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癒さぬ傷口が 栄光への入口

【TYM】SUPER BIG EGG 2024 "SHINE ON"[2024/4/27]

2024-05-14 | Flash Back~music

THE YELLOW MONKEYが初めて東京ドームに立ったのは、2001年1月8日。
「私たち、普通の野良犬に戻ります」
「我がイエローモンキーは、永久に不滅です」
そんな、この場所(東京ドーム)にちなんだ過去の名言を引用して茶化したようなセリフを残し、THE YELLOW MONKEYは活動休止に入った。
2004年12月26日。
バンド解散発表後のフィルムコンサートツアーの最終日にメンバーが登場。
『JAM』を観客に歌わせ、「ずっと歌っていて下さい」と言い残して彼らはステージを降りた。

ひとつに生まれて無数に分かれたものが再びひとつに集まった2016年再集結。
2017年、アルバム発表前に東京ドーム2DAYSを開催。
そして満を持した3大ドームツアー、名古屋・大阪を終えて『THE YELLOW MONKEYシーズン2』の最後を飾る筈だった東京ドームはコロナ禍で延期。
エンタメを含むあらゆる人間の活動が停止したり制限された2020年11月3日。
彼らは春に立つ筈だった東京ドームに戻ってきた。
キャパシティ約5万人の東京ドームに、19000人。席をひとつずつ空け、マスク着用の上大声を上げることは禁止、事前に収集したファンの歌声を場内に流したり、声の替わりにタオルを掲げてアピールさせたり。
日本だけでなく世界中でエンターテインメントが停止を余儀なくされていたこの頃に、ドーム規模の会場のライブを最初に復活させたのは、この日のTHE YELLOW MONKEYだった。

2021年から再びリリースやライブ活動を休止した彼らだったが、先の解散へ至る休止の時とは違い、その間もずっと何かしらを発信していた。メンバーはそれぞれの活動を精力的に行いながら、またすぐバンドとしての活動に戻ることが前提になったこれは「活動休止」というより「休養」だった。
コロナ禍前に、2022年ごろからぼつぼつ再開しはじめる感じかな?というようなコメントがEMMAだったかから出ていたような記憶がある。コロナ禍でタイミングがずれたとはいえ、なんとなくだけど2023年ごろには活動を再開するのだろうな、と漠然と思っていたし、実際に2022年12月には翌年の”バンドの誕生日”に武道館で公演を行う発表もされていた。が、 その2023年12月28日の公演は中止になった。
そして発表された吉井和哉の喉頭癌との闘病。
”根治”と発表されてはいるけれど、それでもヴォーカリストが何度も声帯の手術をするのは並大抵のことじゃない。命を救うための治療は出来ても、それで即もとの歌声に戻るというわけでもない。
それでも、吉井和哉は、THE YELLOW MONKEYは、東京ドームに立った。

東京ドーム公演。
解散前の時は気持ち的にそれどころじゃなかった。
再集結でやった時はアルバム(9999)発表前でまだフルスロットルではなかった。
満を持したドームツアーのラストを飾る筈だった東京ドームはコロナ禍で2日中止。
なんとかこぎつけた声出しも出来ない19000人。
それを超えて、やっと、晴れ晴れとした気持ちでやれる。

ファンミの時だったかビデオメッセージだったかで、吉井和哉はそんな風に言っていた。
(あくまでこういうニュアンスのことを言っていたとお含みおき下さい)

でも、本当は今回だって、喉の状態はまだだましだましでベストという状態にまでは回復していない。途中で歌唱が維持できなくなるような状態になる危険性も0ではない。
本当は、吉井の言うような「何の心配もなく思い切りハジケられる」ではないのだろう。

それでも、彼は、彼らは、ここに立つことを選んだ。


*「私たち普通の女の子に戻ります」はキャンディーズの解散コンサート、「我が巨人軍は永久に不滅です」は長嶋茂雄引退スピーチ いずれも東京ドームが出来る前、後楽園球場での言葉

私の東京ドームでのライブは前回のTHE YELLOW MONKEY。あの、「19000人ここから始めます」のコロナ禍でのライブだった。
コロナは終わってなどいないのだが、今度こそフルキャパで、マスクは任意、声出しも制限なし。
夜行バスで早朝に東京に到着した我々は、まずホテルに荷物を預けに行き、水天宮を詣でたりぶらぶらしながら東京ドームへ向かった。グッズ販売は13時から。





前回は収容19000人だったからそもそも集まる客の絶対数が本来の半分以下だった。その上、まだコロナ禍の終わりが見えずおっかなびっくりに行動していた時期。ライブに来る以外の人もほとんどいないような状態だった。
あれから3年半。すっかりコロナ終わった気分の人達で東京ドーム周辺はごった返している。
終わってない筈なのに”対策は終わっている”のを改めて感じて少なからず恐怖を感じる。





