青い空の下で

川上犬☆蓮と琥珀☆樹里の楽しい日常
パワフルなわんこたち♪

宣告

2018-09-07 | 病気
4月末から気付いていた蓮の歯茎の異変
最初は歯茎がブヨブヨだっただけで何もなかった。
しかし、そこが腫瘍になり8月末には急速に大きくなってしまった。
毎日歯のお手入れをしているため、口の中の状態は分かっていた。
院長先生は体重が落ちているし、涼しくなってから切除しましょう。ということで
私も納得していた。
でも、8月から1ヵ月の間にみるみるうちに大きくなり、
これは待っている場合ではないと、切除をお願いした。
腫瘍が大きくなる速度が速かったため、
良性ではないだろうな。と思っていた。
昨日結果を伝えられた。
やっぱり悪性だった。
聞いた途端、普通の状態ではいられなかった。
車の中で大声で泣いて、家に帰ってからもずっと泣いてた。
これからどうするか院長先生と相談するのは夕方だったけど、
その間にも悪いことばかり考えた。
幸いなことにブリーダーの知り合いが多く
もしかしたら同じ症状の子も過去に居たかもしれないと聞いてみることにした。
まず、一番最悪な選択は
腫瘍があった部分の顎を切除してしまうことだった。
ブリーダーさんは、それはしないほうがいいよ。
彼にもプライドがあるし、舌が乾いてご飯が食べづらくなる可能性もあるし、
切除したからといって、精密な検査ができないから
どこに転移してるか分からないと言っていた。
抗がん剤治療は辛いし、もしかしたら白血病になるかもしれない。
一切せずに、自然のままで…
その方の意見を聞きながら色々考えた。

夕方、院長先生はとても心配してくださって、
40分かけて説明と、今後の治療方針について話してくれた。
普通は5分で終わる話を、パパさんはこんなに時間をかけてくれたことに感謝していた。
院長先生は私がどうしたいか全て分かってくださっていた。
顎は切除しないで抗がん剤とインターフェロン治療と飲み薬でやっていこうという方向で
治療を始めることにした。
抗がん剤治療は、1時間ほどかけてゆっくり点滴するというもの
朝連れて行って、夕方迎えに行くから、
蓮にとっては長い時間、病院に居なくちゃいけないから大変だけど、
何とか頑張ってもらわないと!
それは3週間に1回、それを6回 今年中に終了する予定
インターフェロン治療は1週間に1回
蓮ちゃんの様子を見て、副作用があるなら薬を変えていくから大丈夫ということ
まだ肺に転移がなかったことが幸いだった。
院長先生は、15歳までは何とか一緒に居られるようにしたいね。と、
ホントに私の想いと一緒で、
家族と同じくらい理解してくれていた。

自然のままでという意見も考えたけど、
何もしないと数ヵ月しかもたないという現実
「ハル、ありがとう!」
私はできる限りのことはやろうと決意した。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ニコエコ)
2018-09-08 23:24:22
なんていったらわからないけど、

信頼できる先生のもとで、
治療受けられるのはよかったですね。

蓮くん、応援してる!
Unknown (コロママ)
2018-09-09 07:05:32
ニコエコさん

治療してもどうなるか分かりませんが、
元気なうちに食べたいものを食べさせたり、
できることをしてあげたいと思います。
いい先生に出会えたので安心してお任せできます。

明日から治療が始まります。
蓮には辛い思いをさせてしまいますが、
もう少し一緒に居たいので、頑張ってほしいです。

コメントを投稿