ちょっといなくなった人 ２

真冬の夜、入所の方にベット上でご飯をたべさせていたら、ガラス窓に大石さんが笑いながら写っていて、だんだん近づいてきたので良く見たら、外にいた。なぜか
雪の中ベランダを歩いていて、にっこり笑いながら近寄って来たらしい。おもわず
声にならない叫び声をあげた篠原だった。
大石さんその２
大石さんはタフなので、あまり寝ない。夜勤中、巡視時一緒にいってもらう。
「ちょっとバケツ持っててください」とお願いし、すこし進んでふりむくと廊下に
バケツだけがある。「・・・大石さん？」と探すといない。暗い施設内をそおっと
探すと、他の方を無理やり話し相手にしていたりする。他人のベットに
一緒にねてた事もあった。

今までちょっといなくなったひと １

今まで、ちょっとの間にいなくなったかたの話。寅吉さんは、ゆっくりしか歩けないかたで、いつもの様に徘徊してたと思ったら、徘徊から帰ってこなくて、探しても
おらず、途方にくれていた。あるスタッフが、帰ろうとおもい、ロッカーを開けたら、寅さんが立ったままスッポリ入っていた。「あはは・・」と笑っていたそうな。いやだーロッカー開けたらジーちゃんが笑いながら出てきたら。

消火器事件

この間、入所者の伊藤さんという男性が、火事が見えたらしく、消火器を撒いてくださったらしい。一回押すと、粉が出切るまで出まくるらしく、オープン２ヶ月あまりで、真っ白になったようだ。ちょっとはやめの大掃除ということで。写真とればよかったなあ。

うれしくなってきた

宅老所の立ち上げを今やっているが、やっと満床が見えてきたー
民間企業だから世間の風が冷たくて、真夏なのに・・・って泣きながら営業やって
３ヶ月。やっとやっと１５名の定員に対して１３名までになった。素人営業は
辛かった。無事満床になった暁には、社長が焼肉を奢ってくれるそうだ。

今本社。

今、本社で書いてます。最近役職付いてしまい、本社仕事が多くなっています。
常務と専務に挟まれて、ドキドキしながらいる毎日。なかなか楽しいような・・・
今やっと一人になったので、隙を見て遊んでみたのでした。
涼しくていいや。

こまったちゃん ２

その看護師のおばちゃんをよんで、話をしたら、「２０年前とはだいぶ変わってて
ほほほ・・・」だとさ。いや、２０年まえだって、そんな危険な処置はしていないと思うが。カルーくジャブを入れたんだが、さっぱり効いていないらしい。
辞める気もないらしい。他にまともな看護師はちゃんと２人いるが、問題はその
２人が休みの時で、７月からは一人にしないように勤務を組んでみた。
いやー、看護師さんって、なかなか新しい人来ないのよ。だからいきなり辞められ
ても困るけど、いてもらっても困るんだよねえ。入居者には触るなとはいってあるが・・・ヒヤリハットって言う報告書を書かせたら、「オムツ交換が遅いから
書くんですか？」だと。軟膏の塗り間違いとかのことだよ
・・・本当に困った。

看護師免許がほしい

事業所のひとつの看護師が、５０代後半のおばちゃんで、２０年ブランクがあって
の復帰？なんだが、やることがすごい。女性入居者の陰部の一番デリケートな部分がただれていたからって、マキロン（消毒液）かけてガーゼ保護するっていうらしい。消毒液にも、粘膜等には禁止ってかいてあるし、ガーゼじゃ蒸れるだろうよ。
きれいに洗って、専用の軟膏を塗ってほしかった。っつーか軟膏ある
のをなんで知らないんだ？見守りしてと頼むと、スタッフの見守りしているらしい
し。次は、膝が痛い方に、「これ塗っといて」って水虫の薬をよこしたらしい。
・・・どんな菌がいたんだ？