ジャンルが映画になるのか、演劇になるのか・・・?
公開初日に行って参りましたよん
だから舞台挨拶の生中継も拝見しましたぁ
全国20ヶ所の生中継という事で古田さん×天海さん
お二人とも何やら緊張顔・・・
残念だったのは司会の女性があまり上手くなかった事。
お二人に丸投げトークって感じでなんだかな~
ま、それは置いといて
本編の感想を
【ネタばれあり!】
ストーリーは古典的。
女海賊ビアンカ・・・ぢゃなく アンヌが
実は王家の血筋をひいており、賄賂政治を打倒したい一派に担がれ
王女となる。
単純に大宰相(賄賂政治家)vsアンヌ王女という図式にはならず
フランスやスペインの思惑で、海賊掃討作戦を指揮せざるを得ない展開となり
事態の推移と共に、城内の思惑がアンヌを窮地へと立たせていく。
一度は敵・味方に分かれて戦った五右衛門とアンヌ王女だが、
大宰相の本当の目的が明らかになるにつれ事態は三つ巴、四つ巴状態に・・・
古典的と言いつつ、このアンヌと五右衛門の立場が二転三転していくうちに
どんどん物語に引き込まれていきました。
ミュージカルというよりは音楽劇。
(↑違いが微妙だが・・・)
場面のテンションの高さが役者の歌声でも表現されてる。
ロック調の楽曲だとホントこっちまで歌ってしまいそうになります
シャルル(浦井さん)のテンションは他の人とちょっと違うけど(笑)
そして、何と言っても 天海 祐希!
何 着ても決まってる!
何 着ても光ってる!
美しいィ~
天海さんがとっかえひっかえ衣装をチェンジするのは分かってましたが
意外と五右衛門も衣装チェンジが目まぐるしい!
なんとも華やか
舞台装置も、色んなパターンに瞬時に対応できるように
出来ててスゴイな~と感心しました。
お芝居に関わる人からすると、やはり舞台は生で観て欲しいと
思われるのでしょうが、(いや私も生で観られるなら生で観たい)
地方在住だとなかなか難しく。
しかも「新感線」のチケットは取れないしね。
【ゲキ×シネ】てホント画期的だなと思います。
TVの劇場中継はカット割りとかあまり関係ないし。
これでファンがどんどん増えて、チケットが更に取れない状態になったら、
もっと地方公演増やすなんて事ないのかな、、、
ちょっと淡い期待、、、
普段は地方都市大好き派ですが、
エンターティメントにかけちゃやっぱ東京なんですよね~
人口違うし、常時かかっているお芝居やライブの数のケタが違う!
羨ましい限りです