2006-2015 ひねくれた日常

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銚子市市長選に4人の立候補者

2009年04月17日 | Weblog
銚子市の市長再選選挙は4人の人が立候補したようだ。

1人目は、リコール運動のリーダーだった人。

2人目は、リコールされた前市長。

3人目は、その前の元市長。

4人目は、閉鎖された病院の医者。

みんな病院を再開させるという方針を打ち出している。


前市長は病院を存続できないと思ったから閉鎖したのだろう。

リコールされたからって、「また再開しますよ」って言って立候補して、住民は投票するんだろうか?

私の個人的な勝手な希望としては、信念を貫き通して、無理なものは無理なんだ、病院は廃止するのがベストの選択なのだという、とことん病院廃止で訴えてもらいたかった。

もちろん、それでは選挙には勝てないと思うけど、断然目立って話題にはなるんじゃないだろうか?

全国的に、市町村は疲弊してきていて、市長選挙などでは現職が敗れているところが多くなっている。

どこも銚子市ほどではなくても財政は厳しくなっていて住民の不満は高まっているのだと思う。

住民サービスは低下せざるえない状況になりつつあるのだと思う。

そういうことが端的に現れたのが銚子市の病院閉鎖問題だと思う。

これをきっかけに、全国的な話題に広げることができるのではないかと思う。

閉鎖は困るからとまた再開すれば問題は解決するのか、よく考えてみたい。



元市長という人まで立候補している。

確か前市長は病院を存続させるというのを公約に当選したのだった。

ということは、元市長の時代から病院は経営が難しい状態だったということになる。

市長が2代に渡って難しい問題だったものをどうしても再開だと言ってみんなで再開を公約に市長を争うということなのか?

4人とも再開すると言っているのだから、間違いなく誰が市長になっても住民の願いはかなって、病院は再開されるのだろう。

めでたいことだと思う。

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