凍てついた散歩道で黒い実をいっぱい付けたサカキが目にとまりました。
言わずと知れたツバキ科の常緑樹です。
我国では古くから神事に使われてきた樹木として馴染が深く、
名前の由来は一説によると人の世と神の世を分ける「境の木」であったそうです。
また1年中、緑の葉を茂らせることから、「栄えの木」との説もあります。
しかし、「常緑樹は紅葉しない」という常識とは裏腹に、このサカキは確かに枝の先端
近くの葉は紅葉していました。
同じくツバキ科のヒサカキにも一部でこんな紅葉が見られるようです。
冬期、寒冷の影響を受けやすい枝先に寒冷対策として養分を溜めこんでいるのかも
しれません。
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今年もよろしくお願いします。
子どもの頃サカキもコウハナも違いも用途もわかりませんでした。
同じように見えちゃっていたんですよね。
本年も変わらぬお付き合いのほどお願いいたします。
サカキ(榊)とコウハナ(香花)の葉は本当によく似ていますね。
簡単に用途で分ければ、神事に使われるのがサカキで、仏事に使われるのがコウハナ(別名シキミ)・・・
そして、サカキはツバキ科で、コウハナはモクレン科、しかし、花や実がない時期、何処がどう違うのか説明しろと言われてもちょっとねぇ