塩哲の空即是色

日々の徒然日記

ミュージアム巡り 近代工芸の名品_2 染付柘榴文中皿

2012-02-25 06:04:53 | ミュージアム巡り_2012
 清水で生まれた陶芸家・近藤悠三さん(1902~85)の作品が展
示されていた。「染付柘榴文中皿」(1966年)。つけたてとぼか
しの筆つかいで濃淡を表現。いいなあ。
 1921年大和の窯元・富本憲吉に師事、その後独立して多治見の
志野焼にも没頭されたことがある。それ以来、染付の制作に専念し、
“染付の悠三”の異名を持つ。
 清水・茶わん坂に記念館(京都市東山区清水1-287)があり、世
界最大の「梅染付大皿」が展示されているんだなあ。今度、観に行
こう。
(TKKB工芸館:千代田区北の丸公園1-1)

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