Fly…Little Wing

手作りRCグライダーの記録

Iceの仇を自作機がとる。

2006年01月29日 | FlightLog
 久しぶりに穏やかな天候の休日。
 Iceを飛ばしに行ったんだけど、旋回が上手いこといかない。
 旋回面が斜めになってしまい、最後はピッチアップでズブッと沈んでしまう。

 だからサーマルを掴んでも乗り切れない。エルロン?ラダー?エレベーター?どの舵の操作が悪いのか判らなくなってきた。
 なんか色々考えすぎかも。一回全てをリセットしようかな?

 で、SAL2とEVAを持ち出す。
 SAL2はサーマルに乗って視界没手前まで上げる事が出来た。
 まだまだイケるぞSAL2。

  

 EVAはモーターランとサーマルを乗り継いで、1時間近く飛ばすことが出来た。
 途中、ロールに挑戦した。
 ダウンを打って加速させて「あらよっと」って感じでロールが出来た。
 スピードの出る翼じゃないから後半ちょっと苦しいけど、結構楽しい。
 最後はハンドキャッチで締めくくり。

 Iceの仇を自作機たちがとってくれた。
 Iceの旋回、なんとかしなきゃな~。

ぼんやりサーマルを考える…

2006年01月27日 | FlightLog
 12月23日のブログで、頭上にサーマルが発生した事をボンヤリ考えてみた。

  
 当日は50年ぶりの大雪が降った翌日。
 周囲は雪。やがて陽射しが出てきた。
 トビ師匠は頭上10mくらいでセンタリングを始めて飛び去っていた…

  
 自分の周囲は、雪をどかしたのでアスファルト路面が顔を覗かせていた。
 そこへ陽が射して路面温度上昇。体温も加わってサーマル発生したんじゃないかと妄想してみる。

 
 つ~事は積雪した駐車場で、半径5m位除雪してアスファルト地を出したところに日が射せば、サーマル発生装置になるんじゃないかな?

 極端に言えば、サーマルは温度差な訳だから…
 
 寒い日に「おしくらまんじゅう」している頭上にもサーマルが発生するかも…
 でも、ちょっと嫌かも…。

フルスクラッチ6番機(2)

2006年01月19日 | Veronica (HLG)
 ぜっ…んぜん進んでません。
 主翼リブのテンプレートを作ったくらいっす(ノД`)・。.゜


 1.5㍉航空ベニア製。端面には瞬着を馴染ませて、角を強化してみる。
 ビスでまとめてあるのは、以前作ったEVAのもの。
 新作リブには、ゆる~いアンダーキャンバーが付けてある。

 形がQRP的なのは、最初に作ったバルサキットがQRP製だったせいかな。
 QRP的な作り方しか出来ませんです。

 テンプレがあれば、矩形部分はザクザク作れてしまう。
 外翼テーパー部分は、型紙から1枚1枚切り出します。

フルスクラッチ6番機

2006年01月15日 | Veronica (HLG)
 今シーズンは休日の天候が思わしくなく、今日も晴れてはいるけれど強風…
 う~ん、残念だなぁ。
 ま、仕方が無いので以前から計画中だった、1.5m級HLGの製作に取り掛かろう。

 

 何時ものように、型紙を起こす。
 主翼、尾翼周りは新設計。ポッドはSAL2Rの物ものを流用してみる。

 7~8千円も出せば素晴らしいバルサキットが手に入るのに…
 がんばって2万円出せば、高性能なARF機が手に入るのに、自作に走っちゃう。

 普通に組めば、結果が読めるキットやARF機と違って、
 得体の知れない自作機をグライドテストする時の期待と不安を、
 機体が手を離れた瞬間のしびれる感覚を、
 期待以上の結果が出た時の開放感と安堵感を味わいたくて、性能二の次で自作に走ってしまいます(´ー`)

なんともならん翼…

2006年01月10日 | FlightLog
 年に何回か「ガル翼ほしぃ~!(今風なら萌え~?)」となります。
 一昨年も同じ症状が出て、ウィンガルを作った次第。
 今シーズンはサーマル工房のレーンシュペルベルにクラっと来て、クラシック風なグライダーが作りたくなった。
 
 で、製図に先立って、ウィンガルの翼をEPスナッピーの胴体に付けて、ガル翼とクロステールの様子を見てみた。
 
 これがまた、癖ワル!!
 舵いっぱいに切っても中々方向が変わらない。
 バンクしたらしたで一気に切れ込むので、当て舵をフルに当てなきゃならない。
 直進性も、かなり怪しい…ウィンガルでの安定感は何処へ行ったの?って感じ。

