列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

ムーンライト信州(その1)

2006年08月11日 | 大糸線と路面電車の旅


7月28日(金曜日・晴れ)~7月29日(土曜日・曇り) (その2)


 (その1)のつづき

 御茶ノ水行き電車が終着駅に近づきました。電車は、真夜中の東京を通っています。

 秋葉原の町は、本当に真っ暗でした。そこには、夜らしい夜がありました。昼間はとても賑わっているあの町が。東京の街は、夜になってもどこかに電気が灯っていて、「本当の夜」というものはないと思っていたのですが。
 御茶ノ水で、大月行きの中央特快に乗り換え。混雑していました。

 「ムーンライト信州」車内

 さて、新宿から出る快速「ムーンライト信州91号」が今宵の宿です。新宿駅の5番線ホームから発車します。
 で、この5番線が、とにかく分かりにくい所にありました。5番線ホームなんか、今まで行ったこともありません。場所がよく分からないので駅員に聞くと、「えっ、発車まで4分しかないよ!急いで」と言われ、「あと4分もあるのに」と思いましたけど。遠い遠い。
 5番線ホームは特急電車が多く発車するホームなのに、こんな辺鄙な位置に配置していいのでしょうか?山手線ホームの倍以上分かりにくいです。新宿では、特急電車よりも山手線の電車の方が格上なのかも。

 23:54の所定発車時刻ギリギリにホームに着いたところ、「山手線の電車が遅れているので接続を取って発車します。発車が少々遅れます。」との放送が流れ、肩透かしを食わされた気分になります。
 車内はリクライニングシートで快適。この電車は、もとは在来線特急「あさま」で走っていた189系電車です。「クハ189-1」が、一番後ろに連結されている編成でした。

 

 車内に公衆電話がありました。携帯電話の普及した今では、使う人はいるのでしょうか。

 つづく

 



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