Forth!

移転しました(2014/1/1)

君とぼく 1

2006-03-07 | ヒストリ:連載
うあー!!どうなんねん『アンフェア』!!(笑)

先日久しぶりに『フィラデルフィア』という映画を見てたんですけどね。
映画が終ってもそのまま掛けっ放しにしてたら、突然『鬼平犯科帳』が始まって、久々に纏まった数を見たくなり、撮り溜めしてた『鬼平犯科帳ビデオ』を引っ張り出してきたんで・す・が!
中に入っていたのはNHKスペシャル『空海の風景』
その後に始まったのはNHK大河ドラマ『時宗』
……
えーと、なんだか自分の愚かさに打ち震えたのですが…
ちょっとね、大笑いだったんですよ。

『フィラデルフィア』 →エイズにかかった同性愛者の話。
  ※名作です。トムハンクスがこの作品で主演男優賞を受賞しています。
   因みにこの年の作品賞は「シンドラーのリスト」
『鬼平犯科帳』→「はぐれ鳥」 女を抱いちゃうめっちゃ強い女剣士の話。
  ※原作は違う題名だった気がする。
『空海の風景』→弘法大師は日本に男色を持ち込んだといわれている。
  ※…えっと…
『時宗』→平頼綱の北条時宗に対する献身的な忠誠心が誤解を読んだ作品。
  ※この作品で北村一輝が好きになりました

…なんだこの同性愛つながりは…(笑)
『時宗』という作品は高橋克彦が原作という事もあり、めっちゃ頑張って見てたんですが、現代的な平和主義と反戦主義を振りかざす鎌倉武士に嫌気がさして、途中で見るのをやめてしまいました。
番組のこのスタンスは相当不評だったようですな。新聞の投稿欄に「おかしくないか」という意見が載っていたのを覚えています。
それと共にめちゃめちゃよく覚えてるのが、時宗に尽くしまくる頼綱。
大河ドラマでのあの姿勢はめちゃくちゃびびりました。
あれは"ロイヤリティ"ではなくて"ラブ"の域に入っていた、と思う(笑)
別に同性愛を毛嫌いするとか偏見があるわけではないのですが、大河ドラマでこういうのを見るとちょっと違和感がありますな。
まあこれが現代的な感覚じゃないかと思われます。
しかし振り返ってみるに「男色=アブノーマル」であった時間は、日本史のスパンから見ると圧倒的に短いわけです。

つ、続く!

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