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エル・カザド 第6話「恋する男」 (Bパート) 感想です。

2007年05月09日 | アニメ・エル・カサド

エル・カザド 第6話「恋する男」 (Bパート) 2007/5/08 01:30 テレビ東京 感想です。

※この記事はAパートからの続きですよぉ。

ストーリー(Bパート):

気がつけば、なしくずしにミゲルとレストランへ。
ミゲルのペースに動揺したナディは化粧室へ逃げ込む。
だが、意を決したナディが戻ってくるとミゲルの姿はどこにもなく、
彼の勤め先を訪ねると3日前にクビになったいう。
口が達者なだけで、演奏中のマリアッチとして能力が足りなかったミゲル。
本番でミスを連発したあげくに首になったのだ。
口々にミゲルの悪口を口にする酒場の者たちの話から、
ミゲルがエリスの賞金を狙っていたことを知るナディ。
慌てて探しに出たナディの耳に銃声が。
その頃、まんまとナディを出し抜きエリスを連れ出したミゲルは、
エリスを連れたまま町はずれの駐車場で一人の女性を待っていた。
しかし、彼の予想外な事態が、賞金稼ぎ達に囲まれ襲われることに。
ミゲルはこれまでの遊びが原因で彼自身が賞金首となっていたのだ。
どうしようもないダメな男でも昔の知り合いだからと、
間一髪のところで助けに入り、賞金稼ぎ達を倒したナディ。
だが、エリスの無事は確認したものの、既に彼は物言わぬ体に、
唖然とするナディに追い打ちをかけるように、彼の傍らには別の女性の姿が…。
エリスを連れ、重い足取りのままその場を後にするナディ。
次の日。再び南へ向かうバスの中には、泣きたい気持ちを堪えようとするナディと、
そんなナディの代わりに涙を流すエリスの姿があった。
………というお話。

レビューな感想(Bパート):

ナディ、どこかのレストランに連れ込まれちゃいましたね。
さっさと返すもの返せって攻勢に出ていたナディでしたが、
彼に会いに行った時点でミゲルのペースに飲み込まれてるんですよね。
一晩かけても感謝しきれないとか、遅くなるって電話した方がいいとか。
なにげにミゲルすっごいこと言ってますが、
あんな思わせぶりな台詞でよく女性がついて来ますねぇ~なんて思ったり、



ナディ「………あいつはダメ男、ダメ男、ダメ男………」

乙女ロードまっしぐらなナディさん。ちょっと壊れてきてませんか?
まだ理性が残ってるみたいだけど、このままじゃあと一押しされたらダメかも。(苦笑)
これって、場の雰囲気に耐えられなくて化粧室に逃げ込んだってことでいいのかな?
でも、なんであんなミゲルみたいな男がいいのか、わたしにはわからないですよ。
ダンディな叔父様風な殿方が好みなんだと思ってたんだけど。(笑)

ナディ「トイレかな……」

ナディが戻ってくるとミゲルの姿は無し、いつまで待っても現れる気配なし。
ところでミゲルの奴。なんで空になったワインボトルを気にしてたのかな?

ナディ「ねぇ。私の連れ、どこに行ったか知らない?」
男性客「おまえさんの連れなら、さっき一人で出ていったよ。」
ナディ「また騙す気…」

散々周りのお客さんにミゲルのことを聞きまくっての結論。
すでにミゲルの前科なんてすっかり忘れてたナディさんはお馬鹿さんです。(笑)
う~ん、こんなナディさんを騙すのは簡単そうですね~。

ナディ「そんなこと言われなくても…」

ミゲルが三日前までマリアッチをやっていた酒場で散々な話を聴かされるナディ。
わかっていても、いざ他人から指摘されると胸がチクチクするよね………。(苦笑)
で、ようやくミゲルがエリスを狙っていたことに気づいたよ。
はやくエリスを探さなきゃ!

