なも菓~せんべい屋おかみの独り言

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名古屋方言の研究ー芥子川律治氏

2012年02月22日 | 方言 名古屋弁について思うこと・・・

当店の方言番付を監修下さいました芥子川律治氏
名古屋方言の研究をライフワークにしておられました                                           

中京女子大学教授であられた昭和46年
<名古屋泰文堂発行の名古屋方言の研究> 
名古屋方言の成立史,性格、語彙,語法、についてまとめられた本を出版されています             
         
幼少の頃から慣れ親しんだ方言番付、名古屋弁はうちのおせんべいと育った私       

 20代の後半の頃でしたか 先代の父に母校の小学校から名古屋弁についてお話の依頼がありました
父は人前で話をするのが大の苦手、そしてその矛先が私に向けられてしまい
なんとこの私が名古屋言葉についてのお話をすることになってしまったのです                                 

そこで私は 家にある名古屋弁に関する本を読みあさり、
芥子川律治先生の本を中心に内容をまとめ
なんとかお話することができました                                                                     

先生のご研究によると                                                                            
名古屋言葉は大きく分けて4分類
武家ことば、上町ことば、下町ことば、花柳界のことばがあり、
そのなかでも
<上町ことばは大阪の船場に見劣りしない風格のある美しいことばである>
と書かれています

調べていくとなんと御園座の図書館に先生が昭和30年代に収録された
<生の言語>のテープがのこっていることが解り
そのテープの音源をお伝えすることもできました

今も残っているのでしょうか、、、
できますれば 放送関係の方々
みなさまに あの音源をふたたび ひろげていただけたらと
思うのでありますが、、、

 

 

<後日> 芥子川亜紀さま コメントありがとうございました

       返信できず 失礼いたしまして ごめんなさい

        2013/3/7に コメントがきていたことに 気づいた次第で

       このブログの2013(H25)/3/7付の<コメント~芥子川律治氏>から

           御返信申し上げます

               感謝    

 

 


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あき)
2013-02-07 10:32:12
はじめまして

芥子川 亜紀と申します。
律治の孫です。
偶然、こちらの記事を見つけて拝見いたしました。なんだか嬉しくて♪
取り上げて下さりありがとうございます。
私は今は、東京におりますが、改めて
名古屋っ子を誇りに想います。
祖父が生きていたらなぁ。
私が11歳の頃に他界しましたので、
もっと大人になるまで傍に居て欲しかったです。
突然、失礼いたしました。
では、また。
おさみさん、素敵ですね。

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