70年前に製作された『按摩と女』のカヴァーと石井監督は言ってます・・・しかし元の作品を未見なんでね、比較は出来ないけど、なかなか味のある面白い作品になってます。
当時の脚本をそのまま使ってるので、言葉とか雰囲気が昭和初期の感じが出ています・・・それでいながら、草なぎと加瀬の演技が素晴らしくてとっても上質な作品になってます。
また今までの石井作品とは違って、突飛な状況もないし、難解な台詞もないし、我修院さんも出てないし^^;なんですけど、こんな感じの作品も撮れるだと思って見てました。
出演者が少ないんですけど、女学生の5人が結構豪華でしたわ・・・。