岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

子ども・若者育成支援推進法が成立!

2009年07月01日 21時50分07秒 | Weblog
 今日の参議院本会議で、「子ども・若者育成支援推進法」が成立しました。

 この法律は、ニートや引きこもりの若者の支援体制を整備することが目的です。

 政府の原案では「青少年総合対策推進法案」という名前でしたが、「青少年の範囲を明確にすべし。」との民主党の主張を与党が受け入れて、名称が変更されました。

 若者や子どもを支援するため、国や地方公共団体の役割などを検討することになります。そのために、内閣府に首相を本部長とする育成支援推進本部を設置します。

 これまで児童相談所やNPOなどがばらばらに手掛けていた若者や子どもへの支援をネットワーク化することも盛りこまれています。

 私にとっては、とても重要な法案です。しかし、フォローするヒマもなくて、今日、夜のミニ集会で、県庁の職員の方から、参議院で通過したことを聞きました。

 そのミニ集会から帰ってきて、テレビでニュースを見ていますが、この件での報道はまだありません。夕方のニュースで報道されていたら、すみません。

 テレビでは、麻生総理の自民党役員人事での迷走ぶりや、鳩山代表の政治献金問題が取り上げられていました。もちろん、大事な話ですから、国民のために報道していただくべきことは当然です。

 しかし、一方で、地味かもしれませんが、「子ども・若者育成支援推進法」が成立したことも私たちにとって、重要な情報ではないでしょうか。

 政治の世界にはマイナスの話も多いでしょう。私は、生意気ながらそれを変えたくて、安定した生活を捨てて立候補しています。

 しかし、国民のためにプラスになっている話も多いのです。マスコミの皆さんには、バランス感覚のある報道をお願いしたいです。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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4 コメント

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Unknown (大)
2009-07-02 23:18:52
そうなんですか!ぜんぜんそんなこと知りませんでした!
海外への援助ばかりして、日本国内がないろがしになっているんじゃないかって思って少し嫌だなって思っていたので嬉しいです。
本当です、そういう報道もしてほしいです。
でないとますます政治離れが進むばかりですもん。
岸本さんに先頭に立っていただいて
日本の国を良くしてもらいたいです。
よろしくお願いします!!

ひきこもり (ひきこもり支援九州支部)
2009-07-03 06:45:49
とても大切なことが決まったのに、ブログで書いている人も少なかったですね。

全国で推定1,636,000人の方が悩んでいるのです。

各地の親の会では、泣きながら話すお母さんたちをよく見ます。

こうやってブログで取り上げていただける政治家の方の情熱を応援したいです。
Unknown (地方都市住民Y.M.)
2009-07-03 08:24:38
常々思っていたことですが、各種報道、特に政治コメンテーター諸氏は、二言目には「重要なのは政策なのに政治家は政局ばかりだ」「どの党も政局ばかりで国民のことを考えていない」と言い、報道もそうした政局的シーンばかりを放送(記事化)します。それで、やっぱりそうなのかなと皆思います。

でも、例えば営業車で国会中継等を聞いていて、今回岸本さんが報告してくれた法案と同じように、知らなかったけれど私たちにとって重要だと思う法案の審議をやっていたり、それについて与野党各議員がけっこう理性的で有意義な討論をしているなと感じた時も、帰って夜のニュースを見てみると、どこにもそのかけらも見ることは出来ません。それでも、同じ番組内で物知り顔のコメンテーター氏は、相変わらず前述のようなことをのたまいます。

天に唾するというのはこういうことを言うのだなといつも思います。

そしてだんだんテレビや新聞のニュースは熱心に見なくなり、関心のある出来事はもっぱらネットで自分の真偽眼を頼りに検索する機会が増えました。

テレビや新聞を通した報道は、例え私企業といっても、議会制民主主義社会にとって不可欠な社会的インフラだと思っています。だから電波の枠をある意味独占的に与えて営業を許しているのですから。
もし報道関係の方々が読んでおられたら、自分達が習慣化・常識化していた行動や言動パターンこそが制度疲労した「55年体制」の一部であって、本当の議会制民主主義を実現するために変わらなければならないのは、皆さんにとっては、政治家よりもむしろ自分たち自身なのだと
気付いて頂けることを願います。
そして、本来の意味での報道がこの国に初めて現れることを心から願っています。

もちろん私自身にとっては、自分が本当の「有権者」になることが最大の課題と考えて、努力し、自分なりに行動していきたいと思います。

また、忙しい中こうしてマメにコメントして必要な情報を教えて下さる岸本さんに感謝しています。
Unknown (大)
2009-07-04 00:57:26
ひきこもり支援九州支部の方、地方都市住民Y.M.の方のコメントみて、また書かずにはいられませんでした。
>各地の親の会では、泣きながら話すお母さんたちをよく見ます
日本国内で苦しんでいる方たち、そして私もそうなる可能性は十分にある、そういった方たちに手を差し伸べる政治であってほしい。

>自分が本当の「有権者」になることが最大の課題と考えて、努力し、自分なりに行動していきたいと思います。
ものすごく感銘を受けました。私もそうありたいと思います。

岸本さん、どうかよろしくお願いします!!
岸本さんならきっと導いてくれる方と思っています!!