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ロンドン五輪アジア最終予選 シリア 2-1 日本

2012年02月07日 02時28分30秒 | 日本代表


そりゃ、楽な試合じゃないことぐらい重々承知でしたよ。

こういう劣悪なピッチでのアウェーってだけでも、

難しい試合になることは当たり前だし、

清武が大津がいない中での、負けられない天王山。



シリアの勝ち点3にかける意気込みもそうとうだったと思うし、

日本を勝てない相手なんてのは到底思っていないだろうし、

地力で勝ろうが、技術で勝ろうが、

結果がどう転んでもおかしくない試合であることは明らかだった。



しかし、

あんな低調な内容で、



ほんとうに敗戦を喫してしまうとは



なんかもう、つくつぐストレスの溜まるゲームだった。

山崎が負傷交代して、大迫がオゥンゴールしてしまった場面は、

別に責めるようなことでもないのは当然だが、

それ以前に攻撃陣の連動性のなさはかなり深刻だった。



山田や東がほとんど突破口を切り開くことができず、

ボールの配給もままならないから、

当然に決定的なシュートチャンスに繋げられない。

これは、ピッチの悪さうんぬんでもない気もする。



で、結局は裏のスペースを使う速攻の形を、

終始相手のシリアにやられてしまう形となってしまい、

ひやりとするピンチを招いていく。

権田のセーブに頼らざるを得ない場面も多かった。



そして、永井のスピードを生かした同点弾はさすがだったが、

最後の最後で悪夢の失点。

まぁあれは、いくら正面とはいえど無回転気味で、

止めるのはちょっと難しいかなってシュートだったけど。



後半の序盤なんかは、少し盛り返したかなって雰囲気もあったんだが、

そこでも点取れる気配があまりなかったのはまずいよな。

清武とかが帰ってくればまた少しは違うんだろうが、

采配でも効果が現われているような気もしなかったのが残念。



次はマリーシア戦。

ここは絶対に勝つサッカーを。



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