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フランス人のブレゲによって考案・製作された「ブレゲ指字電信
機」は、日本で初めて使用されたものが展示されていた。同館が所
蔵し、2002年に国の重要文化財に指定されている。
明治2年(1869)に築地の運上所と横浜裁判所の間で、公衆通信
業務が始まり、その時に用いられたのがこれだ。
送信機のレバーを回転させ目的の文字を示すと、受信機の針が回
転して文字を示す仕組みになっている。受信側は針から常に目が離
せないという難点もあった。そのため、3年後にはモールス方式の
電信機に変更される。
(千代田区大手町2-3-1)
機」は、日本で初めて使用されたものが展示されていた。同館が所
蔵し、2002年に国の重要文化財に指定されている。
明治2年(1869)に築地の運上所と横浜裁判所の間で、公衆通信
業務が始まり、その時に用いられたのがこれだ。
送信機のレバーを回転させ目的の文字を示すと、受信機の針が回
転して文字を示す仕組みになっている。受信側は針から常に目が離
せないという難点もあった。そのため、3年後にはモールス方式の
電信機に変更される。
(千代田区大手町2-3-1)