前・静岡県知事の石川嘉延氏を迎えて！！

先日（１日）、前・静岡県知事の石川嘉延氏を特別講師にお招きし、幹部職員を対象とした研修会を開催しました。石川氏は知事退任後、市内に在住していることから、市職員に対し、「元気な市役所づくり」に向けて、何かお話していただけないかとお願いしたところ、快く引き受けてくださりました。たいへん感謝しています。
演題は、「がんばれ日本～その起点としての藤枝」。たいへん大きなテーマなので、どう藤枝に結びつくのか、職員はみんな興味津々で、石川氏の話に耳を傾けました。
石川氏は、「今の日本は、袋小路に迷い込んだような状態になっている。しかし、日本の潜在力を活かせば活路はある」と語り、その可能性の１つとして、医療・介護分野を例に、「中小企業の持つ技術を使い、人手不足の代替となるような装置を生み出すことで、生産性をあげることができる。このような大量生産でないものは、大企業ではなく、地域にある中小企業だからなし得ること。自治体がそういった需要と供給の橋渡し役にならなければ」と、力説。
石川氏の熱い語りに、多くの職員の目が輝いたように感じました。