takaさんの今日もsimple

整体師なtakaのごく、何てことない一日の話です。

出るものは全てよし

2007年03月14日 | 心のセルフケア
takaが 東洋医学の教えが好きなところは
ついぞ、良くないと思われがちなところが「よし」
と言ってくれる所。
血が出たり
溜息が出たり
おならが出たり
どっさり宿べ●が出たり
そして 涙が出たり。
大和なでしこならば(誰が・・?
あんまり大きな声で言えるもんじゃないと
包み隠したくなるような事でも、
よ しっ
と考えるところ。
健康になるために 元気を取り戻すために
不必要なものが出てしまうのだから。
人間の体は 本来、自分自身の体の中に
自分を治す力を備えているのだから。

先日、大泣き自慢(?)をここでしたらば
「takaさんでも泣く事あるんだー」
と しみじみ言われてしまいました。(笑)

そーねー 確かに。私自身も、
「あー私でも こんなに泣けるんだー」
と 思ってしまいましたので・・・

自分の中の「自然」に従うと
自分でも知らなかった自分を発見できますね。

泣く 空っぽになるまで泣く
と?
疲れる
と?
眠くなる
と?
起きる
と?
動く
と?
おながが空く
と?
食べる
と?
眠くなる
と?

人間、すごーくsimpleな生理的欲求にさからわずに動くと
いつのまにか、元気になっているもの。
(やっぱり素直が一番ね。)

例えば 野生動物は
自分の体に不調があれば、じっとして動かない。
本能で、自分の体に良い事を知っているから。
人間だって、
一旦からっぽにしてしまうと
ごくごく自然な欲求が生まれてくるもの。
肉体的にも。
心情的にも。
何がしたかったのか。
どこへ行こうとしていたのか。
何を必要としているのか。

深い霧の中、道に迷ったら、
じっとしてること。
闇雲に動いても
「どこをどう迷ったか・・」
わからなくなるだけかもしれないし。
自分の位置がはっきりしてくるまで
じっとしていると
霧の方から晴れてくれることもある。
でなければ、自分の目が冴えてくる事もある。

どこかのお店のトイレに
「出した分だけ、入れましょう」
なあんて、マメ知識みたいな文章が書かれていたけれど
元気になるために、溜まってしまった何かを出してしまった後は
今度は
元気になるために 本当に必要としているものが
ごんごん入ってくる あるいは見えてくる
ものかなー と、takaは考えてます。



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