☆本日も晴天なり☆

映画やドラマを中心に、
広島市周辺のグルメやゴルフの独り言

ゲキシネ「薔薇とサムライ」の感想

2011年06月28日 | 映画

 

ジャンルが映画になるのか、演劇になるのか・・・?

公開初日に行って参りましたよん

だから舞台挨拶の生中継も拝見しましたぁ

全国20ヶ所の生中継という事で古田さん×天海さん
お二人とも何やら緊張顔・・・

残念だったのは司会の女性があまり上手くなかった事。
お二人に丸投げトークって感じでなんだかな~

ま、それは置いといて


本編の感想を

 

【ネタばれあり!】

 

ストーリーは古典的。
女海賊ビアンカ・・・ぢゃなく アンヌ
実は王家の血筋をひいており、賄賂政治を打倒したい一派に担がれ
王女となる。

単純に大宰相(賄賂政治家)vsアンヌ王女という図式にはならず
フランスやスペインの思惑で、海賊掃討作戦を指揮せざるを得ない展開となり

事態の推移と共に、城内の思惑がアンヌを窮地へと立たせていく。

一度は敵・味方に分かれて戦った五右衛門とアンヌ王女だが、
大宰相の本当の目的が明らかになるにつれ事態は三つ巴、四つ巴状態に・・・



古典的と言いつつ、このアンヌと五右衛門の立場が二転三転していくうちに
どんどん物語に引き込まれていきました。


ミュージカルというよりは音楽劇。
(↑違いが微妙だが・・・)

場面のテンションの高さが役者の歌声でも表現されてる。
ロック調の楽曲だとホントこっちまで歌ってしまいそうになります

シャルル(浦井さん)のテンションは他の人とちょっと違うけど(笑)


そして、何と言っても 天海 祐希!

何 着ても決まってる!
何 着ても光ってる!

美しいィ~

天海さんがとっかえひっかえ衣装をチェンジするのは分かってましたが
意外と五右衛門も衣装チェンジが目まぐるしい!


なんとも華やか

舞台装置も、色んなパターンに瞬時に対応できるように
出来ててスゴイな~と感心しました。


お芝居に関わる人からすると、やはり舞台は生で観て欲しいと
思われるのでしょうが、(いや私も生で観られるなら生で観たい)


地方在住だとなかなか難しく。
しかも「新感線」のチケットは取れないしね。

【ゲキ×シネ】てホント画期的だなと思います。

TVの劇場中継はカット割りとかあまり関係ないし。

これでファンがどんどん増えて、チケットが更に取れない状態になったら、
もっと地方公演増やすなんて事ないのかな、、、

ちょっと淡い期待、、、


普段は地方都市大好き派ですが、
エンターティメントにかけちゃやっぱ東京なんですよね~

人口違うし、常時かかっているお芝居やライブの数のケタが違う!
羨ましい限りです



 


コブクロ 2011ツアー in 神戸!

2011年06月22日 | エンターティメント

コブクロ ライブツアー2011
”あの太陽が、この世界を照らし続けるように。”

2011.6.18 神戸・ワールド記念ホール

去年2010年9月の大阪長居陸上競技場以来のコブクロー

↑写真は生憎借り物・・・

当日はでした

雨でビショビショなので、会場入り口のQRコードでガチャってやつは
広島でやらせてもらいます。



ワールド記念ホールは初めてでしたが、
意外とこじんまりとしたキャパ。

座席はステージから遠かったのですが、
あまり気にならない。
(そりゃ近ければ近い程良いのですが、、、)

大型ビジョンもあるから、持参のオペラグラスは封印。


アルバム出てないので、オープニングは何かなぁと楽しみにしていのですが、
なるほど!
素敵な雰囲気です。

今回のツアーイメージイラスト、私結構好きなので、
オープニングの映像もツボ!


もちろん新曲も多いのですが、
思ってた以上に「CALLING」や「5296」の曲も聴けました

そ・し・て

楽しみにしていた生で聴く
「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」

ボーカル:黒田ちゅんすけの魅力爆発!!

スゴイ!スゴイ!スゴイ!!

7月に、広島グリーンアリーナにも行く予定なので、
もっかい堪能してきます「あの太陽が、、、、」(タイトル長げっ)

 






映画「奇跡」の感想

2011年06月16日 | 映画

「奇跡」

2011年 127分
監督:是枝裕和  出演:前田航基、前田旺志郎


キターっ!

今年のマイ・フェイバリット映画№1決定!


