藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

「ルミスタふじえだ」イルミネーション点灯式

2010年11月30日 | ちょっと一言

冬の風物詩としてすっかり定着した、駅周辺のイルミネーションを楽しみにしてる方も多くいると思います。

このイルミネーションは、今年より「ルミスタふじえだ」としてバージョンアップして行われることになり、この程点灯式が行われました。特に、統一コンセプトを「愛(LOVE)、妖精の住むパワースポット」とし、点灯期間も従来より1ヶ月延長し、2月14日のバレンタインデーまでで、さらに点灯箇所も大きく拡がっています。

 また、駅南北にそれぞれに願いの鐘『妖精ウィステリアとグリチネの鐘』を設置しました。この鐘を鳴らすことで、鐘の響きが二人の妖精に届いて、愛や幸せとなって皆様を祝福し、藤枝の街いっぱいに幸せが舞い降りるようにとの願いを込めています。

是非とも、お友達、恋人、ご家族とご一緒にこの「願いの鐘」を鳴らしていただき、市民の皆様はもちろん、藤枝の街にたくさんの幸せをもたらしていただければと思います。

経済状況がなかなか好転しませんが、こうした時だからこそ、このイルミネーションのように輝き続けることができるよう、また「誇りと元気のあるまち藤枝」の実現に向けて、市民の皆様と共に取組んでいきたいと思います。

 

(※ウィステリアの鐘:藤の花の英語表記・駅南に設置)                   

(※グリチネの鐘:藤の花仏語表記・駅北に設置)

「市町対抗駅伝・藤枝市代表チーム」を応援しよう!

2010年11月26日 | ちょっと一言

12月4日に開催される「静岡県市町対抗駅伝競走大会」に出場する、藤枝市代表選手の結団式を行いました。

「静岡県市町対抗駅伝競走大会」は今年で11回目を迎えます。今年も、県庁前をスタートし、草薙陸上競技場をゴールとする11区間42.195Kmで行われます。

結団式は、「て~しゃばストリート105」に設けられた特設ステージで行われ、多くのお客さんが足を止め、拍手や声援で選手を応援してくれました。

駅伝のおもしろさは、チーム力で競い合うところにあります。1本のたすきを11人の力でゴールまで運ぶこの競技は、個人の力を結集して、最高のチーム力にしたチームが勝利するところにおもしろさがあるのだと思います。

さて、本市チームは、昨年5位入賞と輝かしい成績を収めてくれました。今大会では、日頃の練習の成果を思う存分に発揮され、「闘志・信頼・勇気の心をつなぐ 藤枝のたすき」を合言葉に、表彰台を目指していただきたいと思います。

市民の皆様も、選手の皆さんの力強い走りを是非応援して下さい。


玉取里山プロジェクトが発足・調印

2010年11月24日 | ちょっと一言

私たちは誰しも、安全で安心して、また安定した食生活を送りたいと願っています。これまでにも、安全・安心な食料を安定的に供給できるよう、農地の改良、農道や用排水路の整備などの事業を実施してきました。しかしながら、農業を取り巻く環境は大変厳しく、特に農家の高齢化や担い手不足による耕作放棄地の問題は年々深刻化しており、農業者が農地を適切に保全・管理していくことが難しくなっているのが現状です。

これらの対策として、県内では「農地・水・環境保全向上対策」を特に「ふじのくに美農里(みのり)プロジェクト」と称し、農地を含めた農業施設等の保全・管理を行う事業を平成19年度より実施しています。

こうした中、玉取地区において地域の皆さん自らが農地・水・環境の良好な保全と質の向上に取り組んでいただくこととなり、この程、「玉取里山プロジェクト」が発足し、市と事業に向けての協定を締結する調印式が行われました。

「玉取里山プロジェクト」は、玉取地区の耕作放棄地に梅を植栽し、観光の新名所の「梅園」として地域の活性化を目指します。すでに地区にある活性化施設「たまゆら」では、農産物加工販売、体験農園や加工体験による都市との交流により地域全体の活性化が図られており、今後その相乗効果が多いに期待されます。こうした活動を、農家・非農家の区別なく地域一体となって守り続けることが、地域コミュニティーの活性化にもつながり、さらに元気な地域づくりのきっかけとなることと思っています。


第1回自治体職員シニアサッカーフェスティバルが開催されました

2010年11月19日 | ちょっと一言

自治体職員シニアサッカーフェスティバルの記念すべき第1回の大会が、本市で開催されました。

この大会は、全国自治体職員サッカー連盟が今年創立40周年の節目を迎えたのを記念し、現役選手として第一線を退いたシニア世代に、再びサッカーに触れる機会を設け、より一層の親睦と交流を図ることを目的に創設されたものです。

