日本祖国戦線

愛国社会主義(National Socialism)による日本及び世界の再建を模索する研究会です。

教育勅語の精神に帰りましょう

2015年04月21日 00時02分18秒 | 社会問題
<小学校校長>「保護者らの22万円着服」松阪市教委被害届

毎日新聞 2015年04月20日 21時54分

 ◇全額返済 「父親の病気治療に必要だった」

 三重県松阪市教育委員会は20日、市立松尾小学校の男性校長(55)が保護者らから徴収した現金の一部約22万円を着服していたとして、県警松阪署に被害届を出した。

市教委によると、同校の事務職員が17日、校長室の耐火金庫に保管していた教材費や給食費など計約82万円の一部がなくなっていることに気付いた。確認した結果、計21万9500円がなくなっており、校長は市教委の調べに着服を認めた。校長は既に全額を返済しており「父親の病気治療に必要だった」と話しているという。

 東博武教員長は「校長にあるまじき行為で申し訳ない」と謝罪した。【橋本明】


桐蔭高校の裏金問題も記憶に新しいところですが、また腐敗した教育の問題です。



大阪桐蔭裏金 教育の使命を忘れたのか

産経新聞 主張2015.3.30 05:03

 野球の強豪で進学校としても知られる私立の大阪桐蔭中学・高校(大阪府大東市)で、裏金づくりが常態化していた。弁護士らによる第三者委員会の調査では、判明した約10年分で裏金総額は5億円を超える。

教材費などの一部を簿外の口座に隠してプールする悪質な手口だった。多額の公費助成を受けている学校教育の場であってはならない不正行為である。使途などさらに詳しい解明が欠かせないだろう。

 第三者委は、開校時から校長を務めていた前校長の指示で幹部職員が組織的に裏金づくりに関わっていたと認めた。裏金原資は、教材費や校内で行う予備校の模擬試験料の余剰金で、複数の裏金口座にプールしていた。

 学校法人には経理の透明性が高く求められる。今回のような隠し口座をつくること自体、法令に反するものだ。

裏金は幹部らが交際費として飲食、ゴルフ代のほか、贈答品などとして高級ブランド品購入にあてられていた。一部は予備校や塾関係者との接待費用などに使われたとみられる。

 さらに裏金から約1700万円が前校長とその娘の口座に送金されていたことも分かっている。平成25年に校長を退任した後の報酬補填(ほてん)などとみられるが、不明朗な裏報酬は許されない。

 学校側は刑事告訴や損害賠償請求を検討するという。大阪府は同校への私学補助金を減額することを決めた。再発防止のためにも厳正な対応は当然である。

 大阪桐蔭は、高校が昭和63年に開校した新興校だが、野球の甲子園大会を何度も制覇するほか、難関大への進学コースを設け東大、京大など有名大学への合格者数を伸ばしてきた。

こうした実績をつくった前校長の発言力が強く、反対できない雰囲気で不正が見逃されてきたことを第三者委は指摘している。長期にわたる不正を見抜けなかった監査体制の甘さも問われよう。

 少子化のなかで生徒獲得に追われる私学が少なくないのは確かだ。だが、裏金をつくってまで塾などのご機嫌を取る必要があるのだろうか。

 カリキュラムや指導、教育環境をよりよくし、入学後の生徒を伸ばす教育にこそ知恵を絞り、競ってほしい。教育の使命を忘れないでもらいたい。


学校の目的とは何ですか?

学力・偏差値、それも大切です。
しかし、一番大切なものは倫理・道徳です。

その手本を示す先生方は誰よりも人格者でなければいけません。

そして、日本の教育は教育勅語の精神に帰るべきだと思います。



教育勅語

朕惟フニ我カ皇祖皇宗國ヲ肇ムルコト宏遠ニ匇ヲ樹ツルコト深厚ナリ
我カ臣民克ク忠ニ克ク孝ニ億兆心ヲ一ニシテ世世厥ノ美ヲ濟セルハ此
レ我カ國體ノ精華ニシテ教育ノ淵源亦實ニ此ニ存ス爾臣民父母ニ孝ニ
兄弟ニ友ニ夫婦相和シ朋友相信シ恭儉己レヲ持シ博愛衆ニ及ホシ學ヲ
修メ業ヲ習ヒ以テ智能ヲ啓發シ匇器ヲ成就シ進テ公益ヲ廣メ世務ヲ開
キ常ニ國憲ヲ重シ國法ニ遵ヒ一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無
窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ是ノ如キハ獨リ朕カ忠良ノ臣民タルノミナラス
又以テ爾祖先ノ遺風ヲ顯彰スルニ足ラン
斯ノ道ハ實ニ我カ皇祖皇宗ノ遺訓ニシテ子孫臣民ノ倶ニ遵守スヘキ所
之ヲ古今ニ通シテ謬ラス之ヲ中外ニ施シテ悖ラス朕爾臣民ト倶ニ拳々
服膺シテ咸其匇ヲ一ニセンコトヲ庶幾フ

明治二十三年十月三十日
  御名御璽


私の思い起こすことには、我が皇室の祖先たちが国を御始めになったのは遙か遠き昔のことで、そこに御築きになった徳は深く厚きものでした。我が臣民は忠と孝の道をもって万民が心を一つにし、世々にわたってその美をなしていきましたが、これこそ我が国体の誉れであり、教育の根本もまたその中にあります。

 あなた方臣民よ、父母に孝行し、兄弟仲良くし、夫婦は調和よく協力しあい、友人は互いに信じ合い、慎み深く行動し、皆に博愛の手を広げ、学問を学び手に職を付け、知能を啓発し徳と才能を磨き上げ、世のため人のため進んで尽くし、いつも憲法を重んじ法律に従い、もし非常事態となったなら、公のため勇敢に仕え、このようにして天下に比類なき皇国の繁栄に尽くしていくべきです。これらは、ただあなた方が我が忠実で良き臣民であるというだけのことではなく、あなた方の祖先の遺(のこ)した良き伝統を反映していくものでもあります。

 このような道は実に、我が皇室の祖先の御遺(のこ)しになった教訓であり、子孫臣民の共に守らねばならないもので、昔も今も変わらず、国内だけでなく外国においても間違いなき道です。私はあなた方臣民と共にこれらを心に銘記し守っていきますし、皆一致してその徳の道を歩んでいくことを希(こいねが)っています。

明治二十三年十月三十日

(天皇陛下の署名と印。)


教育勅語の12の徳目を実践すれば、家族崩壊・いじめ問題・近所付き合いの希薄化といった問題を解決することができます。

12の徳目

父母ニ孝ニ (親に孝養を尽くしましょう)
兄弟ニ友ニ (兄弟・姉妹は仲良くしましょう)
夫婦相和シ (夫婦は互いに分を守り仲睦まじくしましょう)
朋友相信シ (友だちはお互いに信じ合いましょう)
恭儉己レヲ持シ (自分の言動を慎みましょう)
博愛衆ニ及ホシ (広く全ての人に慈愛の手を差し伸べましょう)
學ヲ修メ業ヲ習ヒ (勉学に励み職業を身につけましょう)
以テ智能ヲ啓發シ (知識を養い才能を伸ばしましょう)
匇器ヲ成就シ (人格の向上に努めましょう)
進テ公益ヲ廣メ世務ヲ開キ (広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう)
常ニ國憲ヲ重シ國法ニ遵ヒ (法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう)
一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ (国に危機があったなら自発的に国のため力を尽くし、それにより永遠の皇国を支えましょう)


今回もご覧頂きありがとうございました。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