考察
メロンパンという食べ物がある。
メロンパンにメロンは使われていない。
しかしメロンは実在する。
タイ焼という食べ物がある。
タイ焼に鯛は使われていない。
しかし鯛は実在する。
ひよこまんじゅうという食べ物がある。
ひよこまんじゅうにひよこは使われていない。
しかしひよこは実在する。
以上の事実をふまえれば、
カッパ巻きという食べ物があり、
それにカッパが使われていない事から
カッパは存在することは明らかである。(馬鹿)
氏だ岡です。
こんにちは。
本当の優しさとはなんだろう。
などと書き出してみて思ったんですが、
テーマが大き過ぎて重い感じになってないか?
まぁ書いちゃったモンはしょうがないんで進めますが、
本日このテーマを選んだ事に、深い意味はありません。
前回の内容があまりにセクシャルだったので、
今回はちょっと真面目ぶった事を書こうと思っただけです。
で、どうしようかと考えてたら
思いついたテーマが『優しさ』だったってだけなので、
いつも通りリラックスして、
まるで汚物を見るかのような気持ちでお読みください。
優 し さ
ドラマや小説、舞台やマンガ。
あらゆるジャンルでテーマになりえる言葉ですが、
その本質的なものって一体なんなのでしょうか。
優しさって何だろう?優しい人ってどんな人だろう?優しいって何だろう?
イメージは何となくあるが、具体的に言葉で説明しようとすると難しい。
相手のワガママを許し、それを満足させてやる人は『優しい人』だろうか?
いや、それは単なる『甘やかし』でしかなく、優しいワケではないだろう。
優しいとは一体どういう事なのか。
イメージで優しいと思われる人もいる。
例えば学生時代からみんなの中心的存在で、女生徒達のアイドル。
そうなると何の実績が無くても
「あの人は優しいハズ」と思われてしまうでしょう。
しかし、見た目がものすごく厳つくて、普段道を歩いているだけで
世紀末覇王の如き威圧感を振りまいていても、優しい人はいるハズです。
逆に、ギャップで優しいと思われる人もいるでしょう。
例えば、普段はケンカばかりして生傷が絶えず、
学生服には『夜路死苦』なんてのが刺繍してあったりするようなヤンキーが、
雨上がりに子犬を抱きかかえてりしたら、
母性本能の強い女性など思わず「キュン☆」となってしまうでしょう。
俺の知り合いに、暴力を振るう男と付き合ってた女の子がいたんですが、
その娘は「殴られない日はない」とまで言ってました。
俺は「なんでそんな事されてまで付き合ってんの?」と聞いた事があります。
その娘が言うには、毎日殴られていると、
たまに『ゴメン、大丈夫か?』と言われた時に、
たまらなく『優しさ』感じてしまうそうです。
その娘は「普通に優しい人とは長続きしない」と言っていたので、
多分彼氏が好きと言うよりも
そのギャップみたいなモンが好きなんだろうと思います。
実際、その娘が次に付き合った相手も、殴るタイプだと言ってました。
まぁ俺からしてみればアホかと思うワケですよ。
ゴメンと謝るくらいなら殴るなよと。
恐らく彼氏にしてみたら「別れたくないから謝ってる」だけであって、
『優しさ』とかそういうんじゃないと思うんですよね。
そもそも女の子を殴ってる時点で優しくはない。
優しさというのはそんな自分中心的な思考じゃなくて、
『本当に相手を思いやる気持ち』だと思うんですよ。
でね、今日のテーマを思いついた時に考えてたのが、
『赤ずきんちゃん』の話なんですが、
そこに答えがありましたよ。
あの話の登場人物の中で、本当に優しいのは誰だと思います?
我が子の成長の為に、赤ずきんを一人でおつかいさせた親?
おばあちゃんに喜んでもらおうと、お花を摘んであげた赤ずきん?
孫を優しく笑顔で迎えようとしてたおばあちゃん?
見ず知らずの2人を助けた猟師さん?
どれも違います。
本当の優しさとは『相手を思いやる事』だったハズです。
そう考えると、本当に優しいのは、
後々助かる事も想定して、
噛まずに丸呑みにしていたオオカミが一番優しいハズ!(馬鹿)