記念すべき第1回の今大会には、北海道から九州まで24チームが参加し、現役世代に負けない熱戦が繰り広げられました。

 大会初日の試合後にはレセプションが開かれ、冒頭に事例発表が行われるなど、この機を捉え盛んに意見交換や交流、親睦の輪を深めていました。

本市では、サッカーを核にしたまちづくりに取組んでいます。全国PK選手権大会の開催や全国規模の大会の誘致をはじめ、本年はワールドカップ南アフリカ大会のパブリックビューイングの実施など、サッカーを通じ多くのお客様に藤枝を知っていただく機会となっています。

また、本市サッカー部は、全国自治体職員サッカー大会に唯一、第1回大会から連続して出場しており、今年26回目の優勝を果たすなど輝かしい成績を残しています。

サッカーは、本市の強みの1つです。これからも、この強みを生かしながら、観光・文化・産業などと連携し、「元気なまち藤枝」を発信していきたいと思います。

今回の大会を開催するにあたりご尽力いただきました、全国自治体職員サッカー連盟をはじめ、自治体職員シニアサッカーフェスティバル実行委員会や関係の皆様に深く感謝いたします。そして、この大会が末永く続くことを期待しています。


「秋だ!まつりだ!3つのまつりがせいぞろい!」

2010年11月18日 | ちょっと一言

文化の秋、現在、市内では市民文化祭が、また、市内の各地区では各公民館を中心に「ふれあいまつり」が盛大に開催されています。

岡部地区においても、「岡部宿ふれあいまつり」が開催されました。昨年のふれあいまつりは単独開催をしていましたが、今年は、「岡部地区の新たな元気創造の場」をとの声から、関係機関と協議調整をし、「秋だ!まつりだ!3つのまつりがせいぞろい!」と銘打って、「街道文化まつり」、「農協まつり」の3つのまつりが同時開催されました。

「岡部宿ふれあいまつり」は、地域の各種団体の皆さんや公民館を利用される皆さんが、日ごろの成果の展示や発表と模擬店などが、「街道文化まつり」では、展示・体験コーナーや物産市が、「農協まつり」では、農産物販売やもちつき、抽選会などいずれも多彩な催し物が繰り広げられました。

当日は、岡部公民館から大旅籠柏屋までの旧東海道がおまつりの会場となり、多くのお客さんがお出かけくださり、皆さん思い思いの場所でおまつりを楽しんでいました。

また、岡部支所でも「古き良き昭和の岡部展」と題し、昭和30年から40年代の岡部・朝比奈の写真展も開催され、皆さん昭和の時代にタイムスリップし、懐かしそうに見ていました。

今回の3つのおまつりの同時開催は、それぞれのまつりが特色を発揮しつつ、有機的に結びつくことにより、相乗効果と岡部地区に新たな賑わいが生まれ、大変良い試みだったと思います。

このような「ふれあいまつり」を通じて多くの皆さんが、相互にコミュニケーションを図り、交流の輪がさらに広がり、「元気な岡部地区」そして「元気なまちふじえだづくり」につながるように期待しています。

おまつりの開催に際しまして、事前の準備から本日の運営に至るまで、大変ご尽力をいただきました実行委員会はじめ関係の皆様に、心から感謝申し上げます。


宮古島市を表敬訪問しました

2010年11月15日 | ちょっと一言

この程、富士山静岡空港を利用して、沖縄に出張しました。

出張の目的は、静霊奉賛会主催による「沖縄静岡の塔」追悼式に出席することと、昨年、本市と農商工連携事業に関わりのある宮古島市長が、本市を表敬していただいたこともあり、この機会に宮古島市を訪問したものです。 

「沖縄静岡の塔」は、先の大戦において沖縄を始め、南方諸地域において戦没された本県出身者4万余の霊を慰めるため、県民の浄財により昭和41年4月に沖縄に建立されました。 

追悼式には、私を含む県内5市長をはじめ、ご遺族の方と沖縄県の来賓など約100名が参列し、追悼式・慰霊祭が行われ、午後には那覇沖の洋上において「洋上慰霊」も行い、遺族とともに戦没された皆様方の霊を慰めました。

慰霊祭が終わった後、宮古島市を訪問しました。

本市では、既存の産業だけでなく、新たな分野から活力や賑わいを創設していくため、地域間の異なる産業分野間での革新的な連携や交流を行うことで、新たな角度から産業の振興を図っています。

かねてより宮古島のモズク加工・販売等で宮古島漁協と深い繋がりのある本市の企業が、「宮古島モズクを用いた半生タイプの商品開発と販売」で国の農商工連携事業の認定を受け、民間での経済交流が本格的に開始されました。現在、本市と宮古島市は、この経済交流を積極的に支援しています。

当日は、宮古島市役所で下地市長さんと懇談し、「農商工連携事業をはじめ、今後も、民間レベルの経済交流を両市が積極的に支援していきましょう。」と互いに握手しながら確認し合いました。

