先日、掲示板で話題になった「耳マーク」と「聴覚障害者マーク」について。
全難聴が管理している耳マークはこちら。
「聴覚障害者であること」を示すのにも、
「聴覚障害者に配慮します」ということを示すにも使われます。
たとえば、病院やお店の受付などで、筆談ボードと一緒に。
こういう表示があると、堂々と筆談をお願いできるので助かります。
聴覚障害者が使うのには、こんなものがあります。
シール
FAX用紙
カード
耳マークシールは診察券に貼っておくと、呼び出し時に配慮してもらえたりします。
あと、FAX用紙は便利です。
こちらが聴覚障害者だと伝えておかないと、
FAXで連絡しても普通に電話で折り返されたりしてしまいます。
かといって、いちいち書くのも面倒なので、この用紙は重宝しています。
カードを首からかけている人、病院では何度か見かけたことがありますが、
私自身はそこまではしなくていいかな・・・と思ったり。
ちなみに、カードは
「筆談をお願いします」と「口元を見せて話してください」という二つがありますが、
個人的には病院の会計などでの呼び出し時に配慮がほしい。
ということで、最後は自分で作ってしまいました。
100均のラミネートとポケットシールを使って、
後ろのクリップでファイルに留めておけるようにしています。
いつも、会計の人が手を振って合図してくれるのですが、
誰を呼んでくれているのかわからないことも多く、やはり不安だったりするので。
このカードを使っています。
便利です♪
さて。
一方の「聴覚障害者マーク」
これは、警察庁が管理する、聴覚障害者ドライバーの標識マークです。
ちょうちょをモチーフにした「ちょうちょマーク」。
ちなみに由来は耳の形を2つ並べたら、ちょうちょのモチーフになったということだそうで、
あくまでも「聴」と「蝶」をかけたわけではない、とのこと・・・。
ほんまかいな。
平成20年より道路交通法が改正され、
ワイドミラーや聴覚障害者マークの表示などの条件の下で、
今まで免許取得が認められなかった聴覚障害者にも、普通免許の取得が認められるようになりました。
ちなみに、この標識が義務付けられるのは、
「補聴器を用いても、10m先の90dbのクラクションが聞こえない人」
です。
今まで、補聴器の使用条件で免許を取得していた人は対象になりません。
ちょうちょマークの認知が今、どれくらいなのかは分かりませんが。
安全な運転ができるよう、大勢の人に認知してもらえるように願います。
ただ一方では、ちょうちょマークをつけている車に対してクラクションを鳴らすいたずらをしてみる人や、
後を付けられて怖い思いをしたという話も聞いたりします。
このあたりは、法制度というより個人のモラルの問題ですが・・・。
あと、今ふと思ったんですが。
障害によって免許の取得が制限される人に対しては、
公共交通機関の割引をもっと拡大して欲しいなぁと思います。
今の制度では、一種の手帳所持者でも、介助者と一緒でなければ近距離の割引は適用されないわけですが、
運転ができないことで、近距離でも公共交通機関を利用するしか方法がない人が大勢いらっしゃるわけですから・・・。
改善を期待したいですね。
以上、今日はうまくまとまっていないままですみません。
全難聴が管理している耳マークはこちら。
「聴覚障害者であること」を示すのにも、
「聴覚障害者に配慮します」ということを示すにも使われます。
たとえば、病院やお店の受付などで、筆談ボードと一緒に。
こういう表示があると、堂々と筆談をお願いできるので助かります。
聴覚障害者が使うのには、こんなものがあります。
シール
FAX用紙
カード
耳マークシールは診察券に貼っておくと、呼び出し時に配慮してもらえたりします。
あと、FAX用紙は便利です。
こちらが聴覚障害者だと伝えておかないと、
FAXで連絡しても普通に電話で折り返されたりしてしまいます。
かといって、いちいち書くのも面倒なので、この用紙は重宝しています。
カードを首からかけている人、病院では何度か見かけたことがありますが、
私自身はそこまではしなくていいかな・・・と思ったり。
ちなみに、カードは
「筆談をお願いします」と「口元を見せて話してください」という二つがありますが、
個人的には病院の会計などでの呼び出し時に配慮がほしい。
ということで、最後は自分で作ってしまいました。
100均のラミネートとポケットシールを使って、
後ろのクリップでファイルに留めておけるようにしています。
いつも、会計の人が手を振って合図してくれるのですが、
誰を呼んでくれているのかわからないことも多く、やはり不安だったりするので。
このカードを使っています。
便利です♪
さて。
一方の「聴覚障害者マーク」
