早くもシリーズ4作目。
日本じゃ人気がイマイチですが、世界的にはハリー・ポッターと肩を並べる人気度。
らしいです・・・
小説が面白かった。
キャラ設定とか、心理描写とか、伏線とか、、、
映画になるとこれらが結構端折られてるのよね~
ビジュアル的にも完璧♪と思ってた出演者達もなんだか歳取ってきたし・・・
そんな、プチ不満は置いといて、最終章の前編です。
試写会行って来ました。
原作のあそこで多分前編終わるんだろうなという所で
バッチリ終わりました!
もうホントにストーリーのど真ん中です。
前編見た人は後編見ないと意味分からないと思います
前後編合わせて一作だと思って劇場に足を運んでください。
前置きはこのぐらいにして。感想を。
前作「エクリプス」がシリーズ随一のアクション&バトル内容なので
過度に期待してしまった分、イマイチ感を強く持ってしまいましたので、
今回はあまり期待せずに劇場へ。
でも今回はベラがなんだか悲惨、、、、
物語もクライマックスへ向け、重たい雰囲気だし。
その分、前半のハネムーン部分でバランス取ってるんですかね?
満足度としてはまずまずです。
ベラとエドワードの関係は丁寧に描かれてました。
それは良いのですが、
人狼族側の描写がちょっとおざなり。
細かな心の機微から二派に分かれるあたりとか
映画だけじゃ多分意味不明。
狼さんたちが何で血相変えてカレン邸へ向かうのかも
シリーズをよーく覚えてないと何が何やらって感じですね。
シリーズ二作目ぐらいまであったドキドキ感とか、
切なさとかの描写が無くなって、
混沌とした状態で終わってしまった・・・という印象です。
完結編をどのように描くのか、それはそれで楽しみにしています。
12月だそうですから。
ゲーム版は全く未知の世界。
(ゲームファンならもっと楽しめる描写があったのかも・・・)
監督&脚本に惹かれて鑑賞。
実写にする事で”とんでも設定”が際立っていますが、
とにかく、そういう世界なんだと自分に言い聞かせながら観てました
分かりやすい芝居、キャラ設定、展開に気を取られていたら
意外と丁寧に伏線が張ってあったりして、なかなか楽しめます。
いろんな伏線が最後ビシーと一つに集中するあたりは面白く拝見しましたが、
途中、注意力散漫な部分が出たりして、もうちょっと尺短めでも良かったんじゃないかと・・・
皆さん、ヨーロッパ系コスプレ状態の中、
桐谷美鈴だけ”水木ワールド”になってるのが不憫で気になって
これも、そういう世界なんだと無理やり納得させましたが(笑)
成宮くんは、鬱屈としたキャラを演じてる姿の印象が強くて、
こういうカラッとした正義漢は新鮮な気がしました。
折角、整った顔してらっしゃるので、イケメンキャラも時折演じて下さい。
霊媒中の描写とか、サユリさんの回顧部分とか
妙に怖かったのは私だけでしょうか?
ホラー作品も撮っちゃう監督の多才ぶりがこういう所でうかがえます。
国内で宣伝が始まる前に、
ネットで海外のゲームファンが映画の予告映像に興奮してるという記事を読みました。
こういう内容を至極真面目に実写化しちゃう日本の映画界って
私、嫌いじゃないです
珍しく洋画です
当初全く興味無かったんですが、
劇場で見た予告編と、原作がいかにベストセラーかという情報を得て
ミステリー好きとしては是非観に行かねばと思ったのです
36年前、16歳のハリエットは何故忽然と姿を消したのか?
大富豪の一族の長から少女失踪事件(殺されていると思われる)の犯人を探す、
あるいは新たな事件の糸口を探して欲しいという依頼を受けた主人公が、
特殊な環境で起った事件の謎を解いていくのですが、
何が大変って、作中出てくる北欧の人名や地名が頭に入らない・・・
一族の系譜がこんがらがってセリフだけじゃ無理!
こういう所、原作読んでないとキツイよね、、、
それ以外は、大変面白く鑑賞しました。
展開もスピーディだし、次々と状況が変化して、
2時間40分の尺も全く気にならない!
ダニエル・グレイグ演じるミカエルが、普通の”デキル男”で、
色気もあって好感度高し!
ルーニー・マーラ演じるリスベットのキャラがまた良し。
できればこのコンビにはそういう関係にはなって欲しくなかったんだけど
(特に続編があるのであれば)
ま、そういうのチャッチャとやっちゃうのがリスベットなんですかね(笑)
姿を消した少女の行方を追ううちに、
話しは40年以上前からの連続殺人の謎解きになる過程はお見事。
これまた人名がしっかり頭に入ってないから、
「そうだったのか」という反応に乗り遅れてしまいましたが・・・
クライマックスに向けての緊張感は秀逸です
動く映像としての残虐シーンは無いのだけど、
女性目線で見ると胸くそ悪い表現があるので要注意
TVシリーズ「新参者」→「赤い指」と視聴。
原作本も6作目まで読みました。
加賀恭一郎というキャラ、好きですね~
阿部寛もハマってるし!
何といってもSPドラマで放送した「赤い指」が良かったので、
映画も期待しておりました。
加賀自身の人間関係、
被害者の家族関係、職場関係、
容疑者の人間関係、事件の動機となった人間関係、、、
立場も見方も違うそれぞれの登場人物達の証言を拾いながら
加賀が真実へたどり着く過程が、丁寧に表現されてます。
物語が進むにつれ、登場人物達の心理変化の描写とか、
最後まで観客を飽きさせない展開、この脚本、誰?
と思ったら、「赤い指」に続いての櫻井武晴氏!さすが!
これまた、中井貴一が良い仕事してるしね~
・・・最近、中井貴一氏の演技がパワーアップしたような気がするのは私だけ?
「プリンセストヨトミ」「すてきな金縛り」「ワイルド7」
「平清盛」「最後から2番目の恋」・・・どれも良かったー
清盛とか見てると、松ケンと同じぐらいの時に「武田信玄」してたよなー
お父さん役するようになったんだなーって・・・
偉そうに観てます(笑)
でもホント、コメディの時のマの取り方とか凄い好きです!
阿部ちゃんもこの後、ローマ人になるんだよね・・・楽しみ♪
おっと話しが逸れた。
カーチェイスとか銃撃戦とは無縁の刑事モノですが
(加賀さんが車乗ってる姿さえ稀)
身近な人との絆や想いをじっくり味わえる刑事モノです。
是非、劇場でホロリとしてきて下さい