グッズを買って(事前通販でも買っていたけど追加で)遅い昼ご飯を食べ、だらだらと時間を潰しながら(雨がやんでくれて助かった)
THE YELLOW MONKEYの公式アプリでは、これまでと同様開演時間までのカウントダウンが継続している。
9999のスクリーンショットを狙ったが、今回も失敗してしまった。



開場すると比較的早めに入場し座席に到着。ステージ真正面、ではあるが遠い。野球場はかくも広い。



ただ、真正面であるおかげで両脇のヴィジョンは非常に見やすい。
会場にはロビンが選曲したBGMが流れていた。
ほとんど洋楽を聴いていなかった私でも一時期聴いていた80年代洋楽。とは言っても、ロビンの選曲だからめちゃくちゃ流行って誰でも知ってるような曲が流れるわけではない。その中で一曲だけイントロだけでピンとくる曲がきた。JAPANの「QUIET LIFE」。
そんなBGMを聴いたりしながら、ここ暫く寝不足でその上夜行バスで早朝到着した私は席でうとうとしていた。
そういえば、前回の東京ドームの時はなんとなく気持ちが張り詰めていて眠くもならなかったな。
開演15分くらい前だっただろうか、ほんの短く居眠りをしていた私はやっと目を覚まして、座り直した。
ロビンの喉は大丈夫だろうか。
その割に、自分でも驚くほど緊張はしていなかった。リハーサルはちゃんとやっているはずで、その段階で本当に状態がどうしても悪ければ本人が、あるいはメンバーが、やめさせる決断をするだろう。楽観的だと人からは思われるかもしれないけど、ロビンの周囲にいる人たちを信頼して彼らの決断に任せるだけだから。
ただ、通しのリハーサルはやっていないかもしれないので特にライブの後半は未知数だろうなとは思っていた。もしも無理そうなら、予定よりも曲数を切り上げて降りてくれてもいい。それくらいの覚悟はしていようと思った。
本番はアドレナリンが出ているだろうからなかなかそんな切替はできないかもしれないけど。

15分の間、多分私はずっとぐるぐるとそんなことを考えていた。
ヴィジョンに映し出されたカウントダウンタイマーがあと180秒を告げる。
120秒。
60秒を切ると歓声が上がり始めた。
早くも立ち上がる人たち。慌てて手荷物をまとめる人たち。
タイマーが10を切ると、ドーム中がカウントダウンの声で充満し、そして

タイマーのすべての桁の数字が、「0」になった。






★1回限りの公演ですが今後WOWOWでの放送やおそらく円盤リリースなどもあると思われるので、そこまではネタバレ見たくないというこだわりある方はここでお帰り下さい。
★なお当然ながら録音もしていないし、なんなら実は見逃し配信も見てません。なのでステージがはるか遠い席で見た時の記憶だけで書くので、たいしたことは書けません。私が自分用の記憶のよすがにするために書くものですので、厳密なレポートが欲しい人、間違いや解釈違いや変なポエムっぽい感想は相いれないという人はお帰り頂く方が無難です。自己責任でお読みください。どうしても看過できない間違いはご指摘頂ければ対処する気持ちはありますが、感想の範囲内では対応しかねます。予めご了承下さい。




よろしいか?セトリとか、書きますよ。




THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG "SHINE ON"@東京ドーム 4/27


1.バラ色の日々
2.SHINE ON
3.Romantist Taste
4.Tactics

=ギターソロ(EMMA)

5.聖なる海とサンシャイン
6.BURN
7.ROCK STAR
8.楽園
9.SPARK

=ドラムソロ~ベース(ANNIE&HEESEY)

10.ソナタの暗闇
11.天道虫
12.太陽が燃えている

=映像=

13.人生の終わり(FOR GRANDMOTHER)
14.SUCK OF LIFE
15.LOVE LOVE SHOW
16.ホテルニュートリノ

=アンコール=
17.東京ブギウギ~アバンギャルドで行こうよ
18.ALRIGHT
19.悲しきASIAN BOY
20.JAM

=映像(復活の日)=

=アンコール2=
21.WELCOME TO MY DOGHOUSE

サポートメンバー
Key:三国義貴
Key:鶴谷崇




再終結後のライブを支えてきた鶴谷崇。解散までを長年ともに歩んできた三国義貴。二人のキーボーディストが狛犬のように上手下手に別れて並ぶ。結成35年を全て網羅できる布陣。
そこへメンバーたちが加わっていく。
オープニングにバーン!と黙って1曲目が始まるのではなく、
聴こえてきたのはあのピアノの音だった。
「今宵は”SHINE ON”。皆さんと俺たちが最も輝く日でありたいと思います」

