木曽路 しずも草子(道の駅賤母ブログ)

国道19号、木曽路の南玄関口からホットなメッセージをお届けします。

ほお葉巻とほお葉餅

2013-05-30 16:59:58 | 日記
木曽のお菓子屋さんでは、
いま、「ほお葉巻」作りが佳境です。

「ほお葉巻」というのは、
練り上げた米粉生地で餡を包んだ、ちょうど柏餅のようなお菓子です。
ただ、柏の葉ではなくほおの葉で包み込むのが異なり、
木曾地方に古くから伝わるお菓子です。
ちょうど月遅れの端午の節句とほおの葉が使えるようになる時期が重なり、
節句のお菓子として昔は各家庭で作られていました。

想像ですが、木曾のお菓子屋さんは、1年間の売り上げの半分以上がこの「ほお葉巻」によるものではないかと…。

この「ほお葉巻」。
お店によっては「ほお葉餅」と呼んでいるところもあるようです。
(中津川のお菓子屋さんは「ほお葉餅」と呼ぶところが多いような)
わが山口特産開発・おふくろ工房は、
餅菓子を包み込むタイプを「ほお葉巻」、
ほおの葉が少し硬くなってきて包み込むことができなくなってくると
ほお葉を半分に折りたたんで餅菓子をサンドイッチしますが、
それを「ほお葉餅」と呼んでいます。
ところがところが、去年でしたか、
名古屋への出張販売でこの「ほお葉餅」を持って行ったところ、
お客さんから“高山の「ほお葉餅」とは違うのね”
という声が。
それを思い出して、先ほど調べてみました。
そしたら、高山地方の「ほお葉餅」は、
餅をついて、それをほおの葉でサンドイッチするのだそうです。
フライパンなどで焼くと、ほお葉が餅と離れるタイミングがあるようで、
その焼きあがった餅に醤油を付けて食すのだとか。
なるほど、所変われば… ですね。

ニッコウキスゲ

2013-05-29 10:27:14 | 日記
わが家の庭に植えました。
日曜日の農産物販売所にニッコウキスゲが一株売りに出されていました。
さっそく購入し、昨日のOFF日に植えました。
購入していた時に咲いていた花は、すでに萎でしまいましたが
つぼみだったほうが今朝、咲いていました。
ニッコウキスゲといえば、尾瀬ヶ原や霧降高原、霧ヶ峰などの群生地を思い浮かべますが、
何年か後には、わが家の庭でも株が増えるかなぁ。


初日

2013-05-25 15:29:17 | 日記
ほお葉祭り
朝から「ほお葉巻」を求めるお客さんが。
今日の仕入れ数は、当初60房(5個)にバラが30個でした。
午前中はやめに“それでは足りない”と、
急きょ50房の追加依頼。
「朴葉寿司」の30パックも
お昼過ぎには本日完売。
まずは幸先の良いスタートです。
もちろん、明日は、双方とも今日よりもたくさん準備しています。


スタンバイ OK!

2013-05-24 17:40:13 | 日記
明日から始まる木曽路「ほお葉祭り」
に備えて、準備が整いました。
メイン会場となる特産品・土産コーナーの入り口上部には

バナーです。

道の駅建物外部と国道沿いにも
 
のぼり旗。

そして肝心の販売所では

専用の販売用バスケット棚

もちろん、このイベントで実施される「スタンプラリー」の
応募箱も。


あとは、明日の朝の商品の入荷と、お客さんを待つばかりです。
明日も晴れです。

好天続き

2013-05-23 10:05:22 | 日記
このところ好天が続いています。
雨が降らなくて、水不足状態らしいです。
一昨日のOFF日、この好天に誘われて、家の近くを散策しました。
で、見慣れた風景の中に、いろいろ発見しました。
まずは、畑一面に咲いていたポピー


そして、田植えの終わった田んぼに写りこんだ木曽駒連邦


そして、そして、5月の空を気持ちよさそうに泳ぐ鯉のぼり

(このあたりでは月遅れで端午の節句を祝うので…)

一番身近な風景は、わが家の庭でした。

(池の縁にアヤメとクリンソウ)