めじろ台  新屋鮨

伝統が育んだ日本の味ーすし
その繊細にして優雅な味わいに

芽ねぎ

2005年06月26日 | ご案内
そろそろ寿司を作らなくてはいけませんよね~
包丁を砥いだり、万華鏡を覗いたりしてる場合ではありません。
今回は、芽ねぎです。読んで字のごとく芽のねぎです。しかし、これ以上は大きくなりません。
これは、薬味として使ったり、吸い物にいれたり、そのまま握ったりして使います。
香りはねぎですが、辛さはそんなには、強くありません。
寿司ネタとしては最近のものではないでしょうか、、、、

芽ねぎの握りに、白魚、あじ、いわし、巻物と作ってみました。
丸いつぶつぶは、沖縄の暖かい海でとれる海藻です。この名前をご存知の方はいますかね~~~???

包丁

2005年06月23日 | ご案内
今回は、美味しそうには見えないと思いますが、美味しそうに作るために欠かせない私の包丁です。
この包丁は、もう10年以上使っているため、だいぶ小さくなりました。

包丁もいろいろありますが、これは本焼きと言って、簡単に言えば日本刀と同じ作りの包丁です。
写真右側の包丁は、裏側なのですが、そこに波のように見える所があると思いますがこれが日本刀にもある波紋です。
包丁は、新しく使うより使いこんでいったほうが使いやすいです。
また、いい包丁は切れが長く続きます。
切れが悪いと、魚の繊維を崩し味が変わります、すなわちこれが切れ味なんですね~~~

巻物

2005年06月18日 | ご案内
25年位前になりますか、持ち帰り寿司店が多くあった頃。マヨネーズを使った寿司が美味しく感じていたのは、若かったからなのでしょうか?シーチキン巻きとかエビマヨ巻きとか。
それからは、このマヨネーズがいろんな用途に使われています。
店によっては、納豆とかマヨネーズは邪道と言って使わないところもありますが、当店では、大丈夫です。好きな食べ方を言ってくだされば、出来る限りの事は致します。
それがお好みですよね~~。好きなものは、美味しい。嫌いなものは、美味しくない。旨い不味いは主観であって、旨いから食べてみろというのは、いけないと思います。出すからには、聞いてから出さなくてはいけませんよネ~~
今回の巻物の下の白い線は、マヨネーズです。嫌いな方は、ご勘弁ください。家の娘も嫌いなので。
巻物の中身は、マヨネーズに合うと思ったものを巻きました。
中身の分からないのがありましたら聞いて下さい。

この巻物、デジカメに撮った後、誰が食べたんですかネ~~~~

水槽

2005年06月12日 | ご案内
店の水槽にいるカサゴくんです。もう3年位いますかね~なかなか元気に餌を食べます。体もきれいです。カサゴくんだけは料理しませんが、他はみんなネタになります。まずは、車えび、さざえ、国産ハマグリ、ちょっと見にくいですがアワビもいます。さて、その手前の白い物体は何でしょう?ちょっと違いますがアメリカ西海岸でも取れますよ。
アメリカのは日本のと比べると大きいです。やっぱ比例するのかな~ 「何がじゃ!?」
味は、日本のほうが癖が強いと思います。

ダルマイカ

2005年06月09日 | ご案内
カウンターで「イカ握って」と言われると、どの様に握れば喜んでいただけるか?
たまに考える時があります。べつにイカだけとは限っていませんが、イカはいろんな握りができます。
まずは、左上からノーマルに包丁を縦に入れてワサビで握ります。(これがほとんどですが)次に、しそをはさみ梅肉を上に載せたものと、レモンをかけて塩を付けたもの、煮詰めを塗ったもの、イクラを添えたもの、ウニを載せたもの、イカそうめん状に切り生姜を載せたもの、焼き目を付けたもの、他にもあると思いますが私は、これらの握りがイカを楽しめると思います。
ただ、「イカ握って」と言われると、ノーマルの握りになってしまいますので、注文をつけるといいかもしれません。
イカの下は、青森産の天然平目。藻塩をかけて昆布〆にしました。

さて、ここで問題です。
この中に、オマーン産の冷凍モンゴウイカが1カンあります。それはどれだと思いますか???

他のイカは、ダルマイカです。(場所によっては白イカとも言われます)
身は、ヤリイカより厚めですが軟らかいイカです