2020年11月3日、19000人でやった時は声が出せなくて。
その時に集めたファンの歌声。声を出せない観客の替わりに歌ってくれた全国の無数のファンの声。
やっと一緒に歌って下さいと言える。
あの時の音声とともに。

「追いかけても追いかけても 逃げてゆく月のように」
「指と指の間をすり抜ける」
「バラ色の日々よ」
「バラ色の日々よ」
「バラ色の日々よ」

東京ドーム、最初に歌ったのは、ここに集まった観客だった。
あの時、録音された音声の中で、声の替わりにタオルを掲げたりしてそれぞれがマスクの中で小さく控えめに歌っていただろうこのフレーズ。3年半を経て、ようやくあるべき姿になった。遠くて表情など見えないけれど、きっと心地よさそうな、愛おしそうな顔でそれを聴いていただろうロビンが叫ぶ。
「ビューティフォー!!」

バラ色の日々に続いて流れてきたのは、つい先だってのファンミで初めて聴いた曲。
このドーム公演のタイトルでもある「SHINE ON」。

「わがイエローモンキー、それほどヒット曲はないけど代表曲オンパレードでいきます!」

そう言って始まったのはむしろ世間的には認知度が低いのでは?と思われるメジャーデビュー曲「Romantist Taste」でニヤリとさせられ、会場の空気は一気にひとつになった。
「2020年は声が出せなかったから身体で下さいと言ってたけどやっぱり声が欲しい」
で始まるC&R。そこからの「TACTICS」。
前回の東京ドームで不完全燃焼だったものを一つずつ供養していくような。

EMMAのギターソロ。セクシーで陰りのある哀愁の音が響き渡る。あまり目にしないようなテクを披露しつつ音を響かせたあと始まったのは「聖なる海とサンシャイン」。
一旦クールダウン、静かに引いた潮のように、寄せて返す波のように、ロビンの声が場内を満たしていく。

どこからか、時折ロビンの声が枯れたり声量にしても万全でないことが如実に感じられる場面が幾度もあった。
それでも、肝心のところはばちっと決めてくるし歌っている本人は内心恐怖や焦りがあったかもしれないけれどここで歌えていることが嬉しいという気持ちが勝っているように見える。むしろ、メンバーの方がロビンの状態の変化を少しでも見逃すまいとしているかのように常に緊張した面持ちでいたように見えた。
残念ながら、私の席からは肉眼で彼らの表情を見守るなんてことは出来なかったのだけど。

この4年、みなさんも大変だったと思います…というMC。
「平均年齢58歳のバンドにも関わらずこんなに集まっていただいて」
HEESAYは”興奮のあまり”一睡もしていない!という。
「遠足の前の日の小学生?」「こんな61歳いる??」などとからかわれるヒーセ。
ただ寝付けないほどの興奮の理由は、単なる久しぶりのドーム公演に臨む高揚感だけではないのではないかと少し思う。
(私は開演15分前まで居眠りしてました。面目ない)

SPARKまでのそれこそ”代表曲”ブチ上がりブロックのあと、アニーのドラムソロが入る。やがてヒーセが加わる。リズム隊セッションは大好きなのでここでこそもっと近くで見たい。
思えば、それぞれの曲間のインターバルやこういった歌なし演奏コーナーがいつもより多い気がする。
それは多分、ロビンの喉の負担を軽減したり様子を見るための時間であったのだろうなと思う。
アニーとヒーセのセッションからそのまま新曲「ソナタの暗闇」のイントロへ突入。
中央のヴィジョンに、歌詞をランダムに配置して歌うごとに塗りつぶしていくあの手法の映像が流れている。

「太陽が燃えている」を高らかに歌ったあと、映像が流れ始めた。

ロビンの喉の不調、繰り返された手術、最終的に出た診断は初期の”喉頭がん”。
映像には、それについてメンバーが心境を語る場面や、内視鏡での患部の写真、手術後の生々しい疵の写真。そしてとてもじゃないが歌にもならないしゃがれた声。
「もしかしたら死んでたかもしれないんだ、と思ったらなんか背筋が伸びて、星回りまで変わった気がする」
一度ばらばらになって、再びひとつになって、もう二度と、永遠に解散しない、最後の一人が死に絶えるまでTHE YELLOW MONKEYであると宣言したひとたちが見据える、バンドの生命線ともいえる唯一無二のヴォーカリストの声。それを守るためにどうしたらいいのかをきっと全員が深く深く考えたのだろうと思う。
”癌”は根治したというけれど、それは決してヴォーカリストとして以前と同じ状態に戻せるということとイコールではない。きっとそれを取り戻すためにはこちらの想像を超える努力や苦しみや不安をねじ伏せていかねばならないのだろう。

