一二、寺院参詣の大切さ
寺院への参詣は信心をする上で非常に大切です。修行の道場であり、自宅に御本尊様を安置していても参詣することが当然です。
『寺院参詣のすすめ十箇条』
①辺を過ぎて参詣すべし、ただし寄り道を要せず
②暇をつくり参詣すべし、ただし無理を要せず
③思いたてば参詣すべし、ただし家業を欠くを要せず
④迷いあらば参詣すべし、ただし望外を望むべからず
⑤憂い極まったら参詣すべし、ただしすべてを委すべし
⑥志たたば参詣すべし、ただし仏天の加護を信ずべし
⑦喜びありて参詣すべし、ただしこれ信心のおかげなり
⑧忌日・命日に参詣すべし、ただし自発的な心をもってなり
⑨招かれて参詣すべし、ただしこれ願ってもなき好機なり
⑩正法を求めて参詣すべし、これ檀信徒のつとめと心得べし
以上の十箇条を心得て日蓮正宗寺院に多く参詣し、正林寺の御本尊様に御題目を唱え幸せになる徳を積みましょう。