マイナンバー制が始まろうとしてた矢先、年金機構の個人情報が大量に流失して、懸念していた事態が起きた。
このマイナンバー制に対して政府は盛んにセキュリテーがしっかりしているから、個人情報の漏れる心配が無い、この制度を採用することによって行政の効率化進み、諸手続きもスムーズになると盛んにPRしているが、本当の目的は個人の金融財産など把握し、税収を上げる事にあって、国にはメリットがあっても個人や企業にはあまりメリットが無く。こうした情報漏えいによるデメリットの方が多い気がする。
いくらセキュリテーをしっかりしても所詮人間が作った物であから穴があったり、人間が操作する限り、ヒューマンエラーもあるだろう。中小企業などは余計なシステム費用がかかる。
もしこのマイナンバーのシステムにハッカーが侵入して（ハッカーの仕業で無くてもシステムの不具合でも）全国のコンピューターが動かなくなったら、駅の切符販売や銀行のATMがストップする以上の混乱が起きるだろう。要するに国による国民の完全管理化をしたいと言う事だと思う