この映像が終わって歌われたのは、「人生の終わり」だった。
これはロビンの祖母に捧げた歌だけれど、自身の人生の終わりと向き合った吉井和哉の歌うこれは違う景色だ。
そのあとに「SUCK OF LIFE」。ライブ終盤の定番曲。歌詞は(おそらく男性同士の同性愛の)気まぐれな恋人を求めたり詰ったりする内容なのだが、謎に生命力に溢れて生(性ではなく)への渇望が前面に押し出されているかのように感じる曲だ。この日には無かったが、再集結後には曲の終わりに「LIFE…LIFE… THE YELLOW MONKEY is my LIFE」と述べることも。「人生の終わり」の続きにこの曲をやる意味は、ライブ終盤の定番曲である以上のものがあるのかもしれない。
そして「LOVE LOVE SHOW」。

雨が続いて雷鳴って山が火を噴き海が荒れても
あなたのために歌を歌おう

「”人生の七割は予告編で、残りの命数えた時に本編が始まる”という歌詞を書きました。」
それは自分の人生の終わりをもしかしたら初めてリアルに意識したから得られた視点で、吉井和哉の本編はこれから始まるのだという宣言。
そんな歌、「ホテルニュートリノ」はほんの少しキーを下げて歌われた。
(配信で聴いた時に、喉のリハビリ中の人がなんでこんなやけにキーの高い曲を書いたんだ?とは思っていました…)
ヴィジョンには”ホテルニュートリノ”が様々なネオンに彩られたアニメーションが流れていた。もっとじっくり見ることが出来たら来し方の様々なモチーフがそれを飾っていた筈なんだけど、黄色い猿の存在感が大きすぎてちゃんと見れなかったな。

アンコールでは、メカラウロコでお馴染み”おそそブギウギ”…ではなく本家の”東京ブギウギ”からの「アバンギャルドで行こうよ」。そして「ALRIGHT」。(そういえばあの青く光るペン…家のどこかにあるんだけどどこ行った…)「悲しきASIAN BOY」。
「まだ完璧な声にはなってなくて。なんの保証もないのに東京ドームやっちゃって本当すいません。でも皆さんの歓声があれば出来ると思った」
「JAM」の時にはきっと会場中の歌声がすごいことになっていたのだろうと思う。生憎、スタンドの後ろの方のせいか”会場中のシンガロング”を体感することが出来なかったのが唯一残念だなと思う。隣の席にやけに声の大きいカラオケマンがいなかったのは幸いだったが、会場いっぱいの歌声は聞きたかったな。カラオケマンとそれは紙一重で、音量には自分も気を付けようとは思うけど。

メンバーが捌けると、場内にまだ知らない曲の映像が流れた。

以前、ライブ終わりに「未来はみないで」の音源とリリックビデオが流れて終了という演出もあったのでこれで終わりなのかなとも思ったけれど、JAM後に捌けていったメンバーの様子がやけにあっさりとしていたから多分もう一回出てくるんだろうな…と思っていたらダブルアンコール。
どうやらこの時流れていたのは、近くリリースされるアルバム「SparkleX」に収録されている「復活の日」という曲だった。

復活の日にはちょうどいい。

「我がイエローモンキーは永久に不滅です!」
同じセリフなのに、かつてのそれはTHE YELLOW MONKEYとしての時を止めることで生まれる永久を示唆していたのに対し、今この時のこれは本来の意味での「永久に不滅」になったのだろう。

そしてかつて「私たち普通の野良犬に戻ります」と言って歌った「WELCOME TO MY DOGHOUSE」。

今回もまた決して万全ではなかった東京ドーム公演。
なのに、これまでより一番晴れやかにも思えた。
「終わり」はもう目につくところにちらついていて、その時間はもうどれくらい残っているのかは誰にもわからない。
自身の健康状態だとか、周囲の同世代の戦友が斃れてゆくことだとか、嫌が応でもこの先それを意識せずには生きていくことは出来ないだろう。
けれど、自分の、あるいは仲間の”人生の本編”に入ったと意識した彼らが作り出す音楽がまた私たちの心を揺さぶり続けることは間違いない。

「治ったら2DAYSで!!」
そう言ったロビンの後ろで、アニーが3本の指を立てていた。2DAYSどころか3DAYSやろうぜ!という宣言だ。
その時こそ、本当にどの方向からも不安も憂いもないただただTHE YELLOW MONKEYのロックンロールをメンバー含めて全員が心から楽しむだけの時間になるはず。
どうかその日が無事に迎えられますように。





いつもはライブ中のMCだとか出来事、演出などについて箇条書きで書いていくことが多いのですが、今回はちょっと情緒乗せた感じになってしまいましたね。ちと重いや。
まあたまにはこんなのも良いでしょう。

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