死ぬまで走る会

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能登半島すずウルトラマラソン奮闘記 第1弾

2017-10-16 23:04:54 | Weblog
10月15日 能登半島すずウルトラマラソン 102Kmに出場してきた。
今回のメンバーはヒルツさんにキノピーさんの3名である。
私とヒルツさんは車でキノピーさんはツアーバスで現地入りした。
前日受付のため10月14日の6時スタート。
金沢まではすぐだが珠洲市は能登半島の先端で意外と時間がかかる。
休憩しながらだが13時に到着、受付を行う。
宿は15時チェックインなのでその辺を観光してからである。
数時時間後はスタート、いまいち乗る気が無い。
風呂、夕食後19時30分に就寝する。
2時起床、朝食、支度をして4時に現地へ向かう。
・・・霧雨が降っている。
現地は意外と閑散としており102Km519名、60Km166名 合計685名のエントリーである。
スタート地点でも少なっという感じである。
5時スタート、最初は様子見でゆっくり走る。
雨は止みこのまま降らないでと願うのである。
3人同時スタートだがすぐにキノピーが先行する。
いつもの様にロケットスタートか?
周りはまだ暗く、電灯もほとんど無い、結構のランナーががヘッドライトを付けて走っている。
蛍光タスキは大会本部より支給。
5Kmエイド、トイレに行くランナーが意外といる。
しばらく2人で走っていると、キノピーが「やっと追い付いた」声を掛けてくる???
どうやら最初のエイドでトイレに行っていたようである。
そのまますっと先行される、やはりロケットスタートである。
周りもそろそろ明るくなりだし8Kmの見附島エイド、ここでタスキ、ヘッドランプ預けとなる。
ヒルツさんはトイレへ行き一人になる。
現在の順位はキノピー、ツンツン、ヒルツである。
エイド折り返し後再び同じコースを走っているとキノピーさんの姿を発見する?????
またまたトイレのようである。
これで私がトップ、嫌な予感が・・・。
10Km通過、1:08:24 キロ6:50ペース、早すぎである。
まだアップダウンは多少だがまだである。
15Kmくらいまでは市街地のためほとんどアップダウンはない。
今のところいい感じである。
20Km通過、1:07:13 キロ6:43依然とペースは早いままである。
このままのペースだと11時間ちょっとでゴールが出来る・・・あかん、あかん潰れてしまう。
21Km地点で100Kmと60Kmの分岐点である。
22Kmくらいから徐々に登り出す。
今レース最難関の登りの始まりである。
30Km地点にかけて230mを一気に登るのである。
おまけに普段あまり見ない勾配10%の道路標識まである。
結構キツイが走れない登りではない、ゆっくりと力を蓄えて走る。
頂上のエイドではオロナミンCが用意しており、これがめっちゃ効く。
30Km通過、1:15:59 キロ7:35この高低差ならこんなもんだろう。
でも平地でもこのペースはまだまだ早いくらいで最初の貯金を合わせても余裕で12時間切りが出来る。
もう少し落とさなければならない。
ここから5Kmで一気に200mを下る。
ここで調子に乗ってペースを上げるとえらい目に合うので慎重に下るも他のランナーはガンガンに下っていく。
あーあー終わったな・・・・。
下り切ったところで3つの分岐がある。
1つは今走ってきた道、2つ目はこれから向かう道、もう一つはこれから向かって折り返し後の次なる道。
エイドがあり給水をしていると折り返してきたランナーが帰って来ている。
スタッフが順位を読み上げていると3位、4位すごいペースで走りすぎていく。
後で折り返しコースの距離を調べると何と20Kmも差がついていたことがわかった。
現在36Km地点、スタートしてから4時間ちょっとと言ったところだろう。
・・・単純計算してもトップは約キロ4:20くらい・・・・。
えー、このコースをサブスリーペースである。
驚き!!!



第2弾へ続く