ああ、ここでリカルド&リリオちゃん登場!
エリスのいる宿へと急ぐナディを目撃してバスから降りるようです。
ふ~ん、やっぱり行商人ホセはいないようで、
てか、今日はこれだけの出演ですか。(笑)

既にエリスちゃんはミゲルによって連れ去れてしまった後ですから、
宿にいないのは当然です。そして、宿には一枚の手配書が……。
てか、いっつも思うけどエリスってば誰にでもついて行き過ぎ…。

その頃のミゲル。

エリスを連れて誰かと待ち合わせみたいですね。
よく聞き取れなかったのですが、ルルって言っていたような。
しかし、手配書のせいで殺されそうになるミゲル…。
町中一斉に配られていたみたいです。
しかも内容は死をもいとわないという過激なもの。
マフィアのボスの女にまで手を出していたみたいで、
詐欺の技術も賞金稼ぎ達には通用しな~い!



ナディ「嘘つきでろくでなしとはいえ、昔の知り合いなのよね~。」

ミゲルのピンチにヒーローのように現れるナディ。格好いいぞ!

ナディ「エリス、どこ?」
エリス「ここぉ」
ナディ「中に入って明かりを消して動かない。」
エリス「イエッサ!」


こんなナディとエリスの小ネタが笑えたり、
ちょっと前まで不殺を貫いていると思っていたのに、
いつのまにか、あっさりと殺すようになってたり、
その代わり、こんかい初めてかもしれない、
ナディの賞金稼ぎとしてのアクションが見られたような気がして…
いろいろと楽しめたのですが、
そんなことが全てかき消える事態に……ミゲル…残念ながらナディの助けでもダメでしたね。
物言わぬ人となったミゲル。あんなに出血しているようだから、もうダメっぽい。
いろいろと彼に言いたいことがあったナディが可哀想でした。

ルル「ミゲルどうして!一緒に町を出てくれるって言ったじゃない!」

しかもナディがミゲルに駆け寄る前に、別の女性が現れ……。
おそらくこの女性がルルって言う、ミゲルが待っていた人だったのでしょう。
これで完全にナディに言っていたことは嘘だったってことになるわけで…
こりゃ、ダブルショックじゃないですか。
勝手にナディの心を乱して勝手に逝ったミゲルが許せませんよ。
それでも涙を見せないナディが痛々しいです。

で、場面変わって情報局です。

ローゼンバーグ「確かに厳しく注意しなければならないようです。」

エル・エーに今回の映像を見せられて少々ご立腹な彼でした。
てか、ジョディさんもローゼンバーグも今日はこれだけですか。
でも、このタイミングでこのシーンいらなかったような気が…。
さっきの余韻に水を差すような感じがしてならないです。



ナディ「私の言った通りだったでしょ。男なんて信用できない生き物なの。
    だから、うらうらついていったりしたら絶対にダメ。」

エリス「ナディもついて行った。」
ナディ「………」
エリス「あの女の人もついて行くつもりだって言ってた。」
ナディ「そうね…」


なんにも分かっていないようなエリスの容赦ない突っ込み。
それも的確なんだなぁ…これが、今のナディには辛いでしょ。

でも………。

このあと、再び男女の恋愛談義みたいな話になりかけて、
ナディの代わりにボロボロ涙を零すエリスが印象的。

ナディ「あんたが泣くことないでしょ。 なんで泣いてるのよぉ……」
エリス「なんでぇ?」
ナディ「んんっ、もう! いいから泣くな!」


それによって、涙を堪えきれなくなったナディが強がりを言っているのも。
よく見るとナディの足下には捨てたはずの恋愛小説が置いてあるのも。
エリスは厳密には理解していなくともナディの心の奥を読みとったのかも。
今回はナディにとってエリスがいてくれてよかったかもしれませんね。
これからも、こんな二人ならうまくやっていけるかも。

さて、次回のは「働く男」また男性シリーズで「働く男」
で、映像からするとリカルドがエル・エーと対決するみたいです。
ただ、今回ミゲルが悲劇的な結末を迎えたので、
リカルドさんがそうならないか心配だったり。

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過去記事:
 エル・カザド 第5話「着る女」(Aパート)
 エル・カザド 第5話「着る女」(Bパート)
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