東のエデン 劇場版Ⅰ The King of Eden

こないだネタバレを踏んでしまって ；；
早く行かねばと思い立ち、また行って参りましたレディスデー
これから観に行く予定の方は、この先読まない方が良いですよ


『東のエデン 劇場版Ⅰ The King of Eden 』　２００９年日本制作

原作・脚本・監督：神山健治

それとさ　ジュイス・・

朗がジュイスに最後に頼んだのは、
きっと、
咲へのメッセージ。
朗は彼女の前から姿を消しましたが、
こんなメッセージをもらったら、
捜さずにはいられないでしょう・・！

ニューヨークの街中で、
何気なく質問したばっかりにイエローキャブを降りるハメになった咲。
ああ、じれったいです。
（本日の私はいつにも増してうっかり連発だったので、人の事は言えないけれど ・・
ＴＶシリーズの始まりの時のように、
また咲は大事なものを失い右往左往。
そこへ現れる、
今度はスーツ姿でキメた王子さま・・


以下、
一応反転させてみたり・・


うんうん！
咲が警官に職務質問されそうになった時彼女を助けた車の事故は、
きっとセレソンの誰かの仕業だなとは思ったんですよね。
タイミング良過ぎるもの☆
だけど、
それが黒羽だったとは意表をつかれました！
彼女はずっと朗を見守っていたのかな？
ＴＶシリーズでは怖い女と思っていたけど、
黒羽のジュイスは彼女に真から尽くしていましたよね。
直元のジュイスの態度を見ると、
ジュイスは盲目的にセレソンの言いなりになるわけじゃない。
殺人はどうかと思うケド、
（強姦は殺人にも等しいと思うので、気持ちはわかるよ）
彼女なりの善行の意を酌んでいるからですよね？
最終的に黒羽は自分のジュイスを犠牲にして朗を守り、
咲に彼のサポートを頼んだ・・

ここんとこ、
パンフレット読まないと理解出来なかったんですが、
ぁ、読んでもわかんないんですが ；；
とにかく、
黒羽は自分を犠牲にして朗に望みを託したって事なんですよね？

火浦院長が生きていたのは嬉しかったです！！
あれだけ人の為になる事をした人が殺されるなんて、
酷過ぎるもの。

だから、
黒羽も記憶は消されても、殺されはしない？
・・と思いたいです。
去り際の彼女。
さみしそうというか、
力尽き、覚悟を決めたみたいな、なんともいえなかったなぁ。
今回は顔つきも、ちょっと可愛かったように見えたのは、
気のせい？

ＴＶシリーズでは物部は割と地味でしたが、
最後に凄い存在感を出してましたね。
ぎゃふん元総理（総務省とか言った？）を利用して、
何をしようとしているのか・・？！

すっかり荒んだ姿で辻の前に現れた結城。
ノブレス携帯もないのに、よく来れたな。
あ！もしかして、これも物部の誘導？
ツージーはあの後、結城に殺された・・とか？

黒羽の最後の言葉の中に、
何かキッカケになるキーワードでもあったのか、
朗は記憶を取り戻したような？

出生とか、
朗は元々タダもんじゃないような気がするんですけど。
やっぱりぶっとばしたい相手って、自分だったり・・？

朗は何度記憶を失っても咲を助けるんだなぁ。

しかし、
最後に、
悪いけど、
コレ、
映画にした意味あったんだろうかと思ったり＾＾；

普通に面白かったけど、
理解しにくいところを録画して何度も見直したり出来ないし、
スクリーンならではの魅力はと言われると、
私的にはう～ん・・？


追記：久しぶりに朗と話をしたジュイスは、
とっても嬉しそうでした。
朗の事が大好き（そういう意味ではなくて）なんだなぁって思いましたョ。
初めは黒羽のジュイスを、
女王様に仕える従者みたいでイヤンと思っていたけど、
黒羽は最後に自分のジュイスを最も優秀な助手（？）と言ってましたね。
その喪失を惜しむように。
本当は、良いパートナーだったんだなと思ったり・・

電脳戦（？）の絵面がね～。地味じゃなかった？
エデンのシステム（？）をダウンさせる平澤の無念とかもね。
大学の部室に旧システムが残っているからかもしれないけど、
そんなに感じられなかったです。
ＴＶシリーズのエヴァの第拾参話 使徒、侵入 なんか、
緊迫感が凄かったよね～。
全体的に色々もっと、盛り上げる演出があったのでは？
パンフレットでは、
セントラルパークのメリーゴーランドの絵が
中頃にばーんと出てるけど、
それほど素敵～と印象に残ってないデス。モッタイナイ・・
小さな映画館の前から２列目の席で音響も良くなかったし、
視聴環境のせいだったのかな・・？