしまったが全員でパチリ。


観測所を過ぎ、整備された石段状の登山道を登っていく。ナナカマドの実の赤が、とても鮮やか!
 



粟畑のピークにきて、ようやく今晩のやど天狗小屋が見えてきた。
粟畑を登らない巻き道も左手に見えたが、通行禁止のロープが張られていた。
粟畑ピークで。小屋へ続く道。一番奥、うっすら見えるは、寒江山かな?

 



いよいよ小屋が目の前に。顔もほころぶ。。
 

12:53  やっと着いた~~!天狗角力取山(てんぐすもうとりやま)非難小屋。



小屋は新しくて気持ちが良い。トイレットペーパーつきの水洗トイレ。天狗小屋らしく、天狗のお面が祭られていた。
小屋の二階へ上がると、奥に5人程のグループが寛いでおり、その他数人のリュックが陣取っていたが、半分は空きの状態。
私達は入り口に陣取った。
 


朝日連峰 その2につづく。。。

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朝日連峰 その2

2005年09月19日 | 山の記録

月  日:  2005年9月18~19日
コ ー ス:  天狗小屋発~竜ヶ岳水場~大井沢南俣沢出合



小屋の居場所を確保した後は、外に散策に出かけた。
すぐ近くの天狗角力取山には、天狗が相撲を取ったのだろうか土俵のような石の輪があった。


朝日の中でもこの辺は標高が低い為花が少ないと聞いていたが、、、。途中の水場では、トリカブトが見事だった。
今は紫の花が主流。リンドウが風に揺られていた。マツムシソウはほぼ終わりかけていた。


さっきまで雲に隠れていた障子ヶ岳が、ぼんやりとだが全景を現した。見る場所によって、形の変わる山である。
今夜は天気が大きく崩れるらしいが、明日は大丈夫だろうか、、。
上から見ると、小屋の周りも薄っすら紅葉しかけてきている。今年の紅葉は、果たしてどうなのかな?美しい色になるかな?


小屋に戻ると、遅く出たIさんも無事到着、まずは皆で乾~~杯!
今回の山は、食料もガスもコンロも個人装備。思い思いの食事の準備に取り掛かる。水場が小屋のまん前にあり、ほんとに便利だ。


次々と着く登山者の居場所を、管理人さんはてきぱきと指示していく。
ハンガーも使って、、、とたくさん持ってきてくれた。助かること。。
着替えることの出来る部屋もあり、汗でぬれた衣服は全部脱いで着替えることが出来た。混んでいればそうは行かないだろう。
ほんと、快適至極である。

それにしてもこの小屋には、背丈ほどの本棚まであり、本が並んでいる。
管理人さんは、登山者の少ない季節になると、一人で本を読んで過ごすのだそうだ。
気さくでやさしくて、とても愉快な管理人さんだ。

明朝は、早発ちをする人が居ないという事で、今夜の宴会は8時までの許可が出た。
途中、「タバコは外、又は窓際で」という注意も受ける。

お酒が入ると、隣も上も下もない。今夜の人数は30人ほどだそうだが、その中には某山岳会の会長さんやら、
鳥海山の某小屋の管理人さんグループやらがおられ、その方々のお話を伺うことができた。
朝日の主稜線上の小屋では100人を超したそうで、外にテントを二張りしたという情報も漏れ聞いた。
連休中の山、小屋選びは、隠れた良い場所を選ぶのがコツかもしれない。

山での食事もさまざま。隣に陣取った男性3人組には驚いた。
釣りをしに来たという方々だが、パスタや麻婆春雨やら朝は白米を炊くし、実にマメ。
そうかというと別の方々は土鍋のような鍋を持参して、ワイングラスでお酒を飲んでいた。
今は食事もそのスタイルもさまざま。ほんとすごいね~。いい刺激となった。

お隣3人組さんが作ったパスタ、味見させていただいたが美味しかった! 今度は私も作ってみよう。



お約束どおり、8時には宴会は一応終了。シュラフに入ったら、いつの間にか寝てしまった。

夜中、すごい雨と強風の音で目が覚めた。2時過ぎ。そのまま、うつらうつらしながら朝を迎える。

風雨は朝になっても止まず、出発を遅らせて様子を見ることになった。
7時過ぎようやく風が落ち着いてきたので、稜線まで出て見ることになり身支度。


障子ヶ岳の分岐まで来た。風は殆ど止んできている。
別のグループも先行して出かけたし、管理人さんもこのぐらいの風は大丈夫と太鼓判を押してくれた。
だが、、、、雨とガスで、行ってもつまらないだろうという意見が出て、また来ようとなった。

(ええーーーーっ、ここまで来たのに、ホントに行かないの?・・・・)


分岐で写真を撮って、下山に着いた。残念だ~ 



悔しさは、下山するほどに増していく。
雨が止み、ガスが切れ、隠れていた目指す山がくっきり見えたとき、それは爆発。
誰ともなく立ち止まり、山を眺めてはため息をつく・・・・。悔しい~~。
晴れたからこそ悔しさがつのる。
行かないで正解だったか、行けば良かったか、思いは人それぞれのはず。あくまでも今回は団体行動なのだ。

心残りはあるとしても、皆、行きも帰りも話しが尽きることはなかった。
窮屈な思いもせず、快適な小屋で、居合わせた人たちとの交流にも恵まれ、
ピークは踏めずとも、それもまたいい山歩きが出来たという証拠で、良しとしよう。



帰りは、月山湖近くの水沢温泉館で汗を流し、お隣の月山銘水館のレストランで食事をした。

それにしても、今回の山行では軟弱な自分を反省した。
夏山登山は、去年の飯豊縦走から一年ぶり。
日頃、さして山に行くためのトレーニングもせず、普段は車に頼り切りの生活。
参加申込も出発の4,5日前。準備もバタバタの大わらわ。
行けば歩けるだろう、重い荷も背負えるだろうという過剰な自信に似たようなものがあって、確かにそれは出来るけれど、
体力も山への感覚も確実に衰えてる事が分かり、一歩間違えば、どどどーーっと、雪崩のごとく最悪の事態に繋がる気がした。

丸山直樹著『死者は還らず』を読んでいて、山への畏れを再認識しようと思った。


しかし、「いつか、必ずリベンジするぞ!」という思いを胸に、大井沢を後にした。
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