是枝監督ってホント天才
オリジナル作品でこんなに素敵な映画久しぶりに観た


もちろん、主演のまえだまえだのキャラも良いが
それを丁寧に演出・撮影している手腕はやっぱ凄すぎ!


大人達の描写もよろし
これまた、皆さん芸達者

(・・・唯一、大塚寧々の方言が変だったけど)


主役のお兄ちゃんはその存在そのものが秀逸。
他にも大勢の人の、色々な想いが描かれているのに
その一つ一つが散漫になることなく、
人と人が繋がり、心温まるエピソードとして活きてる。


ほんわかと笑わせてくれる部分もあるし、
子供やら年寄りやら、それぞれの描写の仕方に
そのキャラへの監督の愛情を感じる。


英題は「I WISH」になったそうで。
それもよく分かるし、日本語で「奇跡」としたのもよく分かる。


素敵な映画をどうもありがとう!



映画「軽蔑」の感想

2011年06月13日 | 映画



2011年・136分
監督/廣木隆一
出演/高良健吾、鈴木杏、大森南朋


監督と出演者の名前に惹かれて鑑賞。
個々の芝居は皆さんとっても良かった、、、


私は鈴木杏という女優が嫌いではない。
というか十代の頃CMなどで見ていた姿は好きだった。
けど、あまりしっかり出演作品を観たことがない


先日鑑賞した「まほろ駅前多田便利軒」でも、
春を売る女性を演じていたが、どうもしっくりこない・・・


セリフや表情はさすがだな~と思ったのですが、
どうにもこうにもポールダンサーには見えないんだよね、、、
(あっ・・・ハッキリ言っちゃった)

身体が硬い?
手足が長くてクネクネした人って色気が出るじゃないですか。
あまりクネクネ感が無いのよね。
しかもウェストにくびれが無いし、、、

いやホントすみませんっ

杏ちゃん自体は好きなんだよー


立っているだけ、座っているだけ、フレームに映っているだけで
出てくるこれまでの荒んだ生活感。
それにともなう女としての存在感が無いのよ、、、

しかも、高良君がこれまた美しくてね~
輝いているから、見た目劣るというか


でもね。 これだけ言ってといて何ですが・・・
容姿で不利な分を演技力でカバーしてますよ彼女はしっかりと。


題名からもっとダメダメな男女の逃避行を想像していたのですが、
意外と2人とも人としてダメダメなわけじゃないデス。


共感はできないけどね。


・・・「ヴァイブレータ」は主人公に大分共感しちゃったからね(笑)
その辺が感動の違いかな



余談ですが、この映画を観た週は、
「おひさま」で主人公の陽子と和成(高良君)が結婚して
和成が出征してしまうところでして。

「おひさま」でも”かずさん”なんて呼ばれていたりしましてね。
同じ呼び名でもえらく違うかずさんだねと思うと結構ツボでした

 


ドラマ「JIN2 -仁-」中盤までの感想

2011年06月07日 | テレビドラマ

今クール一番期待していたのは「JIN2」です

取り敢えず、エンディングがMISAじゃなくなったのが残念
あのメロディに感動する割合が多かったことに
今更ながら気づかされた。


私は、大沢たかお×綾瀬はるか のツーショットより
大沢たかお×中谷美紀 のツーショットビジュアルのほうが
お気に入りなので、野風のウェイトが減っちゃったのも残念


その分、坂本龍馬=内野聖陽 のウェイトが増えてます。
どっぷり濃い芝居をしている内野氏は好きです。
(現代劇じゃ浮いちゃうけど・・・)

これで業界的に信用復活すると良いネ・・・

前シリーズに比べると、仁先生に振りかかる「困難」の描き方が
淡泊なような気がする。

視聴者は、江戸時代にタイムスリップした現代人の戸惑いを
「もし自分だったら」と重ねながら視聴する部分があったと思うのですが
今シリーズは、仁先生が大分、江戸時代に馴染んでいるので、
普通に時代劇を見てる感覚になってしまいます。


どうしても話しの主流を龍馬に持っていかれちゃうし~
これまた内野さんが主役食っちゃう勢いで演じてるし~
大河!?ってぐらい色んな俳優さんが出演してるし~

前回ほど、大沢たかお出ずっぱりじゃないし~
(↑これは前回かなりキツかったと聞いた)


それでも、丁寧に時間とお金をかけて作ってる気概は感じるので、
ラストの締め方を非常に楽しみにしています。


上手に伏線を張っておいて欲しいと思う。
ラスト、いきなり今まで出てきてなかった事実が発覚して
バタバタと急いで終わらせてました的な終わり方だけは嫌だー!