これは、警察庁が管理する、聴覚障害者ドライバーの標識マークです。
ちょうちょをモチーフにした「ちょうちょマーク」。
ちなみに由来は耳の形を2つ並べたら、ちょうちょのモチーフになったということだそうで、
あくまでも「聴」と「蝶」をかけたわけではない、とのこと・・・。
ほんまかいな。
平成20年より道路交通法が改正され、
ワイドミラーや聴覚障害者マークの表示などの条件の下で、
今まで免許取得が認められなかった聴覚障害者にも、普通免許の取得が認められるようになりました。
ちなみに、この標識が義務付けられるのは、
「補聴器を用いても、10m先の90dbのクラクションが聞こえない人」
です。
今まで、補聴器の使用条件で免許を取得していた人は対象になりません。
ちょうちょマークの認知が今、どれくらいなのかは分かりませんが。
安全な運転ができるよう、大勢の人に認知してもらえるように願います。
ただ一方では、ちょうちょマークをつけている車に対してクラクションを鳴らすいたずらをしてみる人や、
後を付けられて怖い思いをしたという話も聞いたりします。
このあたりは、法制度というより個人のモラルの問題ですが・・・。
あと、今ふと思ったんですが。
障害によって免許の取得が制限される人に対しては、
公共交通機関の割引をもっと拡大して欲しいなぁと思います。
今の制度では、一種の手帳所持者でも、介助者と一緒でなければ近距離の割引は適用されないわけですが、
運転ができないことで、近距離でも公共交通機関を利用するしか方法がない人が大勢いらっしゃるわけですから・・・。
改善を期待したいですね。
以上、今日はうまくまとまっていないままですみません。
素晴らしい
いや、あの病院、診察の時はいいけど
会計はマイクで名前呼ばれるでしょ?
これ聞こえなくなったらどうすんのさ
って思ってたんです。
そのカードを揚げてもらえばホントにわかりやすいですね。
コメントありがとうございます。
耳マーク、やっぱり便利ですね~。
でもやはりまだまだ認知度が低いので・・・もっと広まってくれればと思います。
「聴こえないので」と言ってても名前で呼ばれてること多いですしね。
こないだ久しぶりに、呼ばれてるのに気付かず30分ほど余分に待たされました。
いつも受診してる耳鼻科はちゃんと呼んでくれるんですけどね。。
確かに、人の口元をめちゃくちゃ見ますね~。
ちょっとした動きにも反応してしまいます(笑)
そのほかにも、市役所なんかでも重宝しています。
できれば、もっと大きなのを病院で準備してくれたら一番助かるんですけどね~。
私も、耳マークのおいてあるお店だと安心感があります。
耳マークのある銀行で、
口座引き落としが、できてなくて電話で問い合わせてもらったことがあります。
個人情報保護の為、基本的には受け付けられないことなんだそうですが、
先方に断って、柔軟に対応してくれました。
有りがたいなと思いました。
<個人的には病院の会計などでの呼び出し時に配慮がほしい。
私もそう思います。
耳のマークを診察券に添えることもあります。
(↑病院備え付けですが)
Ayamiさんは自分できれいなカードを作られたんですね。
実行力に感心しました。
会計でも振動型受信機とか渡してくれればいいですね。銀行でも、ファーストフードのお店でもあるんだから
私はお昼に行くことが多いですけど
必要以上に待たされているのではないか、
呼び出しが分からなかったせいで最後の方にまわされているのではないかという不安は感じたくないですね。。
耳マークも単に置くだけではなく、どう対応するのがよいのか、その当たりまでしっかりスタッフに浸透していると一番嬉しいですね。
小型の呼び出し器、本当にあれいいですよね。
最近では、聴覚障害者のためというよりも、プライバシーの問題で導入する病院が増えていると聞きます。
もっと普及して欲しいなぁ~。
神戸では去年は春からずっとマスク大流行だったので、もうドコに行っても本当に困りました。。
ちなみに、韓国では「透明マスク」なるものが売られてるらしいですが・・・
それはそれで微妙?
数年前に、市民病院で受付係から『合図くん』(受信機)を渡され、「加古川もここまできたか、よくなったなあ」(心の声)。心強い合図君がいるので、指定席(最前列)から離れた席へ。数十分後に、私より後から来た人が次々と呼ばれてることに気付く。受付を見ると、係が合図くん(発信機)が入ってる透明ポケットファイルを手で高く掲げて左右に揺らしながら私の名前を呼んでいるではありませんか。
唖然・・・。
正しい使い方をしてこそ、便利な物になるのです。
合図くん05
http://www.kiki.jeed.or.jp/pro/f211605.html