Forth!

移転しました(2014/1/1)

Gの肖像

2009-09-07 | ヒストリ:近代MTS
頂いた。



え?誰って?








長岡外史ですよ。
 

参謀次長時代の写真ありますよ~という事で頂いてしまいました!(笑)
ありがとうございますSさん!!(笑)

Old Daysの最終話で引用した文章ですが、ワンモアトライ。

髭は昔からあった。
大尉少佐時代は口髭は勿論顎髭頬髭まで生して、髭の顔か顔の髭か判らん位で、
大抵の子供は恐れをなしてわしの傍へは寄れなかった。
三十二年独逸に軍事視察に行った時、カイゼル髭が天下を風靡して居たんで、顎髭を剃ってカイゼル髭とした。


ちょうどこの辺りですね。

それから大正三年までは大して長くなかったのだが、大正天皇御大典の折八丈島市庁に逢ったら、
あなたの髭を世界一にしたい、それには八丈島産の純粋な椿油を差し上げよう
と云ふので、それを使用してみると髭が切れない。
従ってズンズン延びる。


当時世界一と称されて居たのは、ニューヨークに居る男で尖端まで一尺七寸六分あったが、その内にわしの方が長くなり、アメリカを撃破したと喜んで居ると、今度はドイツから我れこそ世界一と名乗って出て来た男があった。

このベルリン男の髭は、尖端から先端まで二尺飛んで三分あり、わしの鼻柱は挫かれて大分悲観し前途遼遠の感を抱いたものだが、去年井上勝之助侯が没せられた時、渋沢(※栄一)、馬越(※恭平)両翁の目前で今村繁三君の奥さんが証人となって、わしの髭の長さを計って見ると二尺一寸二分あり、ドイツを惨敗せしめて世界一となった。



 







 !?







 (え


…あれ?楽しいの私だけ?(笑

椿油SUGEEEEE!
 
(※一番下の写真はヒゲ鈴とかみそりの箱です(ゾーリンゲン))


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