Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

爪の話・・・こんなとこにも副作用?

2009-07-05 21:21:33 | が~ん、その後の療養日記
再びギターを手にしてからは、実は、右手の爪を伸ばしてます。
もちろん、ギター演奏のためなのですが、昔は、生活上慣れないのと、ビジ
ネスマナーの観点から、爪を伸ばすことは考えられませんでした。
なので、ギターはもっぱらフラットピックか、或いはフィンガーピッキングでの
爪のないナマ指?で弾いていました。 もっとも私はサムピックなどを使い
こなせなかったからなのですが。。。

今回、ソロギターをやるということと、クラシックをやる講師の奨めもあって、
爪を伸ばしてみることにしたわけです。(さすがに、押尾コータローのような
スカルプチャーまではできませんが。。。笑)

ところが。。。

これが、思いがけず苦労しました。何かといえば。。。

今でこそ、だいぶ安定しましたが、伸ばし始めた当初は、爪が脆くてすぐに
割れてしまうのです。なので、折角、伸ばしてもすぐ切るはめに。。。

実はこれ、抗がん剤治療中にできた爪が脆かったのだ、と認識してます。



治療中にできた爪と、治療が終わったあとにできた爪の境目には、実は爪
の「うねり」ができているのでわかるのです。爪が波のように、うねっている
ように見えるので、便宜上「うねり」と呼びます。判りづらい写真で恐縮ですが、
写真の矢印の先に見える線が、その「うねり」です。
この「うねり」が、爪の根っこの爪半月から少しずつ少しずつ上がっていきま
す(爪が伸びる)。この「うねり」が、ようやく爪先に出て、爪切りで切り落とした
後は、爪が簡単に割れてしまうことは無くなりました。ここまで、3ヶ月くらい
掛かったでしょうか。。。

なぜ抗がん剤治療の影響か・・・もうひとつ、確信があったのが、入院中の爪
です。



またまた不鮮明な写真で恐縮ですが、爪に縞模様があるのが判るでしょうか?
これは抗がん剤治療4クール目のころの写真と思います。この時、爪には、
爪半月から外に向かって縞模様が出来ていたのです。ピンク・白・ピンク・白と
交互にそれぞれ1~2mm幅程度の縞がくっきりと出ていたのです。
なぜか縞は治療回数と同じ4本に見えます。噂を聞きつけた看護師がわざわざ
見に来て確認しているので間違いありません(笑)。
主治医と薬剤師に見せたところ、どちらも「初めて見た」とのこと。。。
初めて。。。なんて、そんなこと言われたら、こっちが驚きます。。。
私の素人解釈は、こうです。
(1)抗がん剤との因果関係は不明。
(2)抗がん剤治療中は、薬を早く体外へ出すために利尿剤を使うことから、大量
  の尿が出る。なので、逆に水分を取る必要があるが、これが気持ち悪くて思う
  ように摂取できない。すると、脱水気味になる。
(3)この脱水気味の状態が影響しているのでは。。。或いは腎臓か。。。

まあ、何はともあれ、爪も正常になったので、伸ばした爪でギターの練習に励
んでます。また、伸ばした爪での生活にも慣れてきたかな? 最初はいちいち
長い爪が何かに触れるので、イヤでした。パソコンのキーボードを叩くにも違和
感があるし。。。
親指で、人差指/中指/薬指それぞれの伸びた爪の先端を擦り合わせる様な、
妙なクセまでついてしまいました (意味不明よね?、笑)。

 逗子海岸

少しづつ良くなっていく身体を実感しながら、これからも頑張ります。
ギターとともに。。。

 Toshi


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