できるだけごまかさないで考えてみる-try to think as accurately as possible

さまざまなことを「流さずに」考えてみよう。"slow-thinking"から"steady-thinking"へ

「次長課長 河本準一問題」について その1

2012-05-29 17:54:33 | Weblog

考えれば考えるほど話が大きくなっていくので、私が考えるポイントをとりあえず列挙。

 

1 この問題を追及している世耕弘成、片山さつきは、全て正しい根拠を持って河本問題を追及しているわけではない。

2 しかし、だからと言って、河本準一の母が、河本準一の年収が大きく上がった後も生活保護を受給し続けた問題がなくなるわけではない。

3 河本準一問題の本質は、「彼の母親への生活保護支給が合法かどうか」ではなく、「河本準一が人気商売である芸能業界で働いている」ことと、「ゆえに、河本準一が『公人』かどうかとは別に、このことが『問題』とされればされるほど、河本準一は謝罪しなければならない立場に追い込まれることとなる」。

 

さしあたってこの3点である。そして、河本準一を抱えている吉本興業にとって、一番困る「他社の動き」は、こういうものである。

 

岡本夏生 河本謝罪会見に学ぶ「人のふり見て我がふり直せ、ということ」(スポニチ 2012年5月28日 13:24)

 恒例の芸能人ゴルフ大会「第13回叙々苑カップ」が28日、埼玉・久邇カントリークラブで行われた。

 20年前のゴルフウエアで登場した岡本夏生(46)は、ドン小西(61)にファッションチェックされ「えー!!」と驚かれたという。

 本人は「“潜伏期間”にゴルフイベントばかりしてて、その時のを着てきました」とバブルキャラを存分に発揮。またウエアの下には「いつものハイレグ着てます。もしかすればこのあと出すかも」とノリノリだった。

 25日に実母の生活保護不正受給問題について謝罪会見を行ったお笑いコンビ「次長課長」の河本準一(37)について、岡本は「人のふり見て我がふり直せ、ということだと思います。私も潜伏期間中に(生活保護をもらえるなら)もらっとけばよかった。次に潜伏したらもらいます」と笑いを誘いながらも、今回の一件で勉強した様子。「ウッカリマンボーが色々ありますからね」と河本をフォローした。

 

 岡本夏生のこの発言、意図的にやっていたとすれば、吉本興業の心臓を撃ち抜きかねないすごい発言である(笑)。なぜなら、「私もマネしよう~」という声が大きくなればなるほど、違法かどうかに関係なく、人気商売である芸能界では、河本準一とその母親の「グレーゾーン」な生活保護支給は、ますます「大きな問題」と認知されるようになるからである。

 

 

というわけで、今晩以降、肉づけしていく予定。

 

 



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