山 域: 小滝境山
月 日: 2009年1月25日
人 数: 会員17名
「みんなに忘れられるよ。」「今年はどこの山でお会いできるかな?」「また一緒に歩きましょう。」
毎年、年賀状にはそんな文が並び、その度に「今年こそは!」と思ってきた。
今年こそは!と、今日は3年ぶりにスノーシューを持ち、山に向かっている。
AM9:00
家を出たときは-7度だったが、長井市に入り-13度、白鷹に入り-10度の冷え込みの厳しい朝で路面は凍結、途中事故を横目で見ながらのろのろ運転で来た為、集合時間ぎりぎりになってしまった。
顔合わせ後、数台の車に分乗し、国道348号線白鷹トンネル入り口の駐車場へ移動。
AM9:30頃
トンネル入り口脇の雪の上でスノーシューやかんじきを履き、旧道沿いに歩き始める。
雪面は、ふんわり雪が乗っているもののすぐ下は結構硬く、歩き始めのいきなりの急坂で滑って尻セード。
いやはや、今日はどこまで歩けるのやらと心配になる。
林間と旧道を交互に歩き、高度を高めていく。市境を越えたのか、南陽市の看板があった。
稜線に出たところで、小雪が舞い始めた。今日の予報は次第に雪、雷注意報も出ている。
向こうは、白鷹山方面。
大人数での行動も、それぞれのペースごとに次第に小さな纏まりになり長く伸びてきた。
AM10:30頃
特に頂上はなく、本日の目的地となるところに到着。
風と雪を避け、稜線の下に雪を踏んで階段状の座敷をこしらえ早めの昼食とする。
様々な飲み物や食べ物が行き来し、賑やかな一時となった。
お腹もふくらみ荷も大分減った頃、座っていたお尻が冷えてきた。
AM11:30頃
記念写真を撮り、そろそろ下山。
皆で並んで~。と言ったものの、右側の人が写っていなかったかも。。ゴメン。
(クリックで拡大)
下りは速い。 林の中を下る。 遠く、白鷹平野が見える。
転がる雪のロールは可愛い。 下りは、時には思い切って尻セードだ~。
旧道にあるカーブミラーも、低くなってこのとおり。
AM12:00頃
心配された雪も殆ど気にならず、雷も鳴らず、無事駐車場着。
私も無事歩き通せた。
思い切って参加した久々のスノーシューハイクは、とても気持ち良かった。
また次の山行の約束をして、後ろ髪引かれつつ帰路に付いた。
『奥さんの晴歩雨読』の奥さんのレポはこちらから。
過去の山記録
それにしても寒そうですね。
自分で思い切らないとなかなか実現しませんね。
私も鳥を撮りながらウォーキングを続けていると山にも踏み入りたくなってきています。
無理がない程度マイペースでそろそろ低山を歩こうかと思っています。
私の場合、田んぼの忙しさのない冬こそ行動のチャンスです。
雪は寒そうに見えますが、雪国育ちだからでしょうか、飛び出してみればやっぱり楽しくて寒さは気になりません。
ごんべ絵さんも、毎日の散歩でかなり足腰が鍛えられていそうですね。
山に行けば、また違った鳥類とも出会えそうだし、ご無理なく楽しまれてくださいね。