 
 飛んでる姿を見ると、外翼の上半角がほとんど無い事に気づく。
 内翼が旋回や安定性に関係する上半角効果を受け持つけれど、テコの原理が利きにくいからラダーが効かないし、安定も悪いんじゃないかな。
 バンクが切れ込むのは、バンクした時に揚力を発生する、水平に近い部位のバランスが悪いからじゃないかな。

 ウィンガルが飛べたのは、Vテールによるところが大きいみたいだ。
 クロステールでは、内翼と外翼の角度を減らして、翼全体の上半角を増やしてみよう。内翼と外翼のスパン割合も変えてみよう。

 ガル翼機の飛んでる姿や感覚が大好きなので、何とか物にしたいな。

本年度、飛ばし初め

2006年01月08日 | FlightLog
 朝は天気も良く風も無かったので、飛ばし初めに行く事にした。
 アイスを持って昼近くにフライト・エリアに行くと、ちょっと強めの風…なんでだよぅ。

 強風下でのフライトは…つ、つまらん(;´Д`)

 スポット的に強い上昇風が発生する場所を見つけた。
 そこでは一気に5m近く吹き上げられる事もあり、DSモドキの旋回を繰り返して遊んでみた。
 けど上昇風は一定じゃないし、周囲には下降流もあって、う~ん面白くない。

 サーマルの発生もあったけれど、風のため移動が速く、風下にアッと言う間に連れ去られてしまい、やっぱり面白くな~い(;´Д`)
 小一時間で撤収です。

 月見里サンぽく写真を撮ってみる。が、本家にはかなわないなぁ。
 
 
 
            I wanna go to a Blue Heaven...         (Panasonic LUMIX LC-33)

釣りとサーマルハンティング

2006年01月07日 | FlightLog
 ネットで、お知り合いになった方とのやり取りで…
「サーマルハンティングは釣りに通じるところがある。」と、
「刻々と変化する自然環境からみえない相手を探し、微妙なアタリを感じ取り…」と、私も同じことを感じていたので、なんだか嬉しかった。

 何年か前に、ドライフライとフライラインを使った「テンカラ釣り」にハマっていた。狙いはアマゴ。
 水の流れを読んで、アマゴが潜んでいそうなところへドライフライを送り込む。

 アマゴはフライをくわえても、コンマ何秒かで食べられ無いと判断して吐き出してしまう。
 フライに食いついたのを見てあわせても、もう吐き出してしまい、針がかりしない。

 そこで流れるフライのみに注視しないで、周囲1m位を視る「周辺視」が身に付いた。
 フライの周囲まで視る様になると、近づく魚影に気づく事が出来、食いつく瞬間に合わせられるようになった。
    
 これがサーマルハンティングに応用できるんじゃないか?と思った。
 機体の挙動や傾き具合を、周囲の風景や航跡と比較して、サーマルに入ったのか、乱流や地形効果でそれっぽい動きになったのか、判断つきやすくなったと思う。
 周辺視を応用しだしてから、「いつの間にかサーマルに入っていた」という状況から「積極的にサーマルを探しに行く」レベルになった気がする。

 釣りとサーマル・ハンティングの共通点を、私はそんな所に見つけました。

(サーマル上昇中に、プロポを旋回に合わせて釣竿みたいに振り振りしちゃうトコとか、一本もサーマルに当らずボウズの日もあるところも、釣りに似ているかも…)

久しぶりの帰省で。(2)

2006年01月04日 | Weblog
 飼い猫と、遊んでもらった。
 在所の王様、チャッピー♂推定7歳。

 
 かなりデカイです。で、暴君です。 気に食わないとマジ噛みします。

 
 けど、舌を仕舞い忘れて寝てしまう、お間ぬけさんです。

 
 こちらは親子3代に渡る居候猫の3代目、チャコ♀推定7歳。
 私が帰省すると、恨めしそうに家を出て行きます。

 動物がいる生活って何かと大変ですが、いいもんだなと改めて思いました。

久しぶりの帰省で。

2006年01月03日 | Weblog
 1年ぶりに帰省した。
 いい加減、仕事と街の暮らしにくたびれていたから、故郷の匂いは良薬だった。
 田舎で不便な所も有るけれど、私の根っこは、ここにあるんだな。と感じた。

 

 舞う雪の中、佇む白鷺。
 モノトーンの風景の中で、何故か際立って見えた。