生命保険の相談が来ていますので、今日のネタにさせていただきます。
通常の相続対策では、相続人の人数*500万が非課税になります。
この方は、すでに対策済み
問題は、この後で、子供に 年 200万程度を贈与して、父親を被保険人とする生命保険へ加入して、父親が万一亡くなったら 保険金で相続税の支払いに充てるというものです。
もちろん 毎年の贈与税は、納税します。
これもよくあるパターンです。
このスキームの利点は、親の方にあります。
相続税と贈与税の金額は、試算してお得なほうを選択すればいいと思います。
本当の利点は、ここではありません。
今の低金利では、保険も預金も変わらないと思われますが、これも大差はないでしょう。
保険を使うと、何がいいのか?
保険を使うと、贈与された子供が勝手に使えなくなるからです。
贈与した親が一番恐れるのは、子供の手に渡った時に、本当にそれが残されていくのか?でしょう。
銀行預金などの換金性の高い資産に投じられると、いつ引き出して使うか?わからないので、気が付けば1円も残っていないことが往々にしてあります。
しかし、保険は解約でもしない限り、自由に使えないので資金拘束された状態で満期を迎えます。
そして、保険の運用期間は長いので、丸々残ります。
これが最大の利点だと思います。
でも、もらった子供のほうは、全然面白くないけどね・・・・(笑)
使いたいときに使えない・・・・親の都合ですな。
もう一つの注意点は、分割贈与と見なされないように、毎年 贈与額を変えましょうね。
個別銘柄概況
ポケモン祭り開催中~~全然 乗れてないけどね。
http://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201607190405
http://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201607190408
http://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201607190414
今夜の材料
http://info.finance.yahoo.co.jp/kabuyoso/article/detail/20160719-00033841-minkabuy-usdjpy-5030
業績修正
THE グローバル
http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20160719/9ztdao/140120160718452400.pdf
CDS
名証IRにも来てたのに・・・残念
http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20160719/9zgfmb/140120160712448883.pdf
東証一部指定
ビューティーガレージ
http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20160719/9zviwb/140120160719452971.pdf