農商工連携事業は、地域資源の価値の向上・発掘・開発をもって経営の向上が図られるばかりでなく、新たな取組みが地域へ波及・拡大することで、新たな地域の活力や賑わいの創出が期待されます。そして本市が目指す、「元気なまち藤枝づくり」に繋がっていくものと思っています。

 今後も、地域の活性化や賑わいの創出のための事業に、積極的な支援をしたいと考えています。


全国JCサッカー選手権大会が開かれました

2010年11月10日 | ちょっと一言

この程、全国JCサッカー選手権大会が開催されました。

この大会は、今年で26回目を迎え、北は青森県八戸市から南は鹿児島県鹿児島市までの、全国各地から過去最高の57チームが参加され、熱い戦いが繰り広げられました。

さて、JC(青年会議所)の皆様は、未来を担う子どもたちの健全育成のための青少年事業をはじめ、行政とともに地域の特性を活かしたまちづくり運動の展開、発展途上国の教育・医療の設備資金や被災地振興のための資金としての募金活動、ボランティア活動など幅広い分野の活動をされています。

今回、この大会を主管した藤枝青年会議所の皆様におきましても、桜祭りなどのイベントへの参加・協力や少年サッカー大会の主催など、本市も大変お世話になっておりますとともに、皆様の活動や活躍を頼もしく思っております。

日頃は、地域のためにご活躍いただいているJCの皆さんですが、今大会のようにスポーツを通じ交流を図ることは大変意義あることと思っています。この機会に、情報交換など横の連携も深められ、それぞれが更にご活躍されることを期待します。


藤枝市のために尽くされた4人と1団体を表彰

2010年11月05日 | ちょっと一言


本市では、菊薫るこの時期に、長年にわたり、市の自治、経済、文化、社会その他各般にわたって、市の進展に特にご貢献をいただいた方々を表彰しています。
本年度も、本市のために尽くされた4人の方と1団体を表彰するため、この程、「藤枝市表彰式」を行いました。
受章者の皆様は、いずれも本市の発展と市民生活の向上のために、献身的な活動を続けられ、指導的役割を果たしてこられました。その多大なるご功労に、市民を代表して、深く敬意を表するとともに、心から感謝を申し上げます。

 

当日は、秋晴れで、受章者の皆様をお祝いするのにふさわしい素晴らしい1日でした。式典にはご家族をはじめ来賓や関係の皆様にもご参列いただき、厳かに執り行われました。私から受章者の皆様の功績を称え、労をねぎらったあと、受章者の方々からは、お礼とともに口々に「今後も変わらず努力したい。」という頼もしいお言葉があり、大変感激しました。
本市は、来年4月からスタートする「第5次総合計画」の策定をしているところです。計画では、本市の自然、歴史、文化、伝統、人材などを貴重な財産ととらえ、この財産の可能性を最大限に生かしたまちづくりを進めることで、藤枝らしさを産み出し、競争力を高め、「元気なまちふじえだづくり」に努めたいと考えています。

そのためには、受章者の皆様の引き続きのお力添えが必要でありますので、今後とも、本市の発展のためにご支援、ご協力をいただいきたいと思います。
受章者の皆様に改めてお祝いを申し上げるとともに、ご健勝とますますのご活躍を心から祈念します。


多くの来客で賑わった「ふじえだ産業祭2010」

2010年11月04日 | ちょっと一言


「ふじえだ産業祭2010」が開催されました。
産業祭は、市内の農工商業者が一堂に集まり、商品や産物の紹介や展示、販売をすることにより、市内の産業の活性化を図る目的で、2年ごとに開催しています。

前回は、岡部町との合併を記念し、昨年2月末に実施しましたが、今回は国際友好都市の韓国楊州市からも出展をしていただき、国際色豊かな産業祭となりました。

季節はずれの台風の影響を受け、2日間の行事が1日の開催となり大変残念でしたが、その分、産業祭を心待ちにしていた方々で会場は埋め尽くされ、関心の高さに驚きました。

産業祭は、回を重ねるごとに大きく成長しており、今年は109団体もの出展をいただきました。この中には、韓国楊州市をはじめ、国内友好都市である石川県白山市、埼玉県深谷市、岐阜県恵那市の皆様にもご出展をいただき、産業祭を通して友好の輪がまた深まり、大変うれしく思います。

今後も、内容を更に充実させるとともに、この産業祭を機に本市の発展と「元気なまちふじえだ」づくりへと繋げていきたいと思います。
ご来場の皆様には、存分にお楽しみいただけたと思います。次回も楽しみにして下さい。最後に、産業祭実行委員をはじめ、出展いただいた方々や関係の皆様に、心から感謝申し上げます。